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stera pack(ステラパック)とは?メリット・デメリットを徹底解説【全17項目】

更新日: 2024/05/09 PR
stera pack(ステラパック)とは?メリット・デメリットを徹底解説【全17項目】

個人事業主や法人企業向けに、「stera pack(ステラパック)」のメリット・デメリットを解説します。記事の後半では、実際の口コミや評判もまとめています。店舗にキャッシュレス決済端末を導入する際の参考にしてください。

INDEX

目次

    stera pack(ステラパック)とは?

    ステラパック(stera pack)のキャッシュレス決済端末

    ステラパックは、三井住友銀行の系列企業が提供するキャッシュレス決済サービスです。「stera terminal(ステラターミナル)」という決済端末を使って、クレジットカード・電子マネー・QRコードなどの決済手段を一括導入できます。

    ステラパックの基本情報 – 利用コストや対応決済など

    初期費用 無料
    月額料金 3,300円/月
    (1年目は月額無料の「お試しプラン」も選択可能)
    導入できる
    キャッシュレス決済
    ステラパック(stera pack)の対応決済
    決済手数料 VISA・Mastercard:2.7%
    その他の決済:3.24%
    売上の入金サイクル 月6回
    (約5日ごとの自動入金)
    入金手数料 三井住友銀行なら無料
    (その他の銀行は220円/回)
    導入スピード 申し込みから約1ヶ月半

    ステラパックは個人事業主でも法人でも申し込めます。加盟店審査を通過すると決済端末が届くので、それをレジ周りに設置すれば準備OKです。申し込みの流れや審査の内容については、記事の後半で詳しく解説しています。

    ステラパックの料金プラン

    ステラパックには2種類の料金プランがあります。申し込みの際に好きなほうを選択できます。

    ステラパックの料金プランは2種類

    • スタンダードプラン
    • お試しプラン(1年目のみ選択可能)

    「お試しプラン」は、月額料金ゼロで全機能をお試しできるプランです。導入1年目限定で選択できます。加入時に「お試しプラン」を選んだ場合も、導入14ヶ月目からは自動的に「スタンダードプラン」に移行します。

    料金プランの比較 – スタンダードプランとお試しプラン

    スタンダードプラン お試しプラン
    初期費用 無料
    月額料金 3,300円/月 無料
    決済手数料 VISA
    Mastercard
    2.7% 3.24%
    その他 3.24%
    売上の入金サイクル 月6回
    入金手数料 三井住友銀行なら無料
    (その他の銀行は220円/回)

    >> ステラパックの料金プランについて詳しく

    スタンダードプランでは、VISAとMastercardを「2.7%」の決済手数料で使えます。クレカ決済の手数料率は「3%超」が一般的なので、これはかなりおトクです。一方、お試しプランでは月額料金が無料になる代わりに、決済手数料が少し上がります。

    決済手数料とは?
    決済システムの利用料金のようなもの。キャッシュレス決済の利用金額に応じて、店舗側がキャッシュレス事業者に支払う。ステラパックの場合、たとえばVISAカードで1万円を決済したら、その2.7%にあたる「270円」を手数料として店舗側が支払う。

    小規模店舗の場合、大抵は「お試しプラン」を選んだほうがコストを抑えられます。ざっくり計算すると、VISA・Masterの決済額が初年度から約800万円を超えない限り、お試しプランのほうがおトクです。(いずれにしても2年目以降はスタンダードプランに移行する)

    ステラパックのメリット

    ステラパックのメリットを10個紹介します。他社の一般的なキャッシュレス決済サービスと比較すると、下記のような点が優れています。

    1. 初期費用が無料
    2. キャッシュレス決済の対応種類が多い
    3. VISAとMastercardの決済手数料が安い
    4. 分割払いやリボ払いにも対応可能
    5. 入金サイクルが早い
    6. 三井住友銀行なら振込手数料が無料
    7. 決済端末の使い勝手が良い
    8. 決済端末にPOSレジ機能を搭載できる
    9. 決済端末の拡張機能が豊富
    10. 販促アプリの「おみせポケット」が便利
    11. 24時間365日対応のコールセンターがある

