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青色申告の会計ソフト【比較一覧表】

更新日: 2021/10/05
青色申告の会計ソフト【比較一覧表】

青色申告用の会計ソフト11種を比較表にまとめました。料金・形式・対応OSなどの比較情報を一覧にまとめています。

INDEX

目次

    青色申告用の会計ソフト比較表

    基本的には、どの会計ソフトも「取引の帳簿づけ」から「確定申告書類の作成」までの機能を備えています。これから導入するのであれば、初心者でも使いやすく便利なクラウド型が断然オススメです。

    料金(年額) 形式 操作画面
    やよいの青色申告 オンラインやよいの青色申告
    オンライン
    8,800円~ クラウド

    やよいの青色申告 オンライン 取引入力画面
    会計freeefreee会計
    (フリー)
    12,936円~ クラウド

    操作画面(取引入力)- freee
    マネーフォワード
    クラウド確定申告
    10,560円~ クラウド

    「マネーフォワード クラウド確定申告」取引入力画面
    やよいの青色申告やよいの青色申告 13,200円~ インストール

    「かんたん取引」入力画面 - やよいの青色申告
    みんなの青色申告みんなの青色申告 10,780円 インストール

    操作画面(取引入力)-みんなの青色申告
    やるぞ!青色申告やるぞ!青色申告 9,680円~ インストール

    操作画面(取引入力)-やるぞ!青色申告
    ツカエル青色申告ツカエル青色申告 5,500円~ インストール

    操作画面(取引入力)-ツカエル青色申告
    MJSかんたん!青色申告MJSかんたん!
    青色申告
    7,920円 インストール

    操作画面(取引入力)- MSJかんたん!青色申告
    Macの青色申告FYMacの
    青色申告FY
    8,250円~ インストール


    macOS Big Sur以降
    対応予定なし
    操作画面(取引入力)- Macの青色申告

    表示は税込料金

    上表のとおり、無料で使える会計ソフトも少なからずありますが、機能とサポートが十分ではありません。帳簿づけと確定申告書類の作成をスムーズに行うことを考えれば、有料の会計ソフトを使うのが無難で効率的です。

    クラウド型とインストール型の違い

    会計ソフトはクラウド型とインストール型に大別できます。近年普及しているクラウド型は、ウェブブラウザのみで動作するソフトです。アカウントにログインして利用します。一方、従来のインストール型は、パソコンにソフトをインストールして使います。

    クラウド型 インストール型
    費用 ・ソフトの利用料金
    (月額 or 年額)
    ・ソフトの購入費用
    ・バージョンアップ費用(年に1回)
    対応OS Windows・Macの両方に対応 Windows or Mac
    (ソフトにより異なる)
    デバイス パソコン・タブレット・スマホなどデバイスを問わない パソコン
    画面構成 シンプル
    (初心者・経理経験者向き)
    複雑
    (経理経験者向き)

    クラウド型とインストール型の違いを詳しく

    確定申告が初めてという場合は、初心者でも簡単に使えるクラウド型の会計ソフトをオススメします。本ページでは、クラウド型会計ソフトの大手である弥生・freee・マネーフォワードと、弥生のインストール型会計ソフトを紹介していきます。

    【クラウド型】やよいの青色申告 オンライン

    やよいの青色申告 オンライン

    • 低価格で利用できる(初年度無料・半額キャンペーンあり)
    • 大手ならではの手厚いサポート体制
    • 項目が少なく、サッパリとしたインターフェイス
    料金(税込) お試し期間 操作性 対応OS デバイス
    8,800円/年~
    初年度は
    無料 or 半額
    2ヶ月
    (基本機能のみ)
    Windows
    Mac
    パソコン
    タブレット
    スマホ
    帳簿づけ 自動仕訳 確定申告書類 申告対応 メーカー
    白色・青色 弥生

    3社のなかで最も低価格なのが弥生です。最安値のセルフプラン(8,800円/年)に至っては、初年度無料で利用できます(その他のプランは初年度半額)。freeeやマネーフォワードとは違い、月払いでの契約はできません。

    弥生の基本的な操作画面

    トップ 取引入力 レポート 申告書類作成
    やよいの青色申告 オンライン トップページ やよいの青色申告オンラインの取引入力画面 やよいの青色申告 オンライン 損益レポート画面 やよいの青色申告 オンライン 確定申告書作成画面

    弥生はメニューの項目が絞られており、スッキリとした印象です。ただ、シンプルすぎて最初は操作しにくいところもあり、操作に慣れるのに多少の時間が必要です。自動仕訳は、画面切り替えのロード時間が少々不便に感じるかもしれません。

    やよいの青色申告 オンライン

    【クラウド型】freee会計(フリー)

    クラウド会計ソフト freee(フリー)

