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エアペイとステラパックを徹底比較!17個の違いを詳しく解説

更新日: 2024/02/08 PR
エアペイとステラパックを徹底比較!17個の違いを詳しく解説

個人事業主・法人企業向けに、決済代行サービスの「Airペイ(エアペイ)」と「stera pack(ステラパック)」の違いを徹底比較します。記事の後半では口コミや評判もまとめているので、店舗にキャッシュレス決済を導入する際の参考にしてください。

INDEX

目次

    エアペイとステラパックの違いを整理

    「エアペイ」と「ステラパック」は、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済などのキャッシュレス決済を一括導入できるサービスです。どちらも人気のサービスですが、料金形態などが異なります。

    エアペイ(AirPAY)とステラパック(stera pack)の違いを比較

    AirPAY(エアペイ)のメリット

    • 無料導入キャンペーンで決済端末とiPadがタダ!
    • 月額料金がかからない
    • 決済端末がコンパクトで持ち運びも可能

    stera pack(ステラパック)のメリット

    • サブスク形式のサービスなので初期費用がかからない
    • VISAとMastercardの決済手数料が格安(2.7%)
    • 決済端末にレシートプリンターやカスタマーディスプレイが標準装備

    費用に関してだけ言うと、売上規模が小さいうちは「エアペイ」のほうがコストを抑えやすいです。ただ、月間売上が200万円を超えるくらいになると「ステラパック」のほうがお得になります。あとは、決済端末の個性なども踏まえて比較検討しましょう。

    Airペイ(エアペイ)の基本情報

    エアペイ(AirPAY)のポータブル決済端末

    初期費用 月額料金 決済手数料
    20,167円
    無料キャンペーン中
    無料 3.24%
    入金サイクル 入金手数料 導入スピード
    月1~6回 無料 2週間程度

    エアペイは、コンパクトな決済端末でキャッシュレス決済を一括導入できるサービスです。現在は決済端末とiPadの無料キャンペーンを開催しており、初期費用はゼロです。月額料金もかからないため、売上金額に応じた「決済手数料」を支払うだけで使い続けられます。

    エアペイの対応決済&決済手数料

    クレジットカード 電子マネー QRコード決済
    【3.24%】
    ・VISA
    ・Mastercard
    ・JCB
    ・Amex
    ・DinersClub
    ・Discover
    ・銀聯
    【3.24%】
    ・交通系IC
    (Suica・PASMOなど)
    ・iD
    ・QUICPay
    【3.24%】
    ・PayPay
    ・d払い
    ・楽天ペイ
    ・au PAY
    ・Alipay+
    (Alipayなど16種類)
    ・WeChat Pay
    ・Union Pay
    ほか20種類以上

    【1.08%】
    ・Coin+

    エアペイは、特にQRコード決済(スマホ決済)の対応種類が豊富です。PayPayやd払いなどの人気アプリから、海外系のアプリまで幅広く対応しています。決済手数料は一般的な水準ですが、ステラパックと比較するとクレカ決済の料率が割高です。

    今なら初期費用が0円Airペイ 公式サイト

    stera pack(ステラパック)の基本情報

    ステラパック
(stera pack)のマルチ決済端末

    初期費用 月額料金 決済手数料
    無料 3,300円/月
    (お試しプラン中は無料)
    2.7~3.24%
    入金サイクル 入金手数料 導入スピード
    月6回 三井住友なら無料
    (その他の銀行は220円)
    約1ヶ月半

    ステラパックは、月額3,300円で高機能なマルチ決済端末を利用できるサービスです。サブスク形式のサービスなので、初期費用はかかりません。また、VISAとMastercardの決済手数料が安いというのも大きな強みです。

    ステラパックの対応決済&決済手数料

    クレジットカード 電子マネー QRコード決済
    【2.7%】
    ・VISA*
    ・Mastercard*


    【3.24%】
    ・JCB
    ・Amex
    ・DinersClub
    ・Discover
    ・銀聯
    【3.24%】
    ・交通系IC
    (Suica・PASMOなど)
    ・楽天Edy
    ・WAON
    ・nanaco
    ・iD
    ・QUICPay
    【3.24%】
    ・PayPay
    ・d払い
    ・楽天ペイ
    ・au PAY
    ・メルペイ
    ・ゆうちょPay
    ・Alipay+
    (Alipayなど16種類)
    ・WeChat Pay
    ・Union Pay