    ここからは、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

    ① 初期費用が無料

    • キャッシュレス決済端末を初期費用ゼロで導入できる
    • 決済端末が多機能なので、周辺機器を揃えるコストもかからない

    ステラパックは「月額3,300円」で利用する月額制のサービスです。いわゆるサブスク型の料金形態なので、イニシャルコストは一切かかりません。10万円相当の高機能な決済端末を、初期費用ゼロで導入できます。

    ステラパック 一般的な決済代行サービス
    決済端末 初期費用ゼロで導入可能 契約時に購入する
    (相場は2~5万円)
    タブレット・スマホ 不要 別途で購入する
    レシートプリンター 決済端末に標準搭載 別途で購入する
    カスタマーディスプレイ 決済端末に標準搭載 別途で購入する

    ※ カスタマーディスプレイとは、客側に金額などを表示する液晶のこと

    小規模店舗向けのキャッシュレス決済サービスでは、決済端末をタブレットやスマホと連携して使うパターンが多いです。しかし、ステラパックの決済端末は単体でお会計を完了できます。ですから、お店用のタブレット等を用意する必要がありません。

    さらに、ステラパックの決済端末には「レシートプリンター」や「カスタマーディスプレイ」も標準搭載されています。周辺機器をちょこちょこ買い揃える必要がなく、端末1台ですぐにキャッシュレス決済に対応できます。

    月額0円のお試しプランありstera pack 公式サイト

    ② キャッシュレス決済の対応種類が多い

    • クレカ・電子マネー・スマホ決済に幅広く対応
    • とくにクレカと電子マネーの対応数は業界最高水準

    ステラパックの決済端末(ステラターミナル)は、1台で下記の決済手段すべてに対応できます。

    ステラパックが対応するキャッシュレス決済【一覧表】
    クレジットカード 電子マネー QRコード決済
    ・VISA
    ・Mastercard
    ・JCB
    ・Amex
    ・DinersClub
    ・Discover
    ・銀聯
    ・iD
    ・QUICPay
    ・楽天Edy
    ・WAON
    ・nanaco
    ・Suica (スイカ)
    ・PASMO (パスモ)
    ・Kitaca
    ・TOICA
    ・manaca
    ・ICOCA
    ・SUGOCA
    ・nimoca
    ・はやかけん
    ・PayPay
    ・d払い
    ・楽天ペイ
    ・au PAY
    ・メルペイ
    ・ゆうちょPay
    ・Alipay+
    (Alipayなど16種類)
    ・WeChat Pay
    ・Union Pay

    >> ステラパックの対応決済について詳しく

    クレジットカードは、国内シェアトップ3のVISA・JCB・Mastercardをバッチリ押さえています。また、中国発の「銀聯(ぎんれん)」にも対応しているので、インバウンド需要が見込める店舗にもピッタリです。

    電子マネーの対応数は、競合他社と比較してもかなり多いです。とくに「楽天Edy・WAON・nanaco」に対応しているサービスは、競合のなかでは珍しいです。なお、Apple PayとGoogle Payにも対応しています。

    QRコード決済(スマホ決済)の対応数もかなり豊富です。シェア上位の「PayPay」や「d払い」に加え、「メルペイ」や「ゆうちょPay」などの少しニッチなアプリにも対応できます。観光地近辺の店舗にとっては、海外系アプリに対応できるのも嬉しいポイントです。

    ③ VISAとMastercardの決済手数料が安い

    • VISAとMastercardの決済手数料が「2.7%」
    • 一般的な「3.24%」と比較するとかなり安い

    ステラパックでは、VISA・Mastercardのクレカ決済を手数料率2.7%で利用できます。類似サービスの「エアペイ」や「スクエア」と比較しても、ここまで料率が低いのはステラパックだけです。