    • 初心者でもわかりやすい独特なインターフェイス
    • アンケート感覚で確定申告の書類を作成できる
    • スマホのアプリ版との併用で、経理業務がよりカンタン
    料金(税込) お試し期間 操作性 対応OS デバイス
    1,298円/月~
    12,936円/年~
    1ヶ月
    (好きなプラン)
    Windows
    Mac
    パソコン
    タブレット
    スマホ
    帳簿づけ 自動仕訳 確定申告書類 申告対応 メーカー
    白色・青色 freee

    freeeの料金プランは、2020年5月に改定され、値上げとなりました。無料プランも一応ありますが、直近1ヶ月のデータしか閲覧できないなど機能が限られており、実用はできません。

    freeeの基本的な操作画面

    トップ 取引入力 レポート 申告書類作成
    freee トップページ画面 操作画面(取引入力)- freee freee 損益レポート画面 freee 確定申告書作成画面

    freeeには簿記の用語がほとんど登場しません。そのため、会計や経理の経験が一切なくても利用しやすいソフトだといえます。逆に、簿記の知識がある方にとっては、わかりにくく感じるかもしれません。

    freee

    【クラウド型】マネーフォワード クラウド確定申告

    マネーフォワード クラウド確定申告

    • 他サービスとのセット利用により加速する効率化とコストダウン
    • 会計初心者から上級者まで、扱いやすいデザイン
    • 本格的な事業運営を見据える事業主向けサービス
    料金(税込) お試し期間 操作性 対応OS デバイス
    1,078円/月~
    10,560円/年~
    無料プランあり
    1ヶ月
    (パーソナルのみ)
    Windows
    Mac
    パソコン
    タブレット
    スマホ
    帳簿づけ 自動仕訳 確定申告書類 申告対応 メーカー
    白色・青色 マネーフォワード

    請求書の作成や経費精算など、会計ソフト以外のクラウドサービスも料金内で利用できるのが大きな特徴です。バックオフィス全体の効率化を進めたいのであれば、非常にコスパが高いと言えます。ただ、無料プランでは仕訳を年間50件までしか登録できません。

    マネーフォワードの基本的な操作画面

    トップ 取引入力 レポート 申告書類作成
    マネーフォワード 確定申告 トップページ画面 マネーフォワード 確定申告 取引入力画面 マネーフォワード 確定申告 キャッシュフローレポート画面 マネーフォワード 確定申告 確定申告書作成画面

    マネーフォワードのインターフェイスは3社のなかでもわかりやすく、探している項目をすぐに見つけられます。強いていえば、取引を入力するときに勘定科目の説明などがないので、簿記3級程度の知識があればよりスムーズに操作できることでしょう。

    様々なサービスを有効活用し、本格定期な事業展開を目指していく事業主には、このマネーフォワードが一番おすすめです。

    マネーフォワード クラウド確定申告

    【インストール型】やよいの青色申告

    やよいの青色申告

    • 長年の利用者が多く、会計ソフト市場で安定のトップシェア
    • インストール型だが、クラウド型に近い機能を搭載(自動仕訳やスマホ対応)
    • ほかのインストール型会計ソフトより初心者向け
    料金(税込) お試し期間 操作性 対応OS デバイス
    13,200円~ 1ヶ月
    (体験版)
    Windowsのみ パソコン
    スマホ*
    帳簿づけ 自動仕訳 確定申告書類 申告対応 メーカー
    白色・青色 弥生

    レシート取込アプリ

    弥生シリーズには、30年以上の歴史があります。昔から使い続けているユーザーが多いこともあり、最大のシェアを獲得しています。インストール型にしては初心者でも使いやすいですが、操作画面の見やすさに関しては、クラウド型には及びません。

    インストール型なのに自動仕訳機能あり

    「やよいの青色申告」は、インストール型の会計ソフトとしては珍しく自動仕訳の機能が搭載されています。連携可能な金融機関は、クラウド型の「やよいの青色申告 オンライン」よりも若干多いくらいです。この機能はベーシックプラン(13,200円)以上で利用できます。

    クラウド会計ソフト3種を比較 – 弥生・freee・マネーフォワード

    クラウド型会計ソフトの大手である「やよいの青色申告 オンライン」「freee会計」「マネーフォワード クラウド確定申告」の料金や機能、サポート内容について表にまとめました。

    弥生・freee・マネーフォワードの比較表

    弥生 freee マネーフォワード
    料金 セルフプラン
    8,800円/年
    初年度無料

    ベーシックプラン
    13,200円/年
    初年度半額

    トータルプラン
    22,000円/年
    初年度半額

    スターター
    12,936円/年
    1,298円/月

    スタンダード
    26,136円/年
    2,618円/月

    プレミアム
    43,780円/年

    パーソナルミニ
    10,560円/年
    1,078円/月

    パーソナル
    12,936円/年
    1,408円/月

    パーソナルプラス
    39,336円/年

    お試し期間 2ヶ月
    (基本機能のみ)
    1ヶ月
    (好きなプラン)
    1ヶ月
    (パーソナルのみ)
    帳簿づけ
    自動仕訳
    確定申告
    書類
    メール・チャット
    サポート
    ベーシックプラン
    トータルプラン
    全プラン 全プラン
    電話
    サポート
    ベーシックプラン
    トータルプラン
    プレミアムプラン パーソナルプラス
    (会計ソフトに関する
    問い合わせのみ)
    確定申告などの相談
    サポート
    トータルプラン

    表示は税込料金

    クラウド型の会計ソフトは、弥生・freee・マネーフォワードの3社がシェアNo.1を争っています。実際に、国内でクラウド型の会計ソフトを利用している個人事業主の約9割が、3つのいずれかを利用しているとの調査結果もあります。クラウド型会計ソフトは、この3社の中から選べば間違いありません。

    この3社以外のクラウド会計ソフトもありますが、サービス開始から数年で終了しているものがほとんどです。長期的に利用することを考えると、安定している大手の会計ソフトを選んだほうがいいでしょう。