    * お試しプランの期間中は3.24%

    ステラパックは、VISA・Mastercardの決済手数料が「2.7%」と格安です。どちらも国内シェアトップ3に入るクレカブランドなので、これらを安く使えるのは大きなメリットです。店舗によっては、決済手数料がお得な分で、月額料金のもとが取れるでしょう。

    ステラパックの料金プラン

    スタンダードプラン お試しプラン
    (導入1年目だけ選べる)
    初期費用 無料
    月額料金 3,300円/月 無料
    決済手数料 2.7%~3.24% 一律3.24%
    入金サイクル 月6回
    入金手数料 三井住友銀行なら無料
    (その他の銀行は220円)

    ステラパックには2種類の料金プランがあります。「お試しプラン」は、月額料金をかけずに使い勝手を試してみたい!という店舗におすすめです。ただし、お試しプランを選べるのは導入1年目だけで、2年目以降は自動的に「スタンダードプラン」に移行します。

    月額0円のお試しプランありstera pack 公式サイト

    エアペイとステラパックを徹底比較

    エアペイとステラパックの違いを比較一覧表にまとめました。

    Airペイ stera pack
    決済端末 エアペイ(AirPAY)のカードリーダー型決済端末 ステラパック(stera pack)のオールインワン型決済端末
    20,167円
    無料キャンペーン中
    無料
    月額料金 無料 3,300円/月
    決済手数料 3.24% 2.7~3.24%
    振込手数料 一律無料 三井住友なら無料
    (その他の銀行は220円)
    入金サイクル 月1~6回 月6回
    クレジットカード 7ブランド 7ブランド
    電子マネー 11種類 14種類
    QRコード決済 40種類以上 20種類以上
    持ち運び ×
    導入スピード 2週間程度 約1ヶ月半
    Airペイ stera pack

    ここからは全17項目に分けて、エアペイとステラパックの違いを詳しく比較解説していきます。気になるところだけ読んでいただいても構いません。キャッシュレス導入の参考にしてください。

    ① 決済端末の使い方(お会計の流れ)

    Airペイ stera pack
    エアペイ(AirPAY)のカードリーダー ステラパック(stera pack)のマルチ決済端末
    カードリーダーと
    iPad・iPhoneを連携して使う
    決済端末1台で
    お会計を完結できる

    大前提として、エアペイとステラパックでは決済端末の仕様が違います。ひとことで言えば、エアペイは「取り回しの良さ」がウリで、ステラパックは「機能性の高さ」が強みです。

    エアペイのお会計の流れ

    エアペイ(AirPAY)のクレジットカード決済の流れ

    エアペイの決済端末(カードリーダー)は、必ずiPadかiPhoneと連携して使います。iPadのほうでレジ打ちのような操作をして、決済端末はクレカや電子マネーの読み取りにだけ使うイメージです。なお、レシートプリンターは別で用意する必要があります。

    ステラパックのお会計の流れ

    ステラパック(stera pack)のクレジットカード決済の流れ

    ステラパックでは「stera terminal(ステラターミナル)」というマルチ決済端末を使います。本体のタッチパネルに金額等を入力すれば、あとはお客さん側の操作で決済を完了できる仕組みです。レシートプリンターは決済端末に内蔵されています。

    ② 初期費用・導入費用

    Airペイ stera pack
    決済端末や周辺機器の購入が必要
    現在は無料導入キャンペーン中
    初期費用はかからない

    エアペイとステラパックの初期費用を比較すると、基本的にはステラパックのほうが安上がりです。ただ、エアペイも初期費用0円キャンペーンを開催中なので、決済端末とiPadのセットを無料で導入できます。

    エアペイ・ステラパックの主な初期費用(導入に必要なもの)
    Airペイ stera pack
    決済端末 エアペイ(AirPAY)のキャッシュレス決済端末 ステラパック(stera pack)のキャッシュレス決済端末
    19,800円
    無料導入キャンペーン中
    無料
    タブレット
    スマホ
    iPadかiPhoneが必要 不要
    レシートプリンター 別売り 不要
    (決済端末に内蔵されている)
    ネット回線 不要
    (タブレット等を介して通信する)
    有線 or Wi-Fi

    エアペイとステラパックの導入費用について、実際に試算すると以下のとおりです。

    エアペイの初期費用を試算
    ・決済端末とiPadはキャンペーンで無料導入
    ・公式ストアで最安のレシートプリンターを購入(24,800円)
    → 合計 24,800円