    ステラパックの決済手数料【他社との比較表】
    ステラパック Airペイ Square
    クレカ VISA
    Mastercard
    2.7%* 3.24% 3.25%
    その他 3.24%
    電子マネー 3.24% 3.24% 3.25%
    QRコード決済 3.24% 3.24% 3.25%

    * お試しプランの期間中は3.24%

    たとえば、VISAとMastercardで100万円の売上があったとすると、上記の3社では決済手数料に下図のような差がでます。ステラパックは、VISA・Mastercardによる決済金額が多いほどおトクになります。

    決済手数料の比較(ステラパック・エアペイ・スクエア)

    ちなみに、導入1年目に「お試しプラン」を選択している場合、決済手数料率は一律3.24%になります。「スタンダードプラン」と比較すると割高ですが、他社の決済手数料率と比べると決して高くはありません。

    月額0円のお試しプランありstera pack 公式サイト

    ④ 分割払いやリボ払いにも対応可能

    • クレジットカードの分割払い・リボ払い・ボーナス払いにも対応可能
    • 具体的な対応状況はカードブランドによって異なる

    ステラパックでは、クレジットカード決済の際に「分割払い・リボ払い・ボーナス払い」も選択できます。国際ブランドごとの対応状況は下記のとおりです。

    一括払い 分割払い リボ払い ボーナス払い
    VISA
    Mastercard
    JCB
    Amex
    2回払いは不可
    ×
    DinersClub ×
    Discover × × ×
    銀聯 × × ×

    国内シェアトップ3の「VISA・Mastercard・JCB」では、すべての支払い方法に対応できます。その他のブランドは対応がまちまちですが、そもそもDiscoverや銀聯(ぎんれん)は利用者が多くないので、さほど問題ないでしょう。

    一般的に、小規模店舗向けのキャッシュレス決済サービスは「一括払いだけ」という場合が多いです。それと比較すると、ステラパックは高単価の商材を扱う店舗でも導入しやすいでしょう。

    ⑤ 入金サイクルが早い

    • 入金サイクルは3パターンから自由に選べる
    • 最速の入金サイクルは「月6回」

    キャッシュレス決済の売上は、決済と同時に振り込まれるわけではありません。一般的には、所定の「入金日」に一定期間の売上金額がまとめて振り込まれます。売上が入金される周期のことを「入金サイクル」と呼びます。

    ステラパックの入金サイクル – 3種類から自由に選べる
    • 月6回
    • 月2回(2日後払い)
    • 月2回(15日後払い)

    ステラパックでは、上記の入金サイクルから任意の周期を選択できます。どの入金サイクルを選んでも、追加料金などは発生しません。基本的には、いちばん早い「月6回」のサイクルを選択すればOKです。

    具体的な入金スケジュールを比較
    月6回 月2回
    (2日後払い)
    月2回
    (15日後払い)
    1~5日の売上 7日に入金 17日に入金 月末に入金
    6~10日の売上 12日に入金
    11~15日の売上 17日に入金
    16~20日の売上 22日に入金 翌2日に入金 翌15日に入金
    21~25日の売上 27日に入金
    26~月末の売上 翌2日に入金

    ※ 営業日の都合で入金日がズレる場合もある

    他社の決済代行サービスでは、入金が「月1回だけ」ということも珍しくありません。それと比較すると、かなりスピーディに売上を受け取れます。ステラパックは、資金繰りが厳しい店舗でも利用しやすいサービスだと言えるでしょう。

    ただし、一部の業種では「月6回」の入金サイクルを選べないので注意しましょう。(一般的な飲食店や小売店なら気にしなくてOKです)

    月6回入金が選べない業種
    エステティックサロン、ネイルサロン、整体、占い、銭湯、塾、書道教室、語学教室、音楽教室、ヨガ教室、趣味講座 など

    ⑥ 三井住友銀行なら振込手数料が無料

    • 三井住友銀行の口座なら、売上の振込手数料がかからない
    • その他の金融機関だと、1回の振り込みにつき220円

    キャッシュレス決済サービスでは、売上の入金時に振込手数料がかかるのが普通です。しかし、ステラパックでは売上の入金先を「三井住友銀行」の口座に設定しておけば、振込手数料がタダになります。

    stera packの振込手数料
    三井住友銀行の口座 その他の銀行口座
    振込手数料は無料 1回の振り込みにつき
    220円(税込)

