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決済端末で比較する決済代行サービス【キャッシュレス導入】

更新日: 2022/08/29
決済端末で比較する決済代行サービス【キャッシュレス導入】

小規模事業者にオススメの「決済代行サービス」を、カードリーダーなどの「決済端末」にフォーカスして比較します。本記事は、小売業・飲食業・理美容業など、実店舗を営む個人事業主や小規模法人向けです。

INDEX

目次

    決済代行サービスの決済端末【比較一覧表】

    個人事業主や小規模法人にオススメの「決済代行サービス」を5つピックアップしました。それぞれ、オリジナルの決済端末を提供しています。

    オススメの決済代行サービス【比較一覧表】

    JMSおまかせサービス Square Airペイ 楽天ペイ
    (実店舗決済)
    STORES
    決済
    月額費用 無料 無料 無料 無料 無料
    決済手数料 3.24%
    ~3.74%
    3.25%
    ~3.95%
    3.24%
    ~3.74%
    3.24%
    ~3.74%
    1.98%
    ~3.74%
    対応
    決済
    QR
    (プランによる)
    電子
    マネー
    クレカ
    決済端末 カードリーダー型 カードリーダー型端末 - JMS おてがるPay カードリーダー型端末 - Square カードリーダー型端末 - Airペイ カードリーダー型端末 - 楽天ペイ(実店舗決済) カードリーダー型端末 - STORES 決済
    38,280円
    (プリンター付)
    7,980円 20,167円
    無料
    キャンペーン中
    19,800円
    無料
    キャンペーン中
    19,800円
    無料
    キャンペーン中
    オールインワン型 オールインワン型端末 - JMS Webプラン オールインワン型端末 - Square × × ×
    無料 46,980円
    ロゴ JMS Airpay - アイコン Airpay - アイコン 楽天ペイアイコン STORES - アイコン

    >> 決済手数料や対応決済の詳しい比較【オススメの決済代行サービス】

    どの決済代行サービスも、導入にかかる初期費用は基本的に決済端末の代金だけです。(個人事業主でも法人でも同様)

    たとえば「JMSおまかせサービス」と契約する場合は、「カードリーダー型」か「オールインワン型」のどちらかの端末を選択して、キャッシュレス決済を導入することになります。この場合、オールインワン型は無料なので、そちらを選べば端末料金はかかりません。

    「カードリーダー型」と「オールインワン型」の違い

    決済代行サービスが提供する決済端末は、基本的に「カードリーダー型」と「オールインワン型」の2種類に分けられます。それぞれの特徴は下記のとおりです。

    「カードリーダー型」と「オールインワン型」の一般的な特徴

    カードリーダー型 オールインワン型
    決済のイメージ - カードリーダー型 決済のイメージ - オールインワン型
    使い方 店舗のスマホ・タブレットと
    連携して決済する
    (端末とスマホをBluetooth接続)
    端末だけで
    決済を完結できる
    ネット回線 不要
    (スマホ・タブレットを介して通信)
    必要
    (Wi-FiでもOK)
    対応決済 QR ×
    (スマホ・タブレットで受け付ける)
    電子マネー
    クレカ
    紙のレシート ×
    (電子レシートは発行できる)

    (端末からレシートを印刷できる)

    >>おすすめのオールインワン端末を比較【個人事業主・小規模法人向け】

    QR決済について

    カードリーダー型の決済端末を使う場合、QR決済は端末ではなく、連携したスマホ・タブレットの側で受け付けます。たとえば「Airペイ」では、顧客のQRコードを店舗側のスマホ・タブレットで読み取ってQR決済を行う、というかたちになります。

    紙のレシートについて

    オールインワン型の決済端末だと、レシートの印刷まで一台で済ませられることが多いです。カードリーダー型でレシートを発行する場合、紙のレシートなら別途レシートプリンターの購入が必須ですが、「電子レシート」ならプリンターなしでも発行できます。

    別売りのレシートプリンターを利用する場合は、スマホ・タブレットとBluetooth接続して使います。この作業はカードリーダー型の端末をスマホ・タブレットに連携させるのと同様に行えばよく、さほど手間はかかりません。