    現在、エアペイは初期費用0円キャンペーンを開催中です。これを利用すれば、カードリーダーとiPadを無料で導入できます。ちなみに、レシートプリンターの購入はあくまで任意です。すでに使っているプリンターがあるなら、それを使っても構いません。

    今なら初期費用が0円Airペイ 公式サイト

    ステラパックの初期費用を試算
    ・決済端末は無料で導入可能
    ・タブレットやスマートフォンは不要
    ・レシートプリンターは決済端末に内蔵されている
    → 合計 0円

    ステラパックは月額制のサービス(3,300円/月)なので、イニシャルコストは0円です。タブレットやプリンターを用意する必要もありません。ただし、決済端末の利用には光回線のネット環境が必要なので、回線を引いていない店舗は工事費用などがかかります。

    月額0円のお試しプランありstera pack 公式サイト

    ③ ランニングコスト(月額料金など)

    Airペイ stera pack
    月額料金 無料 3,300円/月
    (お試しプランの期間中は無料)
    決済手数料 3.24% 2.7%~3.24%
    入金手数料 無料 三井住友銀行:無料
    その他の銀行:220円
    レシート紙 自費で購入する 無料
    端末の修理・交換 保証期間外は有料 無料

    エアペイは月額料金がかかりませんが、ステラパックは毎月3,300円の固定費がかかります。ただ、ステラパックは「決済手数料の安さ」や「レシート紙の無料補充」にアドバンテージがあるので、一概にランニングコストが高いとは言えません。

    ざっくり言うと、クレジットカード決済(VISA・Mastercard)の利用金額が多いほどステラパックがお得になります。2社のランニングコストについては、記事の後半で詳しく試算しています。

    ④ 決済手数料

    エアペイ(AirPAY)とステラパック(stera pack)の決済手数料を比較

    決済手数料とは、店舗からキャッシュレス事業者に支払う「システム利用料」のようなものです。たとえば、エアペイの加盟店は、お客さんがVISAカードで1万円を支払ったとき、その3.24%にあたる「324円」をエアペイ側に支払います。

    エアペイの詳しい決済手数料
    クレジットカード 電子マネー QRコード決済
    【3.24%】
    ・VISA
    ・Mastercard
    ・JCB
    ・Amex
    ・DinersClub
    ・Discover
    ・銀聯
    【3.24%】
    ・交通系IC
    (Suica・PASMOなど)
    ・iD
    ・QUICPay
    【3.24%】
    ・PayPay
    ・d払い
    ・楽天ペイ
    ・au PAY
    ・メルペイ
    ・ゆうちょPay
    ・Alipay+
    (Alipayなど16種類)
    ・WeChat Pay
    ・Union Pay など

    【1.08%】
    ・Coin+

    エアペイの決済手数料は一律「3.24%」です。業界では平均的な水準ですが、ステラパックと比較するとクレカの料率が割高です。ちなみに、エアペイの関連会社が提供する「Coin+」だけは料率が低いのですが、出番はそれほど多くないでしょう。

    エアペイの利用コストについて詳しく(公式サイト)

    ステラパックの詳しい決済手数料
    クレジットカード 電子マネー QRコード決済
    【2.7%】
    ・VISA*
    ・Mastercard*


    【3.24%】
    ・JCB
    ・Amex
    ・DinersClub
    ・Discover
    ・銀聯
    【3.24%】
    ・交通系IC
    (Suica・PASMOなど)
    ・iD
    ・QUICPay
    ・楽天Edy
    ・WAON
    ・nanaco
    【3.24%】
    ・PayPay
    ・d払い
    ・楽天ペイ
    ・au PAY
    ・メルペイ
    ・ゆうちょPay
    ・Alipay+
    (Alipayなど16種類)
    ・WeChat Pay
    ・Union Pay

    * お試しプランの期間中は3.24%

    ステラパックは、VISA・Mastercardの決済手数料が格安です。どちらも国内シェアトップ3に入るクレカブランドなので、利用客はかなり多いです。ちなみに「お試しプラン」の期間中は、月額料金がタダになるかわりに、VISA・Masterの料率が3.24%に上がります。

    ステラパックの利用コストについて詳しく(公式サイト)

    ⑤ 売上の入金サイクル

    Airペイ stera pack
    月6回の自動入金
    (QR決済の売上は月1回のみ)
    月6回の自動入金

    ※ 上記は最短の入金サイクル

    お客さんがキャッシュレス決済で支払った金額は、すぐに受け取れるわけではありません。一定の周期で、指定した口座に振り込まれるのが一般的です。エアペイとステラパックは、どちらも最短「月6回」のサイクルで売上が入金されます。