    他社の決済代行サービスだと、振込手数料が無料になる場合でも「入金額が〇〇円以上のときだけ!」という面倒な条件があったりします。その点、ステラパックでは三井住友の口座さえあれば確実に振込手数料を回避できます。

    ⑦ 決済端末の使い勝手が良い

    • 決済端末に大きなタッチパネルがあり、スマホのような感覚で操作できる
    • カスタマーディスプレイ付きなので、お客さんとのやりとりもスムーズ

    ステラパックの決済端末は、レジカウンターなどに据え置きで使うタイプです。店側と客側に2つのディスプレイが付いており、スムーズにお会計ができる設計になっています。

    ステラパック(stera pack)のキャッシュレス決済端末

    お会計の際には、店員とお客さんがそれぞれのディスプレイを操作します。会計のたびに端末をくるくる動かしたり、カードを受け取ったりする必要はありません。

    キャッシュレス決済によるお会計の流れ【ステラターミナル】

    ステラターミナル(ster terminal)のクレジットカード決済の流れ

    上図はクレジットカード決済の例ですが、電子マネーやバーコード決済の場合も操作の流れは同じです。大きな画面でシンプルにお会計を進められるので、店員もお客さんも操作に迷うことはないでしょう。

    決済端末の使い方について詳しく(ステラパック公式サイト)

    ⑧ 決済端末にPOSレジ機能を搭載できる

    • ステラパックにはPOSレジ機能付きのプランがある(月額9,900円)
    • 通常プランでも、POSレジアプリ等と連携して使うことは可能

    ステラパックには「stera pack POS」というプランがあります。このプランでは、決済端末(ステラターミナル)に最初からレジ機能が付いています。端末のタッチパネルで商品を選択したり、別売りのバーコードリーダーで商品を読み取ったりできます。

    ステラパック 一般的な決済端末
    ステラパックは決済端末にレジ機能を搭載できる(stera pack POS) 一般的な決済端末はレジ端末と連携して使う
    決済端末をレジとして使える 決済端末とレジ端末を
    連携して使う

    一般的な決済サービスでは、決済端末とレジ端末(POSレジアプリを入れたiPadなど)を連携して使うのが基本です。一方「ステラパックPOS」なら、決済端末1台でお会計を完結できます。ですから、レジ周りをスッキリさせたい店舗におすすめです。
    ステラパックPOSの詳細はこちら(公式サイト)

    なお、通常のプランでも、外部のレジ端末(POSレジアプリを入れたiPadなど)と連携して使うことはできます。すでに使っているレジスターやPOSレジアプリを継続して使うなら、わざわざ「ステラパックPOS」を選ぶ必要はありません。

    ⑨ 決済端末の拡張機能が豊富

    • 決済端末に様々なアプリをダウンロードして機能を拡張できる
    • インストールできるアプリは40種類以上

    ステラパックの決済端末は、本体に様々なアプリをインストールできます。アプリは、専用のアプリストア「stera market(ステラマーケット)」から自由に選べます。自店の業態に合わせて、決済端末の機能をカスタマイズできるわけです。

    インストールできるアプリの例【stera market】
    PIE VATのアイコン PIE VAT
    免税電子化に対応の免税販売システム
    無料
    BASE Creatorのアイコン BASE Creator
    ステラターミナルでBASEのネットショップを管理できる
    無料
    KING OF TIMEのアイコン KING OF TIME
    ステラターミナルで打刻ができる勤怠管理アプリ
    300円/月
    L.B.B.Cloudのアイコン L.B.B.Cloud
    飲食店等の事前注文や事前決済用ができる
    8,800円/月
    matocaのアイコン matoca
    順番待ちの管理や発券ができる
    要見積もり