    JMSおまかせサービス

    JMSおまかせサービス

    JMSおまかせサービス」は、どんな業種でも使いやすい決済代行サービスです。なんと言っても「オールインワン型」の決済端末を無料で導入できるのが最大の魅力です。

    JMSおまかせサービスの基本情報

    初期費用 月額費用 決済手数料
    端末代金のみ 無料 3.24%~3.74%
    入金サイクル 対応する
    キャッシュレス決済
    対応OS
    月2回 or 月6回 QR・電子マネー・クレカ
    (QRは「Webプラン」のみ)
    iOS

    >> 決済手数料や入金サイクルを比較!【決済代行サービス5社】

    「JMSおまかせサービス」では、「おてがるPay」と「Webプラン」という2つのプランがあり、プランによって決済端末・対応する決済などが異なります(下表参照)。「Webプラン」なら、オールインワン型の決済端末を無料で導入できます。

    JMSおまかせサービスの決済端末

    おてがるPay Webプラン
    カードリーダー型端末 - JMS おてがるPay オールインワン型端末 - JMS Webプラン
    端末代金
    (税込)
    38,280円
    (プリンター付)
    無料
    対応する決済 電子マネー・クレカ QR・電子マネー・クレカ
    スマホ・タブレット
    との連携
    必要 不要
    ネット回線 不要
    (スマホ・タブレットを介して通信)
    必要
    (Wi-FiでもOK)
    レシート印刷
    (プリンターがセットで付いてくる)
    クレカ決済の
    本人確認方法
    本体に暗証番号を入力
    or
    スマホ・タブレット画面にサイン
    本体に暗証番号を入力
    or
    本体の液晶にサイン

    「JMSおまかせサービス」を利用するなら、断然「Webプラン」がオススメです。端末が無料なだけでなく、「おてがるPay」が非対応のQR決済も導入できます。ただ「Webプラン」の決済端末は、店舗にインターネットを引いていないと使えないので注意しましょう。

    ちなみに、JMSの公式サイトでは新規加盟に関する電話相談をカンタンに申し込めます。名前や連絡先を入力しておけば、都合のいい時間帯に電話をもらえます。気になった部分があったら、まずは気軽に問い合わせてみるとよいでしょう。

    JMSおまかせサービス(公式)

    Square

    Squareの決済端末

    Square(スクエア)」は、業種を問わず汎用的に使える決済代行サービスです。スタイリッシュなデザインの決済端末が特徴で、雰囲気・見栄えにこだわりたいお店には特にオススメです。とくに「小売業・美容業・飲食業」でレジ周りをオシャレに演出したい事業者に活用されているようです。

    Squareの基本情報

    初期費用 月額費用 決済手数料
    端末代金のみ 無料 3.25%~3.95%
    入金サイクル 対応する
    キャッシュレス決済
    対応OS
    最短で翌営業日 QR・電子マネー・クレカ iOS・Android

    >> 決済手数料や入金サイクルを比較!【決済代行サービス5社】

    「Square」では、カードリーダー型、オールインワン型のほか、iPad専用のスタンド型の決済端末も提供しています。3種類の決済端末から、好きなものを選んで導入できます(ただし価格は異なる)。

    基本的には安価な「Square リーダー」で十分ですが、iPadユーザーなら「Square スタンド」もアリです。紙のレシートを印刷したい場合は「Square ターミナル」を検討しましょう。公式サイトにある別売のレシートプリンターは、どれも4~5万円ほどです。

    Squareの決済端末

    Square リーダー Square スタンド Square ターミナル
    カードリーダー型端末 - Square レジ一体型端末 - Square オールインワン型端末 - Square
    端末代金
    (税込)
    7,980円 29,980円 46,980円
    対応する決済 電子マネー・クレカ
    (QR決済はアプリで対応)
    QR・電子マネー・クレカ QR・電子マネー・クレカ
    スマホ・タブレット
    との連携
    必要 必要
    (iPadのみ対応)
    不要
    ネット回線 不要
    (スマホ・タブレットを介して通信)
    不要
    (iPadを介して通信)
    必要
    (Wi-FiでもOK)
    レシート印刷 ×
    (レシートプリンター必須)
    ×
    (レシートプリンター必須)
    クレカ決済の
    本人確認方法
    スマホ・タブレット画面に
    サインをもらう
    iPad画面に
    サイン or 暗証番号
    本体の液晶に
    サイン or 暗証番号

    「Square リーダー」の場合、QR・バーコード決済はスマホ・タブレットの「Square POSレジアプリ」で対応します。QRコードをスマホなどの画面に表示し、顧客に読み取ってもらう形式です。このとき、カードリーダーは使いません。