    エアペイの入金サイクル

    エアペイでは、入金先をメガバンク(三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行)の口座にすれば入金サイクルを早められます。

    メガバンク
    (三井住友・三菱UFJ・みずほ)
    その他の銀行
    クレカ決済の売上 月6回
    (約5日ごとの自動入金)
    月3回
    (約10日ごとの自動入金)
    電子マネーの売上
    QR決済の売上 月1回
    (翌月末の自動入金)

    エアペイの入金サイクルについて詳しく(公式サイト)

    QRコード決済の入金サイクルは、金融機関に関わらず「月1回」のみです。近年ではスマホ決済アプリの利用者が増えているので、資金繰りがタイトなお店には少し厳しいかもしれません。(一応、クレカと電子マネーしか導入しないという選択も可能)

    ステラパックの入金サイクル

    ステラパックでは、下記の3パターンから任意の入金サイクルを選べます。どの金融機関を使っても、入金サイクルには影響しません。

    • 月6回(約5日ごとの自動入金)
    • 月2回(15日締め/17日入金、月末締め/翌2日入金)
    • 月2回(15日締め/月末入金、月末締め/翌15日入金)

    ステラパックの入金サイクルについて詳しく(公式サイト)

    基本的には、最短の「月6回」がおすすめです。月6回を選んでも、追加料金などは発生しません。ただ、一部の業種では月6回の入金サイクルが選べないので注意しましょう。

    月6回入金が選べない業種の例【stera pack】
    エステティックサロン、ネイルサロン、リラクゼーション、整体、接骨院、塾、語学教室、料理教室、書道教室、マリンスポーツ、ヨガ、リフォーム、カルチャーセンター、託児施設、占い、不動産、旅行代理店など

    ⑥ 売上の振込手数料(入金手数料)

    Airペイ stera pack
    無料 三井住友銀行なら無料
    (その他の銀行は220円)

    エアペイでは、どの銀行口座を使っていても振込手数料がかかりません。ただ、先述のとおり「三井住友・三菱UFJ・みずほ」の口座なら入金サイクルが早くなるので、メガバンクの口座を指定するのがおすすめです。

    ステラパックでは、三井住友銀行の口座なら入金手数料が無料になります。それ以外の銀行は「1回の振り込みにつき220円」なのであまりオススメしません。入金サイクルが月6回だとすると、合計で毎月1,320円かかる計算になります。

    ⑦ 対応するキャッシュレス決済の種類

    Airペイ stera pack
    クレジットカード ・VISA
    ・Mastercard
    ・JCB
    ・Amex
    ・DinersClub
    ・Discover
    ・銀聯
    ・VISA
    ・Mastercard
    ・JCB
    ・Amex
    ・DinersClub
    ・Discover
    ・銀聯
    電子マネー ・交通系IC
    (Suica・PASMOなど)
    ・iD
    ・QUICPay
    ・交通系IC
    (Suica・PASMOなど)
    ・iD
    ・QUICPay
    ・楽天Edy
    ・WAON
    ・nanaco
    QRコード決済 ・PayPay
    ・d払い
    ・楽天ペイ
    ・au PAY
    ・メルペイ
    ・ゆうちょPay
    ・Alipay+
    (Alipayなど16種類)
    ・WeChat Pay
    ・Union Pay
    ・FamiPay
    ・J-Coin Pay
    そのほか20種類以上
    ・PayPay
    ・d払い
    ・楽天ペイ
    ・au PAY
    ・メルペイ
    ・ゆうちょPay
    ・Alipay+
    (Alipayなど16種類)
    ・WeChat Pay
    ・Union Pay

    エアペイは、とにかくQRコード決済(スマホ決済)の対応種類が豊富です。「PayPay」や「d払い」などの大手アプリに加えて、地方銀行系からアジア圏の海外系アプリまで幅広く対応しています。

    厳密に言うと、クレカ・電子マネーに対応する「Airペイ」と、QRコード決済に対応する「Airペイ QR」は別のサービスです。といっても、追加料金なしで同時に導入できるので、本記事ではまとめて解説しています。

    ステラパックは、エアペイよりも電子マネーの対応種類が充実しています。QRコード決済の対応数は劣りますが、一般的な決済代行サービスと比較するとじゅうぶんなラインナップです。

    ⑧ クレジットカード決済の支払方法(一括・分割など)

