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【東京都】警察手数料がキャッシュレス決済可能に
2021年7月1日(木)から、警視庁が管轄するほとんどの手数料でキャッシュレス決済が可能になります。これまでは現金しか使えませんでしたが、都内では今後、免許の更新手数料などが電子マネーやクレジットカードで支払えるようになります。
キャッシュレス決済が可能になる手数料
運転免許について | 開業・営業について | その他 |
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*公文書や個人情報の開示請求にかかる手数料のこと
警視庁がキャッシュレス決済に対応したのは、あくまで上記のような「手数料」のみです。たとえば、交通違反の反則金は従来と変わらず現金で納める必要があります。
対応を始める決済方法
警視庁が対応するキャッシュレス決済は、以下の通りです。
クレジットカード | 電子マネー |
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「PayPay」や「楽天Pay」などの「QR・バーコード決済」はまだ利用できません。また、クレジットカードも1回払いのみの対応です。
都内全域の警察署等で対応
キャッシュレス決済は、都内すべての警察署・運転免許試験場・免許更新センターの窓口で利用できます。(75歳以上の免許更新で使われる「滝野川庁舎」と「八王子分室」のみ利用不可)
警察署 | 102署* (島部含む) |
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運転免許試験場 (全3ヶ所) |
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運転免許更新センター (全2ヶ所) |
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*うち12署(指定警察署)は運転免許関連の手数料にも対応
他県の導入状況
東京都以外でも、下記の自治体では警察手数料や反則金のキャッシュレス決済が導入され始めています。
手数料のキャッシュレス | 反則金のキャッシュレス |
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2021年5月17日~ | 2021年6月28日(予定) ~ |
ただ、ひとくちに「キャッシュレス決済」と言っても、具体的な対応範囲は自治体ごとに異なるので注意しましょう。たとえば、東京都ではQRコード決済を使えませんが、茨城県警はQRコード決済にも対応しています。