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確定申告の方法は10種類もある!?会社員・個人事業主にオススメを紹介

更新日: 2023/02/17 投稿日: 2023/02/20
確定申告の方法は10種類もある!?会社員・個人事業主にオススメを紹介

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目次

    確定申告の方法は10種類もある!?

    確定申告書類を作成したら、確定申告期限までに任意の方法で提出しましょう。申告書類の提出方法は、細かく分けると10種類もあります。基本的には、どの方法で提出しても問題ありません。

    申告書を紙で提出する場合
    ・税務署の窓口に直接提出する
    ・税務署の時間外収受箱に投函する
    ・税務署以外の確定申告会場で提出する(商工会議所など)
    ・郵送で提出する

    申告書をデータで提出する場合(電子申告)
    PC版の「確定申告書等作成コーナー」から電子申告する
    スマホ版の「確定申告書等作成コーナー」から電子申告する
    e-Tax対応の会計ソフトからそのまま電子申告する
    ・会計ソフトで作った申告書を「e-Taxソフト(WEB版)」で送信する
    ・会計ソフトで作った申告書を「e-Taxソフト」で送信する
    ・「e-Taxソフト」で申告書を作って送信する

    なかでも、太字で記載した提出方法がおすすめです。電子申告なら24時間いつでも、自宅から確定申告を済ませられます。また、電子申告のほうが早く還付金を受け取れる、というメリットもあります(還付申告の場合)。

    会社員におすすめの申告方法

    会社員は「確定申告書等作成コーナー」から電子申告するのがおすすめです。「確定申告書等作成コーナー」とは、国税庁が運営するウェブサイトの名称です。手軽に申告書類を作成できて、そのまま電子申告もできます。

    確定申告書等作成コーナーから電子申告する流れ

    確定申告書等作成コーナーから電子申告する際は、まずオンラインで個人認証を行います。個人認証の方法には「マイナンバーカード方式」と「ID・パスワード方式」の2つがあります。

    マイナンバーカード方式とID・パスワード方式の違い

    マイナンバーカードと対応機種のスマホ(7以降のiPhoneなど)を持っていれば「マイナンバーカード方式」で選択できます。マイナンバーカードがない場合は、税務署で簡単な事前手続きを済ませて「ID・パスワード方式」を利用しましょう。

    >> 確定申告書等作成コーナーからの電子申告について詳しく

    個人事業主におすすめの申告方法

    個人事業主や副業ワーカーは、e-Tax対応の会計ソフトから電子申告するのがおすすめです。日頃の記帳内容を自動で集計して、申告書類へ反映してくれるため、書類作成がかなりラクになります。

    会計ソフトを使った電子申告の流れ

    とくに、大手のクラウド会計ソフト(弥生・freee・マネーフォワードなど)は電子申告機能が進歩しており、初心者でも迷わず申告を終えられます。ただし、現状は申告時にマイナンバーカードが必須なので注意しましょう。

    「マイナンバーカードを持ってない」「そもそも会計ソフトを使ってない」という個人事業主は、国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用するのもアリです。ただ、会計ソフトと比べると手間がかかります。

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