    Airペイ stera pack
    一括払い
    分割払い ×
    リボ払い ×
    ボーナス払い ×

    エアペイのクレジットカード決済は、一括払いにしか対応していません。小規模店舗ならあまり気にしなくてもよいですが、高単価の商材を扱う店舗などにとってはネックになるかもしれません。

    ステラパックは、分割払いやリボ払いにも対応しています。細かな条件は国際ブランドによって異なりますが、ひとまず「Visa・Master・JCBは一括以外もいける」と考えてOKです。一部の業種には制限もありますが、一般的な小売店や飲食店なら問題ありません。

    ちなみに、エアペイとステラパックはクレジットカードの「タッチ決済」にも対応しています。タッチ決済とは、カードを端末にかざして”ピッ”と支払う決済方法のことです。クレカを登録したスマートフォンでも、同様に決済ができます。

    ⑨ 決済端末の持ち運び

    Airペイ stera pack
    決済端末 カードリーダー型端末 - Airペイ オールインワン型端末 - stera pack
    持ち運び ×
    重量 119g 956g
    電源 充電式 電源コードが必要
    通信環境 タブレットやスマホを
    介して通信する
    光回線が必要
    (有線LAN or Wi-Fi)

    エアペイの決済端末は、持ち運びに適したポータブル型です。レジ周りに限らず、テーブル会計やイベント出店での利用にも向いています。タブレットやスマホを介して通信するので、スマホが繋がる場所ならどこでも使えます。

    ステラパックの決済端末は、機能性重視の据え置き型です。常に電源コードを繋いでおく必要があるので、持ち運びはできません。また、利用には光回線の有線LANかWi-Fiが必要です(ポケットWi-Fiや4G・5G回線では使えません)。

    決済端末のサイズ比較

    エアペイとステラパックの決済端末の大きさ比較(サイズ)

    エアペイのカードリーダーは、スマートフォンよりひと回り小さいくらいのサイズ感です。コンパクトかつ軽量なので、女性でも片手で操作できます。
    エアペイのカードリーダーについて詳しく(公式サイト)

    ステラパックの決済端末(stera terminal)は、だいたいティッシュ箱くらいの大きさです。レジカウンターにボックスティッシュを置いてみると、おおよその設置イメージが掴めるでしょう。
    ステラパックのマルチ決済端末について詳しく(公式サイト)

    ⑩ 決済端末のレジ機能

    Airペイ stera pack
    AirPAY(エアペイ)のカードリーダー型決済端末 ステラパックのPOSレジ付き決済端末(stera pack POS)
    決済端末にレジ機能はない
    (外部レジとの連携は可能)
    決済端末にレジ機能を搭載できる

    ここで言う「レジ機能」とは、タッチパネルで商品を選択したり、バーコードリーダーで商品を読み取ったりする機能のことです。決済端末にレジ機能があれば、別途レジ端末を用意する必要はありません。

    エアペイのレジ機能

    エアペイでレジを使うにはPOSレジアプリとの連携が必須

    エアペイの場合、決済端末にレジ機能はありません。代わりに、スマホやタブレットにインストールした「Airレジ」と連携して使うのが一般的です。Airレジは誰でも無料で使えます。(詳しくは「⑪ POSレジアプリとの連携」で解説しています)

    ステラパックのレジ機能

    ステラパックは決済端末にPOSレジ機能を搭載できる

    ステラパックは、外部のレジと連携して使うこともできますが、決済端末自体をレジとして使うこともできます。決済端末をレジとして使いたい場合は「stera pack POS」というプランを選びましょう(月額9,900円)。このプランでは、最初から端末にレジ機能が付いています。
    ステラパックPOSについて詳しく(公式サイト)

    ⑪ POSレジアプリとの連携

    先述のとおり、エアペイは「Airレジ」というPOSレジアプリと一緒に使うのが一般的です。また、ステラパックは決済端末自体をレジとして使うことも可能ですが、外部のPOSレジアプリと連携して使うこともできます。

    POSレジアプリとは、簡単に言うと「タブレットやスマホをレジとして使えるアプリ」です。キャッシュレス決済端末とPOSレジアプリを連携して使う予定なら、下記の対応状況をチェックしておきましょう。

    連携できるPOSレジアプリ
    Airペイ stera pack
    Airレジのみ ・スマレジ
    ・POS+
    ・Uレジ
    ・リアレジ
    ・assetforce for stera