    アプリによっては追加料金がかかりますが、様々な機能を決済端末に集約することで業務効率アップが可能です。ちなみに、先述した「おみせポケット」については、最初から端末にインストールされています。

    ⑩ 販促アプリの「おみせポケット」が便利

    • ステラパックの加盟店は「おみせポケット for shop」という販促アプリを使える
    • 本格的な会員システムを手軽に導入できる

    「おみせポケット for shop」は、ステラパック加盟店専用の販促・集客アプリです。利用料金はステラパックの月額料金に含まれているので、追加料金なしで使えます。

    「おみせポケット for shop」の主な機能
    • デジタル会員証の発行
    • デジタルスタンプカードの発行
    • クーポンの配信(ターゲット設定も可能)
    • 誕生日クーポンの自動配信
    • お知らせの配信
    • 店舗紹介ページの作成
    • 顧客情報の分析管理

    お客さんに「おみせポケット」のスマホアプリをダウンロードしてもらえば、そのアプリ内に自店のデジタル会員証を付与できます。店舗側は、パソコンなどから会員情報を一元管理できて、クーポンやお知らせの配信も自由にできます。

    簡単に言うと、大手チェーン店と同じような会員システムやクーポン施策を追加料金ゼロで導入できるということです。顧客管理機能が重要な美容院・サロンはもちろんのこと、飲食店や小売店でも販促・集客に活用できます。

    ⑪ 24時間365日対応のコールセンターがある

    • 決済端末に関する質問やトラブルは、24時間いつでも電話で対応してもらえる
    • 早朝のオープン準備や、深夜の閉店作業でトラブルがあっても安心

    ステラパックには端末トラブル専用のコールセンターがあり、24時間365日いつでも電話でサポートを受けられます。早朝や深夜営業のある飲食店にとっては、心強いサポート体制と言えます。

    下記のとおり、競合他社にも電話サポートはありますが、大抵は利用時間が限定されています。

    電話サポートの受付時間(他社との比較)
    stera pack Airペイ Square
    24時間365日 9:30~23:00 10:00~18:00
    (年末年始は休業)

    決済端末のトラブルは、お店の開店準備や閉店作業のときに起こりがちです。ステラパックなら、早朝でも深夜でも担当者が対応してくれるので、機械の扱いが得意でない人でも安心です。

    ステラパックのデメリット

    続いて、ステラパックのデメリットを6つ紹介します。ステラパックは料金形態や決済端末の仕様が独特なので、店舗によっては短所になる部分もあります。

    1. 3,300円の月額費用がかかる
    2. 3年未満で解約すると違約金がかかる
    3. 店舗にネット回線を引く必要がある
    4. 決済端末の持ち運びができない
    5. 導入に時間がかかる
    6. 一部の業種では導入できない

    ここからは、上記の項目についてそれぞれ詳しく説明していきます。

    ① 3,300円の月額料金がかかる

    • 初期費用がかからない代わりに、3,300円の月額料金がかかる
    • 固定費不要のサービスと比べると導入のハードルが高い

    ステラパックは、いわゆるサブスクリプション形式のサービスです。初期費用はタダですが、代わりに3,300円の月額料金がかかります。競合他社のなかでは珍しい料金形態なので、小型の店舗にとってはランニングコストが高いと感じられるかもしれません。

    利用にかかる費用の比較
    stera pack Airペイ Square
    決済端末 ステラパックのキャッシュレス決済端末(stera terminal) エアペイ(AirPAY)のカードリーダー スクエアのキャッシュレス決済端末(Square リーダー)
    初期費用 無料 20,167円
    無料キャンペーン中
    4,980円~
    月額料金 3,300円/月 無料 無料
    決済手数料 2.7~3.24% 3.24% 3.25%

    しかし、ステラパックはクレカ決済の手数料率にアドバンテージがあるので、一概に「月額料金がかかるからランニングコストが高い!」とは言えません。また、そもそも月額料金には下記のような金額が含まれています。

