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【2022年】確定申告は3月15日まで!期限を過ぎたら?

更新日: 2022/03/18 投稿日: 2022/03/09
【2022年】確定申告は3月15日まで!期限を過ぎたら?

INDEX

目次

    2022年の確定申告期限

    2022年の確定申告期間は「2022年2月16日(水)~3月15日(火)」でした。原則として、この期間内に「2021年分(令和3年分)」の確定申告を行う必要がありました。

    2022年(令和4年)の確定申告期間

    2022年(令和4年)の確定申告期間

    2022年の確定申告では、下記のような点が例年と異なります。

    主な注意点【2022年の確定申告】

    • 確定申告書の様式が新しくなった
    • 確定申告書類への押印が不要になった
    • 確定申告会場で申告書を作る場合は「入場整理券」が必要
    • 新型コロナの影響で申告が遅れる場合、個別延長の申請ができる

    >>【2022年】確定申告の注意点まとめ

    昨年までと異なり、今回の確定申告では、新型コロナによる一律の期限延長はありません。ただ、もし「コロナの影響で申告が間に合わない…」という場合は、申告書にひとこと添えるだけで「4月15日」まで延長申請ができます(詳細は後述)。

    「還付申告」なら急がなくてOK!

    確定申告によって税金が還付される場合は、3月15日までに申告できなくても問題ありません(55万・65万の青色申告特別控除を受けたい場合を除く)。2021年分の還付申告は「2026年12月31日」までに行えばOKです。
    個人事業主の還付申告について詳しく

    期限を過ぎたらどうなる?

    法定申告期限を過ぎて申告すると、追加の税金が課されることになっています。ただ、ちょっと期限に間に合わなかった程度で、大きなペナルティを受けることはありません。

    確定申告が遅れたときの注意点(期限後申告)

    • 納付が遅れた日数に応じて「延滞税」が課される
    • 本税の原則15%にあたる「無申告加算税」が課される
    • 55万円、65万円の青色申告特別控除を受けられなくなる

    >> 期限後申告の罰則などについて詳しく

    基本的に「延滞税」は、少し期限を過ぎたくらいなら大した金額になりません。「無申告加算税」も、税務署から催促される前に申告をすれば税率が下がります(本税の「5%」になる)。

    青色申告の個人事業主は、申告期限に1日でも遅れると、55万円・65万円の「青色申告特別控除」を受けられなくなります。他の要件(複式簿記や電子申告など)を満たしていても、期限後申告の場合は10万円控除しか受けられません。

    コロナの影響で申告が遅れた場合【特別な対応】

    新型コロナの影響で確定申告が間に合わなかった場合には、延滞税や無申告加算税などのペナルティを回避する方法があります。申告書の空欄に、下記のような文言を書きましょう(この方法による延長は2022年4月15日まで)。

    個別延長の申請方法(所得税の確定申告)

    延長申請の記入箇所 - 確定申告書

    ※ 申告が間に合わなかった理由等を、税務署から尋ねられる場合もある

    たとえば「コロナで3月下旬まで自宅待機でした…」という場合は、提出可能になったタイミングで、申告書に上記の文言を書いて提出しましょう。この場合、延滞税などの罰則が課されることなく、55万・65万円の青色申告特別控除の適用も可能です。
    確定申告期限の個別延長について詳しく【2022年】

    この方法で申告期限を延長してもらえるのは「2022年4月15日」まで。申告書の提出が4月15日にも間に合わない場合は別途、期限延長の申請書を提出する必要がある。

    ちなみに、確定申告以外の国税手続きも、同様の方法で「4月15日」まで期限を延長してもらえます。たとえば、新型コロナの影響で「開業届」や「青色申告承認申請書」の提出が間に合わない場合は、書類にひとこと添えて提出しましょう。
    国税に関わる手続きの期限延長について【2022年】

    e-Tax障害により申告が遅れた場合【特別な対応】

    2022年3月14日から発生したe-Taxの接続障害により確定申告が間に合わなかった場合にも、申告納付の期限を延長してもらえます。申告書に全角文字で「e-Taxの障害による申告・納付期限延長申請」と記入しましょう。(この方法による延長は2022年4月15日まで)

    個別延長の申請方法(所得税の確定申告)

    電子申告する場合 紙で申告する場合
    【2022年】e-Tax障害による確定申告期 限の延長申請 - 電子申告の記入例 【2022年】e-Tax障害による確定申告期 限の延長申請 - 書面の記入例

    e-Tax接続障害による期限延長を申請する方法【2022年の確定申告】

    確定申告をスムーズに行うために

    個人事業主向けのクラウド会計ソフトを使えば、確定申告にかかる手間をかなり削減できます。後述の表で示しているとおり、なかにはずっと無料で使えるソフトもあります。

    クラウド会計ソフトの主な利点

    • シンプルな操作画面で、初心者でもサクサク帳簿付けできる
    • 銀行口座やクレカと連携して、帳簿付けの自動化が可能(自動仕訳)
    • 記帳内容を自動で集計してくれるので、確定申告書類を手早く作成できる
    • 作成した申告書を、そのままオンラインで提出することも可能(電子申告)
    • 請求書の作成機能など、サブ的な機能も充実している

    ※ 一部、自動仕訳や電子申告に未対応のソフトもあります

    これから導入するなら、大手3社の「弥生freeeマネーフォワード」が提供するクラウド会計ソフトがおすすめです。機能が充実しているうえ、初心者でも使いやすいようにインターフェイスが工夫されています。

    クラウド会計ソフトの大手3社【比較一覧表】

    弥生 freee マネーフォワード
    料金
    (税込)
    白色:0円~
    青色:8,800円/年~
    12,936円/年~ 10,560円/年~
    帳簿付け画面 かんたん取引入力 - やよいの青色申告 オンライン 取引の登録(手入力) – freee 簡単入力 - マネーフォワード
    確定申告書の
    作成画面
    確定申告書の作成 - やよいの青色申告 オンライン 確定申告書の作成 - freee 確定申告書の作成 - マネーフォワード
    自動仕訳
    電子申告
    請求書の作成
    月6枚以上は有料
    弥生 freee マネーフォワード

    >> 大手3社のクラウド会計ソフトを徹底比較!

    日頃から会計ソフトで帳簿付けをしていれば、確定申告書類の作成にはほとんど時間がかかりません。収支の集計や減価償却費の計算など、面倒なプロセスはほとんどソフトに任せてOKです。

    料金が少し高く感じるかもしれませんが、日々の記帳や確定申告にかかる手間を考えればコスパは悪くないでしょう。また、会計ソフトを使えば、経理初心者も手軽に青色申告65万円控除を狙えるので、その節税効果を考えても十分におトクと言えます。

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