キャッシュレス決済サービス「Square(スクエア)」のキャンペーン情報をまとめました。店舗を営む個人事業主・法人向けに、わかりやすく解説します。
INDEX
目次
スクエアで開催中のキャンペーン
飲食店向けキャンペーン | 飲食業者限定で、初月の決済手数料が無料になる 2024年9月30日まで |
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紹介キャンペーン | 友達をスクエアに招待すると、互いに特典を得られる 終了時期は未定 |
※ 2024年7月現在
新規加入の飲食店なら、決済手数料が1ヶ月無料になるキャンペーンを利用できます。通常、スクエアの決済手数料は「キャッシュレス売上の3.25%」ですが、初月はこれがまるごと0円になるわけです。
紹介キャンペーンは、紹介した側もされた側もおトクになるキャンペーンです。特典は選択式で、「決済手数料の一部キャッシュバック(3,000円分ほど)」か「決済端末の2,000円オフクーポン」から選べます。
決済端末が抽選で実質0円にスクエア 公式サイト
ここからは、それぞれのキャンペーンについて詳しく解説していきます。
決済手数料1ヶ月無料キャンペーン(飲食店向け)
概要 | 飲食店限定で、導入から1ヶ月間の決済手数料が無料になる |
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主な条件 | ・スクエアを新規導入する飲食業者限定 ・先着4000名 |
申込方法 | 公式サイトから申し込む |
終了時期 | 2024年9月30日まで |
備考 | ・無料期間はアカウント作成日から1ヶ月間 ・決済額が100万円に達したら、その時点で無料期間は終了 |
これは飲食業者限定のキャンペーンです。レストラン・カフェ・バー・キッチンカーなどの事業者が利用できます(個人事業主でも法人でもOK)。導入から1ヶ月間の決済手数料が無料になるので、導入初月のコストを大幅に節約できます。
- 決済手数料
- 決済手数料とは、キャッシュレス決済の導入店舗が支払う手数料のひとつ。キャッシュレス決済による売上の一部を、決済サービスの運営会社に対して支払う。支払う金額は、「キャッシュレス売上の◯%」というようにパーセンテージで定められている。
通常、スクエアの決済手数料は「3.25%」です。たとえば、スクエアで10万円分の決済をしたら、そのうち「3,250円」がスクエア側に渡ります。このキャンペーンを利用すれば、このコストが1ヶ月分まるまる0円になるわけです。
今回のキャンペーンでは、最大で決済額100万円分までの決済手数料が無料になります。つまり、1ヶ月以内にキャッシュレス売上が100万円に達すれば「32,500円」もおトクになるわけです。
決済端末が抽選で実質0円にスクエア 公式サイト
紹介キャンペーン
概要 | 友達をスクエアに招待すると、お互いに特典を得られる |
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特典内容 | 下記の2種類から選択する ・決済額10万円分までの決済手数料が無料になる ・決済端末を2,000円オフで購入できる |
主な条件 | 紹介された人がスクエアの新規加入者であること |
利用方法 | 紹介したい人に「お知り合い紹介用リンク」を共有する |
終了時期 | 終了時期未定 |
スクエアは「紹介プログラム」を常時開催しています。紹介した人も、紹介された人も、同じ特典を得られます。これからスクエアを導入したい人は、知り合いの店舗経営者にスクエアユーザーがいないか探してみましょう。
特典は2種類から選べますが、迷ったら決済手数料が無料になるほうがおすすめです。加入から6ヶ月以内にキャッシュレス売上が10万円に達すれば、決済手数料を3,250円分節約できます。これは、決済端末の2,000円オフよりもおトクです。
最近終了したキャンペーン
大規模事業向け キャンペーン |
年間決済額が2,500万円以上だと特典を得られる 2024年6月30日に終了済み |
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端末割引 キャンペーン |
決済端末を最大8,000円オフで買える 2024年6月28日に終了済み |
新型端末の 割引キャンペーン |
最新の「Square レジスター」が30%オフで買える 2024年4月17日に終了済み |
直近の実績からもわかるように、スクエアはここ数年でいくつものキャンペーンを開催しています。これは、キャッシュレス決済が急速に普及するなかで、早めにユーザーを獲得しておきたいからだと考えられます。
ですから、各社のユーザー獲得争いが一段落したあとでは、今ほどキャンペーンを開催しなくなってしまう可能性があります。「もっとお得なキャンペーンが始まるのを待つ!」という考え方もありますが、好機を逃してしまわないように注意しましょう。
スクエアの基本情報をおさらい
Square(スクエア)は、店舗向けのキャッシュレス決済サービスです。クレジットカード・電子マネー・QRコード決済などの決済方法をまとめて導入できます。スクエアの導入方法は、大きく下記の2パターンに分けられます。
スマホだけで導入する (スマホでタッチ決済) |
決済端末で導入する | |
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必要なもの | スマホだけ | 決済端末 + スマホ or タブレット |
初期費用 | 無料 | 4,980円~ (決済端末によって異なる) |
対応決済 | クレジットカード PayPay |
クレジットカード 電子マネー PayPay |
月額料金 | 無料 | |
決済手数料 | 決済金額の3.25% | |
売上の入金手数料 | 無料 | |
入金サイクル | 三井住友かみずほ銀行なら 決済の翌営業日に振り込まれる (その他の銀行は週1回の定期入金) |
対応機種のiPhoneかAndroidスマホを持っていれば、スクエアの「スマホでタッチ決済」というサービスを導入できます。決済端末を買う必要がないので、低コストかつ手軽です。ただ、電子マネー決済(Suica・iD・QUICPayなど)には対応できません。
スクエアの「スマホでタッチ決済」について詳しく
決済端末を購入すれば、クレカ・電子マネー・QRコード決済のすべてに対応できます。決済端末の操作性やデザイン性は、スクエアの大きな強みでもあります。決済端末は、下記の4種類から自由に選択できます。
スクエアのキャッシュレス決済端末【比較一覧表】
Square リーダー |
Square スタンド |
Square ターミナル |
Square レジスター |
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価格 (税込) |
4,980円 | 29,980円 23,980円 (2/18まで) |
39,980円 31,980円 (2/18まで) |
84,980円 67,980円 (2/18まで) |
使い方 | タブレットか スマホと 一緒に使う |
iPadと 一緒に使う |
端末だけで 使える |
端末だけで 使える |
レシート プリンター |
別売り | 別売り | 端末に内蔵 | 別売り |
持ち運び | ◯ | × | ◯ | × |
イチオシの決済端末は「Square ターミナル」です。レシートプリンターが内蔵されているので、他に周辺機器を揃える必要がありません。片手で持てるサイズ感なので、テーブル会計やイベント出店の際にも便利です。
スクエアで対応できるキャッシュレス決済
クレジットカード | 電子マネー | QRコード決済 |
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・VISA ・Mastercard ・JCB ・Amex ・DinersClub ・Discover |
・交通系IC
(Suica・PASMOなど) ・iD ・QUICPay |
・PayPay |
※「スマホでタッチ決済」の場合、電子マネーは対応不可
スクエアはメジャーな決済ブランドを一通り網羅しています。エアペイなどの他社サービスと比較すると対応数は少ないですが、ひとまずこれだけ対応していれば十分でしょう。
決済手数料はどの決済ブランドでも「3.25%」です。こちらも、エアペイなどの競合と比較すると「0.01%」だけ高くなっています。しかし「0.01%」というと、10万円の売上に対して「10円」の差しかないので、あまり気にしなくてもよいでしょう。
決済端末が抽選で実質0円にスクエア 公式サイト