    ステラパックの月額料金に含まれている金額
    • 高機能な決済端末のレンタル代金
    • レシート用ロール紙の購入代金
    • 決済端末が壊れたときの修理や交換費用
    • 販促アプリ「おみせポケット」の利用料金
    • 24時間365日の電話サポート

    ステラパックの加盟店は、契約中ずっとレシート用のロール紙を無料で貰えます。また、決済端末が壊れた場合も、無料で修理・交換してもらえます。これらの費用が含まれていると考えれば、「3,300円」という月額料金は決して高くないでしょう。

    ちなみに、導入1年目に限っては、月額料金がタダになる「お試しプラン」も選べます。お試し期間中は決済手数料が一律3.24%になりますが、ひとまず「固定費をかけずに使い勝手を試してみたい」という店舗におすすめです。(レシート紙や端末修理の無料サービスは通常どおり受けられる)

    ステラパックの料金プランについて詳しく(公式サイト)

    ② 3年未満で解約すると違約金がかかる

    • ステラパックは、3年未満で解約すると違約金がかかる
    • ただし、きちんと端末を返却すれば違約金を免除してもらえる

    本来、ステラパックには「契約から3年未満で解約すると違約金がかかる」というルールがあります。ただし、現在は3年未満で解約しても、決済端末をきちんと返却すれば違約金がかかりません。

    引用

    Q. 途中で解約する場合、違約金は発生しますか?
    stera packの契約期間は3年間ですが、2022年6月以降のお申込みの場合、途中解約の場合でも、解約お申し出から45日以内にstera terminalを正常な状態でご返却いただければ違約金は発生しません。

    よくあるご質問 – ステラパック公式サイト

    ただし、上記のように違約金が免除されるのは「2024年3月31日」までに契約を開始した場合だけです。違約金を気にせず導入したいなら、今がチャンスということです。この機会を逃すと、下記のように違約金を課される可能性があります。

    stera packの違約金
    申し込み月から13ヵ月目までの解約 88,000円
    14ヵ月~25ヵ月目までの解約 66,000円
    26ヵ月~37ヵ月目までの解約 44,000円

    先述のとおり、2024年3月31日までに新規契約した店舗は、決済端末をきちんと返却すれば違約金を免除してもらえます。ですから、今ならステラパックをノーリスクでお試しできます。

    ③ 店舗にネット回線を引く必要がある

    • ステラパックの利用には光回線が必要(置くだけWi-FiなどはNG)
    • 光回線を引いていない店舗は、自費で工事が必要になる

    ステラパックの利用には、光回線のネット環境が必須です。有線LANでも無線LAN(Wi-Fi)でもOKですが、店舗に光回線が通じていない場合は開通工事が必要になります。光回線を引かない、いわゆる「置くだけWiFi」や「ポケットWiFi」では使えません。

    インターネット回線の開通工事には、安くても1万~2万円ほどの費用がかかります。

    ステラパック(stera pack)は光回線のネット環境が必要

    なかには、立地や設備の都合で「光回線を引けない!」という店舗もあるかもしれません。その場合は、光回線が不要な決済代行サービスを検討しましょう。たとえば「エアペイ」の決済端末は、スマホが繋がる環境ならどこでもワイヤレスで使えます。

    エアペイとステラパックを徹底比較!おすすめはどっち?

    ④ 決済端末の持ち運びができない

    • ステラパックの決済端末は、レジ周辺に据え置きで使うタイプ
    • テーブル会計やイベント会場への持ち出しには不向き

    ステラパックの決済端末はサイズが大きいうえ、常に電源に繋いでおく必要があります。据え置きで使うぶんには全く問題ありませんが、決済端末の持ち運びはできません。

    決済端末の重量・サイズを比較
    stera pack Airペイ Square
    決済端末 ステラパックのキャッシュレス決済端末(stera terminal) エアペイ(AirPAY)のカードリーダー スクエアのキャッシュレス決済端末(Square リーダー)
    持ち運び ×
    重さ 956g 119g 56g
    大きさ 幅:108mm
    奥行:266mm
    高さ:100mm
    幅:71mm
    奥行:18mm
    高さ:103mm
    幅:66mm
    奥行:10mm
    高さ:66mm

    >> 人気のキャッシュレス決済端末をまとめて比較!