    Square(公式)

    Airペイ

    Airペイの決済端末

    Airペイ」は、主に飲食業を営む個人事業主・小規模法人にオススメの決済代行サービスです。同社の提供する「オーダーエントリーシステム」などと連携すれば、注文内容を都度レジへ送信し、顧客を待たせることなく会計ができます。

    Airペイの基本情報

    初期費用 月額費用 決済手数料
    端末代金のみ 無料 3.24%~3.74%
    入金サイクル 対応する
    キャッシュレス決済
    対応OS
    月1回~6回 QR・電子マネー・クレカ iOS

    >> 決済手数料や入金サイクルを比較!【決済代行サービス5社】

    「Airペイ」が提供する決済端末は、カードリーダー型の「Airペイ カードリーダー」のみです。これは購入でなくレンタルという形で提供されますが、最初に支払う端末代金以外にレンタル料などはかかりません。

    Airペイの決済端末

    Airペイ カードリーダー
    カードリーダー型端末 - Airペイ
    端末代金(税込) 20,167円
    無料キャンペーン中
    対応する決済 電子マネー・クレカ
    (QR決済は連携したスマホ・タブレットで行う)
    スマホ・タブレット
    との連携
    必要
    ネット回線 不要
    (スマホ・タブレットを介して通信)
    レシート印刷 ×
    (レシートプリンター必須)
    クレカ決済の本人確認方法 本体に暗証番号を入力
    or
    スマホ・タブレット画面にサイン

    現在「Airペイ」では、新規加盟店を対象に、決済端末代を無料とするキャンペーンを行っています(終了時期は未定)。「申し込みから6ヶ月後の末日までに加盟店審査に通ること」という条件はありますが、新規加入者は基本的に対象になると考えてよいでしょう。

    Airペイ(公式)

    楽天ペイ(実店舗決済)

    楽天ペイ(クレカ・電子マネー決済)

    楽天ペイ(実店舗決済)」は、楽天ユーザーへの訴求力が強みの決済代行サービスです。加盟店では「楽天ポイント」の付与&利用ができるので、楽天関連のサービスをよく使っている客層の集客が見込めます。

    楽天ペイ(実店舗決済)の基本情報

    初期費用 月額費用 決済手数料
    端末代金のみ 無料 3.24%~3.74%
    入金サイクル 対応する
    キャッシュレス決済
    対応OS
    最短翌日 QR・電子マネー・クレカ iOS・Android

    >> 決済手数料や入金サイクルを比較!【決済代行サービス5社】

    「楽天ペイ(実店舗決済)」の決済端末はカードリーダー型のみです。以前は、電子マネー決済とクレカ決済で端末が分かれていましたが、現在は1台で電子マネー・クレカの両方に対応できます。

    楽天ペイ(実店舗決済)の決済端末

    楽天ペイ カードリーダー
    決済端末のカラーバリエーション - 楽天ペイ
    端末代金(税込) 19,800円
    無料キャンペーン中
    対応する決済 電子マネー・クレカ
    (QR決済は連携したスマホ・タブレットで行う)
    スマホ・タブレット
    との連携
    必要
    ネット回線 不要
    (スマホ・タブレットを介して通信)
    レシート印刷 ×
    (レシートプリンター必須)
    クレカ決済の本人確認方法 本体に暗証番号を入力
    or
    スマホ・タブレット画面にサイン

    ※ 決済端末は3色のうち好きな色を選べる

    現在「楽天ペイ(実店舗決済)」では、新規加盟店を対象に、決済端末の無料プレゼントキャンペーンを行っています(2022年9月30日まで)。キャンペーンに申し込んだうえで、3ヶ月以内に加盟店審査を通過すれば、自動的にカードリーダーが送られてきます。

    楽天ペイ(実店舗決済)

    STORES 決済

    STORES 決済の決済端末

    STORES 決済」は、主に小売店を営む個人事業主・小規模法人にオススメの決済代行サービスです。同社は「ネットショップ作成サービス」も提供しており、連携によってネットショップと実店舗の在庫を一括管理できます。

    STORES 決済の基本情報

    初期費用 月額費用 決済手数料
    端末代金のみ 無料 1.98%~3.74%
    入金サイクル 対応する
    キャッシュレス決済
    対応OS
    最短2営業日以内 QR・電子マネー・クレカ iOS・Android

