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目次
フリーランスの人脈作り6選
20代~30代のフリーランス向けに、仕事につながる人脈の作り方を紹介します。これから独立開業を検討している会社員・学生の方も参考にしていただけます。
フリーランスの人脈づくり【おすすめ6選】
- 交流会、イベントに参加する
- コミュニティに所属する
- SNS、ブログを利用する
- ビジネスマッチングアプリに登録する
- 既存の人脈に頼る
- プライベートの充実を兼ねた人脈形成
ビジネスを前提とした交流が増えれば、有益な情報を共有したり、自分の不得手な業務を外注したりと、相互に助け合えます。良好な関係を継続できれば、いずれ仕事の案件獲得も期待できるでしょう。
① 交流会・イベント
交流会やイベントでは直接会って話ができるので、気の合う仕事仲間を見つけやすいです。参加したい場合は、以下のようなキーワードで検索してみましょう。
- 名刺交換会、ビジネス交流会、異業種交流会
- セミナー、勉強会
- お茶会、カフェ会
- 朝活
弊社のビジネス交流会サイト「Doomo」でも、フリーランス交流会を開催しています。現役のフリーランスの方はもちろん、これから独立開業される方にもご参加いただけます。
フリーランス交流会【東京】
② フリーランスのコミュニティ
フリーランス向けのコミュニティに参加する方法もあります。いろいろなタイプのコミュニティがあるので、目的をはっきりさせてから参加しましょう。
フリーランス向けのコミュニティ(主な例)
フリーランス協会 |
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FreelanceNow (フリーランスナウ) |
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新しい働き方LAB |
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Home Worker’s Community (ホームワーカーズコミュニティ) |
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hokulea (ホクレア) |
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このほか、有料会員制の「オンラインサロン」に参加する方法もあります。オンラインサロンでは、ネット上で会員限定コンテンツにアクセスしたり、会員同士で情報交換したりできます。
コワーキングスペースでの交流
コワーキングスペース(シェアオフィス、レンタルオフィス)では、事務所や会議室を他のフリーランスと共有しながら働けます。スペースによってはセミナーや食事会などが実施され、それも他のフリーランスと知り合うきっかけになります。
③ SNS・ブログ
仕事用のSNSアカウントを作成し、スキルをアピールしたり、案件を募集したりするフリーランスの方も多いです。主なSNSの特徴は、以下の通りです。
主な年齢層 |
10代~40代 わりと若め |
30代~50代 高め |
10代~30代 若め |
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活動 | – | 実名 | – |
コミュニティ特性 | 現実の友人 知人 趣向の近い他人 |
現実の友人 知人 仕事関係の人 |
現実の友人 |
拡散性 | 高い | そこそこ高い | 高くない |
月間アクティブ ユーザー数(国内) |
4500万人 2017年10月 |
2800万人 2019年9月 |
3300万人 2019年6月 |
個人ブログやnoteなどで「会社を辞めて独立しました」のようなエントリーを上げると、わりと反応をもらえるようです。ただし、あまりネガティブなことは書かないよう注意しましょう。
④ ビジネスマッチングアプリ
ビジネス用のマッチングアプリは、1対1でのやり取りが基本です。興味・関心の近い仲間を見つけやすい反面、時間あたりの効率は悪いです。現状、フリーランス向けのアプリとしては「Yenta(イェンタ)」ぐらいしかありません。
過去には、Yentaに似たようなアプリがいくつか存在しました。しかし、いまはどれも利用できなくなっています(2021年11月時点)。
その他のアプリなど – 人脈づくりに役立つもの
LinkedIn (リンクトイン) |
様々な条件で相手を検索できる「ビジネスSNS」 |
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Buddyup! (バディアップ) |
イベントなどの来場者同士でマッチングするサービス |
COLABO (コラボ) |
法人経営者向けマッチングアプリだが、個人事業主も利用可能 |
Linker (リンカー) |
法人経営者のみ利用可能なマッチングアプリ |
⑤ 既存の人脈
既存の人脈も忘れずに確認しておきましょう。あなたのスキルで解決できる課題を抱えているかもしれません。
- 友人、知人
- 以前の職場
- 取引先
過去にフリーランス交流会などに参加した経験があれば、そこで名刺交換した相手に連絡を取ってみるのも一手です。別の交流会に誘って一緒に参加してみるのもよいでしょう。
「以前の職場で築いた人脈」に頼る場合の注意点
- 案件獲得に関しては期待しすぎないこと
- 会社から損害賠償請求されないよう気をつけること
とくに、競業避止義務・秘密保持義務などに違反しないよう気をつけましょう。たとえば、学習塾に勤めていた方が個人塾を開業し、その地域の生徒を奪った場合には競業避止義務違反にあたる可能性があります。
⑥ プライベートの充実
趣味と実益を兼ねて、仕事とは関係のないところで人脈を拡げるのもおすすめです。あるいは、思い切って生活環境をガラッと変えてしまう手もあります。
- スポーツを始めてみる
- 趣味の社会人サークルに入ってみる
- 読書会に参加してみる
- 地域の催しやお祭りに参加してみる
- シェアハウスに引っ越してみる
長時間のデスクワークを余儀なくされるITフリーランスの方などは、どうしても運動不足に陥りがちです。運動不足の解消と、人脈づくりの一挙両得をねらってはどうでしょうか。
また、シェアハウスに引っ越せば、住人同士での交流が期待できます。フリーランス向けとして特化したシェアハウスなら、住人との繋がりから仕事のコラボレーションも期待できるかもしれません。
案件探しならクラウドソーシングも
「すぐに仕事の案件を獲得したい!」というフリーランスの方は、クラウドソーシングサイトの利用も検討してみましょう。これらはウェブサイト上で仕事の受発注を完結できるサービスです。
クラウドソーシングサイトの例
Lancers (ランサーズ) |
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CrowdWorks (クラウドワークス) |
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ココナラ |
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Craudia (クラウディア) |
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「ランサーズ」と「クラウドワークス」が業界のトップ2です。クラウドソーシングサイトを初めて利用する方は、まずこのどちらかを試してみるとよいでしょう。
「ココナラ」は、ネットショップ感覚で自分のスキルを出品できる独自サービスです。「クラウディア」は、案件の種類にやや偏りはありますが、そのぶん低い手数料で仕事を請け負うことができます。