    エアペイが連携できるPOSレジアプリは、姉妹サービスの「Airレジ(エアレジ)」だけです。「1種類だけ?」と思うかもしれませんが、Airレジは無料&高機能の優秀アプリなので心配いりません。エアペイとAirレジは、ひとまずセットで導入しておくのがおすすめです。

    ステラパックは複数のPOSレジアプリと連携できますが、おすすめは「スマレジ」です。スマレジは、有名チェーン店でも使われているような本格アプリですが、ずっと無料で使えるプランもあります。小規模店舗なら、無料プランでも機能的には十分です。

    ⑫ 販促支援アプリ(ポイント付与・クーポン配布など)

    エアペイとステラパックは、それぞれ独自の販促支援アプリを提供しています。これらの機能を活用すれば、お客さんにポイントを付与したり、クーポンを発行したりできます。

    販促支援アプリの比較
    Airペイ stera pack
    販促支援アプリ Airペイ ポイントのアプリアイコン
    Airペイ ポイント
    おみせポケットのアプリアイコン
    おみせポケット
    利用料金 初期費用 + 月額費用
    (詳細は要問い合わせ)
    無料
    主な機能 ・大手ポイントの付与&利用
    ・紙クーポンの発行
    ・デジタル会員証の発行
    ・デジタルクーポンの発行
    ・電子スタンプカードの発行
    ・会員向けのDM配信

    エアペイでは、希望すれば「Airペイ ポイント」というアプリを導入できます。導入すると、大手の共通ポイント(Tポイントや楽天ポイントなど)をお客さんに付与したり、お会計で使ったりできます。どちらかと言うと、中~大規模店舗向けのサービスです。

    ステラパックの加盟店は、追加料金なしで「おみせポケット」という販促アプリを使えます。これは、会員証の作成やクーポンの発行などを電子化できるアプリです。会員へのお知らせ配信機能など、小規模店舗でも有効活用できそうな機能がすべて無料で使えます。

    ⑬ ユーザーサポート体制

    Airペイ stera pack
    電話 9:30~23:00 端末関連:24時間
    その他:9:00~18:00
    チャット 9:30~20:00 ×
    メール 24時間受付 ×

    エアペイとステラパックは、どちらも年中無休のヘルプデスクがあります。急なトラブルでも、土日祝日を問わず対応してもらえるので安心です。

    特にステラパックのサポート体制は非常に手厚く、24時間365日いつでも電話で相談できます。早朝のオープン準備や、深夜の閉店業務で端末に不具合が生じたときでも、スムーズにサポートを受けられます。深夜営業のバーなどにもおすすめです。

    ⑭ 導入スピードと審査の難易度

    Airペイ stera pack
    導入スピード 申請から2週間程度 申請から約1ヶ月半
    申請時の
    主な入力事項
    ・店舗情報
    ・事業情報
    ・売上入金用の口座情報
    ・事業者情報
    ・身分証明書
    ・店舗の写真
    ・店舗情報
    ・事業情報
    ・売上入金用の口座情報
    ・事業者情報
    ・身分証明書
    ・店舗の写真 or URL

    導入にかかる時間を比べると、エアペイのほうがスピーディです。ステラパックは競合他社のなかでも導入スピードが遅いほうなので、スケジュールに余裕をもって申し込む必要があります。
    エアペイの導入方法や審査基準を詳しく解説【個人事業主向け】

    エアペイもステラパックも、申請時の入力事項はほとんど同じです。審査の難易度も大きくは変わらないと考えてよいでしょう。ただ、どちらも具体的な審査基準は公開していません。

    ⑮ 違約金・解約手数料(契約期間の縛り)

    Airペイ stera pack
    違約金や解約手数料はかからない 3年未満で解約すると違約金
    現在は免除制度あり

    エアペイには契約期間の縛りがありません。違約金や解約手数料を気にせず、いつでも好きなタイミングでやめられます。ですから、まずは「操作感を試してみたいな」くらいの軽い気持ちで導入してみるのもアリです。

    ステラパックは、本来「契約したら3年間は使ってね」というルールがあり、3年未満で解約すると違約金(44,000円~)を請求されます。ただ、現在は解約時に決済端末をきちんと返却すれば、違約金を全額免除してもらえます。

    引用

    Q. 途中で解約する場合、違約金は発生しますか?
    stera packの契約期間は3年間ですが、2022年6月以降のお申込みの場合、途中解約の場合でも、解約お申し出から45日以内にstera terminalを正常な状態でご返却いただければ違約金は発生しません。

