本記事では、中小法人や零細企業におすすめの電子契約サービスを比較一覧表にまとめています。
個人事業主向けの電子契約サービス比較はこちら
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目次
法人向けのおすすめ電子契約サービス5選 – 比較一覧表
法人に人気の電子署名・電子契約サービスを5つ厳選して紹介します。大手企業や官公庁での導入実績もあるので、安心して利用できます。もちろん小規模企業や中小企業でも気兼ねなく使えます。
人気の電子契約サービス【法人向け】5選
電子印鑑 GMOサイン |
みんなの 電子署名 |
freeeサイン | クラウドサイン | DocuSign | |
---|---|---|---|---|---|
月額基本料 (税込) |
9,680円 | 無料 | Light 5,478円 Light Plus 19,800円 Pro 55,000円 Pro Plus 132,000円 |
Light 11,000円 Corporate 30,800円 Enterprise 問い合わせ |
Personal 15ドル Standard 45ドル* Business Pro 65ドル* |
複数ユーザー | 無制限 | 無制限 | Light Plus~ | 無制限 | Standard~ |
相手方の アカウント |
不要 | 必要 | 不要 | 不要 | 不要 |
署名方式 | 当事者型 立会人型 |
立会人型 | 立会人型 | 立会人型 | 立会人型 |
紙との 一元管理 |
オプション 55,000円/月 |
オプション 550円~/月 |
オプション 5,500円/月 |
Corporate~ | 外部連携のみ |
ワークフロー (承認機能) |
標準搭載 | 標準搭載 | Pro~ | Enterprise | 標準搭載 |
運営会社 | GMO グローバル サインHD 株式会社 |
株式会社 ベクター |
freeeサイン 株式会社 |
弁護士 ドットコム 株式会社 |
DocuSign Inc. ドキュサイン・ ジャパン 株式会社 |
* DocuSignを複数ユーザーで利用する際は「ユーザー数 × 月額基本料」
- 表の見方(用語説明)
- 複数ユーザー: 同じアカウントを複数人で利用できる機能
相手方のアカウント: 契約相手にアカウントを作ってもらう必要性
当事者型: 契約の当事者が電子署名を直接施す方式
立会人型: 上記の運営会社が電子署名を代行する方式
紙との一元管理: 書面をスキャナで取り込んでクラウド保存する機能
ワークフロー: 社内での承認や稟議をスムーズに行える内部統制機能
「インターネットなんかで契約して大丈夫なの?」と心配な方は、以下の項目もチェックしておきましょう。本記事で紹介している5つの電子契約サービスは、どれも以下の全項目に対応可能です。
セキュリティ・安全性 – 重要チェックポイント
- 電子署名法などへの法令対応
- 2要素認証(ワンタイムパスワード)
- ファイルや通信の暗号化
- データのバックアップ
- IPアドレス制限(社外からのアクセス制限)
- 運営企業の情報管理体制(ISMS認証やプライバシーマーク)
タイプ別|この電子契約サービスがおすすめ!
電子契約サービスはどれも特長が異なるので、自社に合ったものを選択しましょう。よくあるニーズとしては、以下の3タイプが挙げられます。各タイプごとに、おすすめのサービスを紹介します。
- A. 機能やセキュリティを重視したい
B. できるだけ費用を抑えたい
C. 紙と電子を一元管理したい
A. 機能やセキュリティを重視したい
「電子印鑑GMOサイン」は、標準搭載の機能が多く、費用も「月額9,680円」と割安です。無料のスマホアプリも提供されており、外出先でも手軽に署名依頼や承認・締結ができます。電話サポートを標準で利用できるのも嬉しいポイントです。
B. できるだけ費用を抑えたい
「みんなの電子署名」なら、永年無料で電子契約システムを導入することも可能です。ただし、PDFデータなどのクラウド保管は有料です(50文書*につき550円/月)。パソコンにダウンロードするなど、社内でデータ管理すれば費用は一切かかりません。
* クラウド保存期間が1年未満の文書はカウントされない
C. 紙と電子を一元管理したい
「紙の契約書もクラウド上でまとめて管理したい!」という場合は、コストパフォーマンスのよい「freeeサイン」がおすすめです。他社では月額で数万円かかるところ、freeeサインなら「5,500円/月」でタイムスタンプを付与してクラウド保存できます。
保存する文書が少ない場合は「みんなの電子署名」もおすすめです。50文書につき「550円/月」でクラウド保存できます(1年目は無料)。