    テーブル会計やイベント出店など、店舗のレジカウンター以外で使うことも考えているなら、ポータブルな決済端末の導入を検討しましょう。たとえば「エアペイ」や「スクエア」のカードリーダー端末なら、ワイヤレスで場所を選ばずに使えます。

    ⑤ 導入に時間がかかる

    • 申し込んでから決済端末が届くまでに約1ヶ月半かかる
    • オープンを間近に控えている店舗には不向き

    ステラパックは、申し込んでから決済端末が届くまでに約1ヶ月半かかります。競合他社と比較すると導入スピードは遅めなので、ゆとりをもって申し込むようにしましょう。

    申し込み~導入までの期間【比較表】
    stera pack Airペイ Square
    1ヶ月半~2ヶ月程度 2週間程度 最短3日

    どうしても急ぎで導入したいなら、最も導入スピードが早いのは「スクエア」です。スクエアの場合、最短で申し込んだその日のうちに審査が完了します。あとは決済端末を購入して、届くのを待つだけです(早ければ2~3日で届く)。

    ステラパックとスクエアの違いを徹底比較!

    ⑥ 一部の業種では導入できない

    業種やサービス内容によっては、そもそもステラパックを申し込めない場合もあります。(一般的な飲食店・小売店・美容院などは問題なく申し込めます)

    ステラパックが導入できない業種
    • 通信販売
    • 保険代理店
    • 設計・工事・施工
    • 住まいのクリーニング
    • 金券ショップ
    • 金融・貸金
    • 公営ギャンブル
    • パチンコ
    • 風俗店
    • モーテル
    • ラブホテル
    • 宗教
    • 新聞
    • 公共料金の取扱い

    上記の業種以外でも、サービスを「先払い」や「回数券」などで提供する場合は、ステラパックを導入できません。たとえば、下記のような業種はこれに該当する可能性があります。

    • エステティック
    • 語学教室
    • 学習塾
    • 結婚相手紹介サービス
    • パソコン教室

    厳密に言うと、サービス内容が「継続的役務」や「商品役務後提供」に該当する場合はNGということです。ちょっと難しい部分なので、「自店が該当するのかよくわからないな…」という場合は、ひとまず申し込んで審査を受けてみるのが手っ取り早いでしょう。

    月額0円のお試しプランありstera pack 公式サイト

    ステラパックの評判・口コミまとめ

    ステラパックの口コミや評判をいくつか紹介します。以下は、実際にステラパックを導入した店舗や、利用したお客さんのレビューです。

    このほか、下記のような口コミも多く見られました。

    • VISAやMastercardの利用者が多いので、手数料率2.7%は非常に魅力的
    • 端末画面が大きいので、スタッフも客も見やすく操作しやすい
    • クレジットカード受け渡しの手間がなくなった
    • 審査期間中も月額料金がかかるのがちょっと残念
    • 違約金が高いので導入を躊躇している*

    * 現在は決済端末を返却すれば違約金が免除される

    ステラパックは、決済スピードの速さや操作のしやすさが魅力的という声が多かったです。店舗もお客さんも快適に使えるのが、ステラパックの長所といえるでしょう。一方で、導入にかかる金銭コストが負担という意見もありました。

