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個人事業主がスマホで確定申告する方法【2022年版】

更新日: 2022/09/20 投稿日: 2022/03/01
個人事業主がスマホで確定申告する方法【2022年版】
  • クラウド会計ソフトを使えば、スマホで確定申告できる
  • 国税庁の「確定申告書作成コーナー」は、個人事業主のスマホ申告に未対応
  • スマホをICカードリーダーの代わりに使うことも可能

INDEX

目次

    個人事業主がスマホで確定申告する方法

    クラウド会計ソフトの「freee」や「マネーフォワード」を使っている個人事業主は、スマホからオンラインの確定申告(電子申告)ができます。一方、国税庁のウェブサイト「確定申告書等作成コーナー」を使う方法は、個人事業主のスマホ申告に未対応です。

    個人事業主向け 電子申告の対応状況【2022年現在】

    会計ソフト 確定申告書等作成コーナー
    パソコンから電子申告
    スマホから電子申告 freee・マネーフォワードの
    ユーザーは可能

    >> 個人事業主が電子申告する方法まとめ【e-Tax】

    会計ソフトによるスマホ申告は、申告データの作成から送信までをスマホだけで完結できます(マイナンバーカードを持っていることが前提)。マイナンバーカードの読み取りに対応したスマホに、専用アプリをインストールして使います。

    「マイナンバーカードはないけどネットで申告したい!」という個人事業主は、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を使う方法もあります(ID・パスワード方式)。ただし、この方法で申告するには、税務署での事前手続きが必要です。

    freeeのスマホ申告

    会計ソフト「freee会計」でスマホ申告する場合は、以下のものを準備しましょう。freeeの有料プランに入っていれば、スマホアプリは無料でダウンロードして利用できます。

    スマホ申告に必要なもの(freeeの場合)

    • マイナンバーカード
    • マイナンバーカードを読み取れるスマホ
    • 無料のスマホアプリ「freee会計」
    • 無料のスマホアプリ「電子申告・申請アプリ(freee)」

    「freee会計」では、2つのスマホアプリを組み合わせてスマホ申告を行います。わかりやすいガイド文がついているので、初心者でもカンタンに電子申告できます。

    freeeでスマホ申告をする流れ

    電子申告の流れ - freeeのスマホアプリ

    freeeのスマホアプリは、ふだんの帳簿付けにも活用できます。これから導入を考えているなら、無料の「お試しプラン」もありますので、使い心地を試してみるとよいでしょう。

    freee(公式)

    マネーフォワードのスマホ申告

    会計ソフト「マネーフォワード クラウド確定申告」でスマホ申告する個人事業主は、以下のものを準備しましょう。有料プラン会員は、スマホアプリを無料でダウンロードして電子申告できます(無料トライアルでも可)。

    スマホ申告に必要なもの(マネーフォワードの場合)

    • マイナンバーカード
    • マイナンバーカードを読み取れるスマホ
    • 無料のスマホアプリ「マネーフォワード クラウド確定申告」

    マネーフォワードのスマホアプリでは、日々の帳簿付け~電子申告まで、1つのアプリ内で完結できます。家計簿アプリ「マネーフォワードME」とも連携可能で、事業以外での支出(医療費控除など)もカンタンに処理できます。

    マネーフォワードでスマホ申告をする流れ

    電子申告の流れ - マネーフォワードのスマホアプリ

    マネーフォワードを使ったことがない個人事業主は「無料トライアル」を利用できます。有料プランの機能(電子申告も含む)を、1ヶ月間無料でお試しできます。

    マネーフォワード クラウド(公式)

    【PC併用】スマホをICカードリーダーとして使う

    スマホではなく、パソコンから「マイナンバーカード方式」で電子申告する場合は、マイナンバーカードを読み取る方法が2通りあります。「ICカードリーダーを使う方法」と「マイナンバーカードを読み取れるスマホを使う方法」です。

    マイナンバーカードを読み取る方法 - ICカードリーダーorスマホ

    「電子申告=ICカードリーダーが必要!」と思い込んでいる個人事業主も多そうですが、上記のように現在はスマホがICカードリーダーの代わりに使えます。わざわざ何千円も出して、年に1度の確定申告にしか使わないカードリーダーを買う必要はないのです。

    冒頭で述べた通り、パソコンから国税庁のウェブサイト「確定申告書等作成コーナー」で電子申告する場合に限っては、マイナンバーカードを使わない方法もあります(ID・パスワード方式)。ただしこの方法では、税務署での事前手続きが必要です。

    まとめ

    会計ソフト「freee」や「マネーフォワード」のユーザーは、マイナンバーカード対応のスマホを使って、オンラインで確定申告(電子申告)できます。一方、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を使う方法は、個人事業主のスマホ申告に対応していません。

    スマホから電子申告する流れ – freee・マネーフォワード

    スマホから電子申告する流れ - freee・マネーフォワード

    freeeとマネーフォワードのどちらでも、スマホ申告のしやすさは同等です。これから導入を検討している個人事業主は、下表の比較情報をもとにソフトを選ぶとよいでしょう(どちらも無料お試し可能)。

    freee・マネーフォワードの比較

    freee会計 マネーフォワード
    クラウド確定申告
    料金
    (税込)
    1,298円/月~
    (年額だと12,936円/年~)
    1,078円/月~
    (年額だと10,560円/年~)
    パソコンの
    操作画面
    パソコンの操作画面 - freee パソコンの操作画面 - マネーフォワードクラウド確定申告
    Windows・Mac
    両方に対応
    Windows・Mac
    両方に対応
    スマホアプリの
    操作画面
    スマホアプリの操作画面 - freee スマホアプリの操作画面 - マネーフォワードクラウド確定申告
    Android・iOS
    両方に対応
    Android・iOS
    両方に対応
    サポート
    • メールサポート
    • チャットサポート
    • 電話サポート
    • 税務調査補償
    • 乗り換え代行
    • メールサポート
    • チャットサポート
    • 電話サポート

    ※ サポート内容はプランにより異なります

    freee会計では、2022年12月から全プランの「月額料金」が300円ほど値上げされる(年額契約の場合は影響なし)。
    >> freeeの価格改定について詳しく【2022年12月〜】

    小規模な個人事業主・フリーランスであれば、最安プランでもストレスなく利用できるでしょう。年間売上が1,000万円を超えて、消費税申告が必要になったら上位プランも視野に入ります。

    freeeもマネーフォワードも、最大1ヶ月は無料でお試しできます。さらにマネーフォワードなら、お試し期間中でも電子申告の機能が使えます(freeeは不可)。

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