    >> 決済手数料や入金サイクルを比較!【決済代行サービス5社】

    「STORES 決済」が提供する決済端末は、カードリーダー型のみです。以前は「Coiney ターミナル」というカードリーダーも提供していましたが、現在は下記の1種類しか取り扱っていません。

    STORES 決済の決済端末

    STORES決済 カードリーダー
    カードリーダー型端末 - STORES 決済
    端末代金(税込) 19,800円
    無料キャンペーン中
    対応する決済 電子マネー・クレカ
    (QR決済は連携したスマホ・タブレットで行う)
    スマホ・タブレット
    との連携
    必要
    ネット回線 不要
    (スマホ・タブレットを介して通信)
    レシート印刷 ×
    (レシートプリンター必須)
    クレカ決済の本人確認方法 本体に暗証番号を入力
    or
    スマホ・タブレット画面にサイン

    現在「STORES 決済」では、新規加盟店を対象に、決済端末の無料プレゼントキャンペーンを行っています(2022年10月31日まで)。とくに細かな条件はなく、キャンペーン期間中に新規加入をすれば、決済端末が無料で送られてきます。

    STORES 決済(公式)

    まとめ

    店舗に決済代行サービスを導入する際は、そのサービスが提供している決済端末を購入することになります。決済手数料や入金サイクルに加えて、決済端末のデザインや使い勝手が店舗のイメージに合っているか、という点も確認しておきましょう。

    オススメの決済代行サービス【比較一覧表】

    JMSおまかせサービス Square Airペイ 楽天ペイ
    (実店舗決済)
    STORES
    決済
    JMS Airpay - アイコン Airpay - アイコン 楽天ペイアイコン STORES - アイコン
    初期費用 端末代金のみ
    月額費用 無料 無料 無料 無料 無料
    決済手数料 3.24%
    ~3.74%
    3.25%
    ~3.95%
    3.24%
    ~3.74%
    3.24%
    ~3.74%
    1.98%
    ~3.74%
    入金サイクル 月2回 or 6回 最短翌日 月1回~6回 最短翌日 最短2日以内
    振込手数料 無料 無料 無料 無料
    or
    330円
    無料
    or
    200円
    対応
    決済
    QR 24種類 1種類 12種類 2種類 1種類
    電子
    マネー
    14種類 11種類 11種類 14種類 9種類
    クレカ 7ブランド 6ブランド 7ブランド 6ブランド 6ブランド
    決済端末 カードリーダー型 カードリーダー型端末 - JMS おてがるPay カードリーダー型端末 - Square カードリーダー型端末 - Airペイ カードリーダー型端末 - 楽天ペイ(実店舗決済) カードリーダー型端末 - STORES 決済
    38,280円
    (プリンター付)
    7,980円 20,167円
    無料
    キャンペーン中
    19,800円
    無料
    キャンペーン中
    19,800円
    無料
    キャンペーン中
    オールインワン型 オールインワン型端末 - JMS Webプラン オールインワン型端末 - Square × × ×
    無料 46,980円
    導入スピード 約4週間 最短1週間 2週間程度 最短
    5営業日
    最短
    3営業日
    JMSおまかせサービス Square Airペイ 楽天ペイ
    (実店舗決済)
    STORES
    決済

    カードリーダー型の決済端末は、連携したスマホ・タブレットと一緒に操作して決済を行います。「Square」はかなりシンプルな仕様で、暗証番号によるクレカ決済ができませんが、それ以外の機能は他社の決済端末と変わりません(サインによるクレカ決済なら「Square」でも可能)。

    オールインワン型の決済端末なら、端末単体で決済を完了できます。スマホやタブレットと接続する必要がないぶん、スムーズに決済を行えます。また、端末にレシートプリンターが内蔵されているため、紙のレシートを発行したいお店ならこちらの方が費用を抑えて導入できます。

    決済端末で選ぶならどれ?

    カードリーダー型を希望するなら「Airペイ」がオススメです。QR・電子マネー・クレカ決済のいずれにもバランス良く対応しているほか、同社の提供する他サービスとの組み合わせ次第で、仕事の効率アップが期待できます(主に飲食店など)。

    オールインワン型が欲しいなら「JMS おまかせサービス」がオススメです。端末代が一切かからないうえ、QR・電子マネー・クレカ決済に数多く対応しているので、どんなお店でも導入しやすい決済端末といえます。

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