自営業がとことん分かるメディア

新型コロナワクチンはいつ接種できる?優先順位と接種の流れ

更新日: 2021/06/09 投稿日: 2021/06/10
新型コロナワクチンはいつ接種できる?優先順位と接種の流れ
  • 現在は、医療従事者や高齢者への接種が優先的に進められている
  • それ以外の人の接種は、早い地域でも6月下旬以降になる見通し
  • 接種の進み具合は市区町村ごとに異なる

INDEX

目次

    ワクチン接種の優先順位

    新型コロナのワクチン接種はすでに始まっており、2022年(令和4年)2月末まで実施される予定です。厚生労働省は、下記の優先順位で接種を進めていくと発表しています。

    ワクチン接種の優先順位

    1. 医療従事者
    2. 65歳以上の高齢者(昭和32年4月1日以前に生まれた人)
    3. 基礎疾患がある人・高齢者施設などで働く人
    4. それ以外の人

    現在、全国的には①と②の接種が進んでおり、④の接種が始まるのは早くても6月下旬以降になる見通しです。進み具合は地域ごとに異なり、前倒しで接種を進めている市区町村もあります。

    上記の優先順位とは別枠で、6月21日からは「職域接種」も始まります。職域接種とは、企業や大学が会場などを自ら確保して、社員や学生にワクチン接種を行うことです。職域接種は、申請が受理された会社や学校でのみ実施されます。

    本メディア「自営百科」読者のみなさん(自営業者・個人事業主)や現役の会社員は、ほとんどの方が④に当てはまるはずです。後述のとおり、自治体から接種券が郵送されるのを待っておきましょう。

    接種を受ける流れ

    新型コロナワクチン接種の流れ(接種券の受取~予約・接種まで)

    ワクチン接種のおおまかな流れ

    接種券が届く 市区町村から「接種券(クーポン券)」と「お知らせ」が届く
    自分が接種を受けられる時期を確認しておく
    予約 自分で接種会場を探して、電話やネットで予約をする
    接種会場は厚労省の「コロナワクチンナビ」で検索できる
    ワクチン接種
    (1回目)
    接種券と本人確認証(免許証や保険証など)を持って会場へ行く
    診察を受けた上で問題がなければ接種を受けられる
    予約 1回目と同様に予約をする(1回目と同じ会場で受けるのが原則)
    2回目の接種は、1回目の接種から3週間*あけて行う
    ワクチン接種
    (2回目)
    1回目と同様に接種を受ける
    接種券は1回目の時と同じものを持参する

    * 武田/モデルナ社のワクチンの場合は4週間

    「接種券」は、実際に接種を受けられる時期より少し早めに届きます。同封の「お知らせ」などで、自分が接種を受けられる時期を確認してから予約をしましょう。

    なお、新型コロナのワクチンは、一定の間隔をあけて2回接種する必要があります(ファイザー社のワクチンでは3週間、武田/モデルナ社のワクチンでは4週間)。接種時の案内に従って、日付を調整しましょう。

    気になるポイント – Q&A

    新型コロナのワクチン接種に関して、気になるポイントをQ&A形式でまとめました。さらに詳しい内容については、厚労省が公開している「新型コロナワクチンQ&A」のサイトをご覧ください。

    Q. 別の地域で接種を受けることは可能?
    原則として、住民票の所在地で接種を受けなくてはなりません。ただ、住民票の住所以外に住んでいる人は、手続きをすれば居住地で接種を受けられます。
    Q. ワクチンには種類があるの?
    現在、日本では「ファイザー社のワクチン」と「武田/モデルナ社のワクチン」が接種されています。どちらのワクチンにも、同等の高い発症予防効果が確認されています。
    Q. 接種するワクチンは選べる?
    ワクチンの種類は選べません。基本的に、そのタイミングで供給されているワクチンを接種することになります。なお、2回目の接種では1回目と同じワクチンを接種します。
    Q. 2回とも同じ会場で接種を受けないとダメ?
    2回とも同じ会場で受けるのが原則です。やむを得ない事情がある場合は、1回目と同じワクチンを接種できる会場を探さなくてはなりません。

    ちなみに、ワクチン接種の副反応について、厚労省は下記のように説明しています。

    引用

    現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。…(後略)…

    副反応にはどのようなものがありますか? – 新型コロナワクチンQ&A

    なお、まれに重度のアレルギー反応(アナフィラキシー)が表れることもあるようです。とはいえ、厚労省の発表によると、コロナワクチンの接種に起因するアナフィラキシーの発生率は、現状「0.00002%」程度と考えられています。