    よくあるご質問 – ステラパック公式サイト

    上記の免除制度は「2024年3月31日」までに契約をスタートした加盟店にだけ適用されます。ノーリスクでステラパックを試してみたいなら、今がチャンスということです。

    ⑯ 加盟店舗数

    Airペイ stera pack
    約30.4万アカウント
    (2022年6月時点)
    10万台超
    (2022年3月時点)

    エアペイのアカウント数は、2022年6月時点で30万件を超えていますプレスリリースより)。テレビCMなどで積極的にプロモーションしているので、今はさらに増えていると考えられます。ちなみに、1つのアカウントで複数の店舗を管理できるので、導入店舗数で考えるともっと多くなりそうです。

    ステラパックの正確な加盟店舗数は公表されていません。ただ三井住友のWeb記事によると、2022年3月時点で導入台数は10万台を超えているようです。さらに、2023年には全国の郵便局に約26,000台を設置するなど、現在も設置台数を増やしています。

    ⑰ 運営会社

    Airペイ stera pack
    運営会社 株式会社リクルート SMBC GMO PAYMENT株式会社
    設立年 2012年 2016年
    資本金 3億5000万円 4億9000万円

    エアペイは、リクナビやホットペッパーなどでも知られる「株式会社リクルート」が運営しています。株式会社リクルートは「リクルートホールディングス」の分社化により2012年に設立され、2015年から「Airペイ」のサービスを提供しています。

    ステラパックを運営する「SMBC GMO PAYMENT株式会社」は、三井住友銀行とGMOペイメントゲートウェイの合弁会社です。当初はオンライン決済サービスを提供していましたが、2021年に対面決済サービスとしてステラパックをリリースしました。

    ランニングコストの比較【計算シミュレーション】

    エアペイとステラパックのランニングコストを、実際に試算して比較してみます。まず、両社の主なランニングコストをおさらいしておきましょう。

    Airペイ stera pack
    月額料金 無料 3,300円/月
    決済手数料 3.24% VISA・Master:2.7%
    その他:3.24%
    振込手数料 無料 三井住友なら無料
    レシート紙 1ロールあたり
    100円~300円ほど
    無料

    これらの費用を踏まえて計算してみると、月々のランニングコストは下表のようになります。月間の売上金額によって、月々の費用が異なります。(試算の細かな設定などは表のあとで説明します)

    エアペイとステラパックのランニングコスト比較【月額費用】

    Airペイ stera pack
    月間
    売上
    50万円 6,544円 8,407円
    100万円 12,377円 13,514円
    150万円 18,209円 18,621円
    200万円 24,041円 23,728円
    250万円 29,873円 28,835円
    300万円 35,705円 33,942円

    ※「月間売上」には現金決済の金額も含む

    今回の試算によれば、月間売上が少ないうちはエアペイのほうがランニングコストを抑えられます。しかし、月間売上が200万円を超えるくらいになると、ステラパックのほうがおトクになっていきます。

    ちなみに、ステラパックには「決済端末の修理・交換が無料」というメリットもあります。今回は計算に含めていませんが、端末のトラブルによる修理・交換費用なども含めて考えると、一気にステラパックのほうがお得になる可能性もあります。

    試算の具体的な設定
    ・キャッシュレス決済による売上額は、売上全体の36%(経産省の調査を参照)
    ・クレジットカードによる決済額は、売上全体の30.4%(経産省の調査を参照)
    ・クレジットカード決済のうち、VISA・Masterの利用率は68.6%(イプソス株式会社の調査を参照)
    ・レシートは「幅58mm×径50mm」のロールを月4つ使うと想定(価格はエアペイ公式ストアを参照)
    ・ステラパックの売上は三井住友銀行で受け取ることを想定(振込手数料は無料)

    エアペイの口コミ・評判

    エアペイの評判やレビューを紹介します。下記は、実際にエアペイを導入したユーザーの口コミです。

    このほかにも、SNSや口コミサイトでは下記のような口コミが多く見られました。

    • 導入できる決済の種類が多くて助かる
    • 決済端末がコードレスなので席会計もできてよい
    • 審査のスピードが早くて安心した
    • 別売りのレシートプリンターが意外と高い
    • 決済端末の立ち上げやカードの読み取りに時間がかかることがある

    エアペイに関しては、やはり「初期費用0円キャンペーンが嬉しい!」という声が多かったです。iPadの無償提供は台数に限りがあるため、予告なしで終了してしまう可能性もあります。迷っている人は早めの申し込みをおすすめします。