    ステラパックの関連サービスを整理

    ちょっとややこしいですが、ステラパックには「stera 〇〇」という関連サービスがいくつも存在します。このうち、ステラパックに直接関係するのは「stera terminal(ステラターミナル)」と「stera market(ステラマーケット)」だけです。

    stera terminal ステラパックの加盟店舗に支給されるマルチ決済端末
    stera market 「stera terminal」専用のアプリストア
    stera ads 「stera terminal」の客側画面などに告知を表示するサービス
    stera connect 既存の会員証などを「stera terminal」で読み取れるサービス
    stera gateway ECサイト向けのマルチ決済システム
    stera dashboard 実店舗とECサイトの決済データを一元管理できるサービス
    stera transit 公共交通機関向けのマルチ決済システム
    stera code QRコード決済のみを一括導入できるサービス
    ※ステラパックの加盟店舗には不要
    stera mobile ポータブル型のマルチ決済端末
    ※ステラパックではこの端末は導入できない

    「stera code(ステラコード)」は、PayPayやd払いなどのQR決済だけを導入できるサービスです。対応するスマホ決済アプリの種類はステラパックの方が豊富なので、ステラパックの加盟店が追加で契約するメリットはありません。

    「stera mobile(ステラモバイル)」は、三井住友がステラパックとは別で提供している決済端末です。利用には「初期費用10万円 + 月々990円」がかかります。初期費用が高額なので、小規模店舗は初期費用ゼロのステラパックのほうがおすすめです。

    ステラパックの申し込みの流れ

    ステラパック(stera pack)の申し込みの流れ

    ステラパックは、申し込みから1ヶ月半ほどで導入できます。公式サイトから申し込むと加盟店審査が始まるので、まずはこの審査結果を待ちましょう。

    申し込み時の主な入力事項

    • 店舗情報
    • 事業情報
    • 売上入金用の口座情報
    • 事業者情報
    • 身分証明書
    • 店舗のURLまたは写真

    ステラパックの加盟店審査について、具体的な審査基準は公表されていません。小規模店舗での導入実績もたくさんあるので、必要以上に心配せず、まずは審査を受けてみるとよいでしょう。

    審査に通過すると、お店に決済端末(ステラターミナル)が送られてきます。あとは、端末をレジ周りに設置するだけで、キャッシュレス決済ができるようになります。

    まとめ

    ステラパックは、個人事業主でも法人企業でも導入できるキャッシュレス決済サービス(決済代行サービス)です。競合他社と比較すると料金形態や決済端末の仕様が独特なので、良いところ・悪いところを整理して検討しましょう。

    stera packのメリット・デメリット

    メリット デメリット
    ① 初期費用が無料
    ② 幅広い決済手段に対応
    ③ VISA・Masterの決済手数料が安い
    ④ 分割払いやリボ払いにも対応可能
    ⑤ 入金サイクルが早い
    ⑥ 三井住友銀行は振込手数料が無料
    ⑦ 決済端末の使い勝手が良い
    ⑧ 決済端末にレジ機能を搭載できる
    ⑨ 決済端末の拡張機能が豊富
    ⑩ 専用の販促アプリが便利
    ⑪ コールセンター24時間対応
    ① 3,300円の月額費用がかかる
    ② 3年未満での解約は違約金がかかる
    ③ 店舗に光回線を引く必要がある
    ④ 決済端末の持ち運びができない
    ⑤ 導入に時間がかかる
    ⑥ 一部の業種では導入できない

    特に大きなメリットは「初期費用ゼロ」と「VISA・Masterの決済手数料が安い」という2点です。決済端末の優れた機能性はもちろんですが、コスト面でもしっかりと強みがあります。

    一方、最大のデメリットは「月額費用がかかる」という点です。ただ、この点に関しては、決済手数料の安さや、サブスクならではの無料付帯サービスでもとが取れる場合も多いです。特に、売上規模がそこそこ大きい店舗はおトク感を実感しやすいでしょう。

    少しでも気になった人は、ひとまず「お試しプラン」で加入してみるのがおすすめです。お試しプランなら、月額料金無料でフルサービスを1年間利用できます。2024年3月31日までに契約すれば、途中で解約する場合も違約金を免除してもらえます(端末の返却が条件)。

    月額0円のお試しプランありstera pack 公式サイト

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