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クラウド会計ソフトの値上げ【弥生・freee】2022年の価格改定

更新日: 2022/09/20 投稿日: 2022/09/20
クラウド会計ソフトの値上げ【弥生・freee】2022年の価格改定

INDEX

目次

    大手クラウド会計ソフトの価格改定

    大手会計ソフトメーカーの「弥生」と「freee」が、利用料金の値上げを発表しています。2022年中に、個人事業主向けのクラウド会計ソフトで下記のような料金改定が実施されます。

    大手クラウド会計ソフトの価格改定【個人事業主向け】

    価格改定の内容 改定時期
    やよいの白色申告
    オンライン
    年額1,000~3,000円程度の値上げ
    ※ フリープランは永年無料のまま
    2022年10月
    やよいの青色申告
    オンライン
    年額1,000~4,000円程度の値上げ 2022年10月
    freee会計 月額料金が300円程度の値上げ
    ※ 年額契約の場合は値上げなし
    2022年12月
    マネーフォワード
    クラウド確定申告
    現状、価格改定は発表されていない

    ※ 2022年9月時点の情報

    どのソフトも、帳簿付け~確定申告までの基本機能はもちろん備えています。それに加えて、最近では「電子申告」や「電子帳簿保存法」に対応する新機能が続々とリリースされています。機能がどんどん増えていることを考えれば、順当な料金改定と言えるかもしれません。

    やよいの白色申告 オンライン

    やよいの白色申告 オンライン ホーム画面

    やよいの白色申告 オンライン」では、2022年10月から有料プランの年額料金が値上げされます。

    「やよいの白色申告 オンライン」の利用料金

    改定前 改定後
    フリープラン 無料 無料
    ベーシックプラン 8,800円/年
    初年度は4,400円
    10,120円/年
    初年度は5,060円
    トータルプラン 15,400円/年
    初年度は7,700円
    18,480円/年
    初年度は9,240円

    ※ 料金はすべて税込表示

    2022年10月以降も、サポートサービスが付かない「フリープラン」は無料のままです。なお、有料プランの初年度半額キャンペーンも継続されるので、まずは手厚いサポートが付く「トータルプラン」から使い始めるのが断然おトクです。(2年目以降にフリープランへ切り替えることも可能)

    やよいの白色申告 オンライン(公式サイト)

    やよいの青色申告 オンライン

    やよいの青色申告 オンライン トップページ

    やよいの青色申告 オンライン」では、2022年10月から全てのプランで年額料金が値上げされます。

    「やよいの青色申告 オンライン」の利用料金

    改定前 改定後
    セルフプラン 8,800円/年
    初年度は無料
    9,680円/年
    初年度は無料
    ベーシックプラン 13,200円/年
    初年度は6,600円
    15,180円/年
    初年度は7,590円
    トータルプラン 22,000円/年
    初年度は11,000円
    26,400円/年
    初年度は13,200円

    ※ 料金はすべて税込表示

    価格改定後も、初年度の無料 or 半額キャンペーンは継続されます。依然として、大手3社(弥生・freee・マネーフォワード)のなかでは最もリーズナブルな価格設定です。

    ちなみに、インストール型の「やよいの青色申告」でも、サポートプラン(あんしん保守サポート)の料金が改定されます。あんしん保守サポートには「セルフ・ベーシック・トータル」の3プランがありますが、すべて上表と同じように値上げされます。

    やよいの青色申告 オンライン(公式サイト)

    freee会計

    freee会計のホーム画面(個人事業主向け会計ソフト)

    freee会計では、利用料金を「ひと月ごとに支払う」か「1年分をまとめて支払う」かを選べます。2022年12月からは、月額契約を選択した場合(ひと月ごとに支払う場合)の月額料金が値上げされます。

    freee会計の利用料金【月額契約の場合】

    改定前 改定後
    スターター 1,298円/月
    (1年間で15,576円)
    1,628円/月
    (1年間で19,536円)
    スタンダード 2,618円/月
    (1年間で31,416円)
    2,948円/月
    (1年間で35,376円)
    プレミアム 月単位での契約は不可

    ※ 料金はすべて税込表示

    値上げが適用されるのは、あくまで「月額契約」を選択する場合だけです。「年額契約」の料金については、2022年12月以降も据え置きです。

    freee会計の利用料金【年額契約の場合】

    改定前 改定後
    スターター 12,936円/年
    スタンダード 26,136円/年
    プレミアム 43,780円/年

    ※ 料金はすべて税込表示

    もともと、1年間のトータルで考えると「月額契約」より「年額契約」のほうが安くなるように設定されていました。今回の料金改定によって、年額契約のおトク感がさらにアップしています。

    freee会計(公式サイト)

    まとめ – 大手3社の価格推移をグラフで整理!

    弥生・freeeの値上げ【2022年】クラウド会計ソフトの価格改定

    会計ソフトの価格改定は、決して珍しいことではありません。やよいの青色申告 オンライン」「freee会計」「マネーフォワード クラウド確定申告」の利用料金は、これまでも下図のように変遷しています。

    利用料金の推移【大手3社のクラウド会計ソフト】

    クラウド会計ソフトの価格改定(利用料金の推移)

    ※ 各ソフトの最安プランの年額料金(税込)を表しています

    やよいの青色申告 オンライン」は、2022年10月に値上げを予定しています。とはいえ、価格改定後も大手の中で最安であることは変わりません。ちなみに「やよいの白色申告 オンライン」には、ずっと無料の「フリープラン」があります。

    freee会計」は2022年12月に価格改定を予定していますが、値上げされるのは「月額契約」の料金だけです。「年額契約」を選べば、値上げの影響は受けません。freee会計を利用するなら、年額契約が断然おトクです。

    マネーフォワード クラウド確定申告」は、サービス形態の変更に伴い、2019年と2020年に続けて価格改定を行いました。それ以降は、現在の料金を維持しています。電子申告や電帳法への対応も進んでいますが、現時点で値上げなどは発表されていません。

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