    エアペイの申し込みはこちらから(公式サイト)

    ステラパックの口コミ・評判

    ステラパックの評判やレビューをいくつか紹介します。下記は、実際にステラパックを使っているユーザーの口コミです。

    このほかには、下記のようなレビューが多く見られました。

    • 決済端末はすっきりとしたデザインで、操作性も良い
    • VISAとMastercardの手数料が安くてありがたい
    • 分割払いやリボ払いに対応できる決済端末は珍しい
    • 審査期間中から月額料金がかかるのが残念
    • 思ったよりも導入に時間がかかった

    ステラパックでは、やはり「VISA・Mastercardの安さ」や「マルチ決済端末ならではの使いやすさ」が好評のようです。違約金に関するネガティブな口コミもありましたが、2024年3月までに契約すれば、もし3年未満で解約しても違約金を回避できます。

    ステラパックの申し込みはこちらから(公式サイト)

    まとめ

    エアペイとステラパックは、どちらも人気の決済代行サービス(モバイル決済サービス)です。個人事業主でも法人企業でも導入できます。

    エアペイとステラパックの違い【比較一覧表】

    Airペイ stera pack
    決済端末 カードリーダー型端末 - Airペイ ステラパックの決済端末(stera terminal)
    初期費用 20,167円
    無料キャンペーン中
    無料
    月額料金 無料 3,300円/月
    無料お試しプランあり
    決済手数料 3.24% 2.7~3.24%
    振込手数料 無料 無料 or 220円
    入金サイクル 月1~6回 月2回 or 月6回
    対応
    決済
    クレカ 7ブランド 7ブランド
    電子マネー 11種類 14種類
    QR決済 40種類以上 20種類以上
    クレカの支払方法 一括払いのみ 分割やリボ払いにも対応
    持ち運び ×
    通信環境 タブレットやスマホを
    介して通信する
    光回線が必要
    (有線 or Wi-Fi)
    販促支援アプリ Airペイ ポイント
    (有料)
    おみせポケット
    (無料)
    POSレジ連携
    サポート ・電話(9:30~23:00)
    ・チャット(9:30~20:00)
    ・メール
    ・ヘルプページ
    ・電話(24時間)
    ・ヘルプページ
    導入スピード 2週間前後 約1ヶ月半
    運営会社 株式会社リクルート SMBC GMO PAYMENT
    株式会社
    Airペイ stera pack

    エアペイもステラパックも「キャッシュレス決済を一括導入できる」という点は同じですが、決済端末の設計や価格設定は違います。最後に、2社の良いところと微妙なところをそれぞれまとめました。

    Airペイ(エアペイ)の良いところ・微妙なところ

    良いところ 微妙なところ
    ・今なら端末とiPadが無料
    ・月額料金がかからない
    ・振込手数料が一律無料
    ・QR決済の対応種類が多い
    ・端末がコンパクトで持ち運び可能
    ・導入スピードがわりと早い
    ・決済手数料が高くはないが安くもない
    ・QR決済の入金サイクルが月1回
    ・クレカは一括払いのみ
    ・サポートの対応時間が限られている

    エアペイは、月々の固定費をかけずに導入できるのが魅力です。今なら導入0円キャンペーンで、初期費用(決済端末とiPadの購入費用)を節約できます。ステラパックと比較すると、決済端末が非常にコンパクトで、持ち運びにも適しています。

    今なら初期費用が0円Airペイ 公式サイト

    stera pack(ステラパック)の良いところ・微妙なところ

    良いところ 微妙なところ
    ・初期費用が一切かからない
    ・VISAとMasterの決済手数料が格安
    ・分割払いやリボ払いにも対応可能
    ・入金サイクルがわりと早い
    ・決済端末が高機能
    ・電話サポートが24時間365日対応
    ・月額料金3,300円がかかる
    ・三井住友以外は入金手数料がかかる
    ・決済端末の持ち運びができない
    ・申し込みから導入まで時間がかかる

    ステラパックは、初期費用ゼロで高機能なマルチ決済端末を導入できるのが魅力です。3,300円の月額料金がかかりますが、そのぶん主要クレカの決済手数料が安いので、売上規模の大きな店舗ならエアペイよりランニングコストを抑えられます。

    月額0円のお試しプランありstera pack 公式サイト

    ここまで読んで「まだ決められないな…」という方は、下記の記事も参考にしてみてください。エアペイとステラパック以外の決済端末についても、わかりやすく解説しています。

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