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yup先払い・nuggetの徹底比較!フリーランス向けファクタリング

更新日: 2021/09/16
yup先払い・nuggetの徹底比較!フリーランス向けファクタリング

INDEX

目次

    yup・nuggetの比較

    「yup 先払い」と「nugget」は、表面的にはよく似たファクタリングサービスです。どちらも、小規模なフリーランスにとっては使い勝手のよいサービスです。本記事では、両者の違いを詳しくまとめています。

    yup・nuggetの比較表

    yup(ヤップ) nugget(ナゲット)
    yup先払い - ロゴ画像 ナゲット - ロゴ画像
    利用者 個人事業主・法人 個人事業主のみ
    月額基本料金 なし
    2社間手数料 一律10%
    3社間手数料 取扱なし
    調達可能額 1万円~10万円※初回
    利用枠を増やす方法
    • 利用実績を積む
    • 利用実績を積む
    • 与信タスクをこなす
    個人間の取引 可能 不可
    創業直後の利用 可能
    担保・保証人 不要
    審査スピード 最短60分
    即日入金のデッドライン 正午までに審査完了 16時までに審査完了
    審査時の面談 不要
    契約時の訪問 不要
    対応地域 全国
    支払サイト 70日以内 150日以内
    償還請求権 なし
    ノンリコース
    主な必要書類など
    • 請求書
    • 仕事のURL
    • 本人確認書類
    • 請求書
    • 請求確認メールの履歴
    • 本人確認書類
    yup nugget

    どちらもオンライン完結型で、最短即日での資金調達が可能です。手数料も「一律10%」とわかりやすく、ファクタリング初挑戦の方でも利用しやすいサービスです。

    まずは、yup・nuggetの特徴を、順番にざっくり確認しておきましょう。

    「yup 先払い」の特徴

    yup先払い - ロゴ画像

    • 提出書類を最小限にしたい人向け
    • 個人顧客との取引でも利用できる
    • 法人事業者でも利用できる

    yupのファクタリングでは、個人顧客の売掛金も買い取ってもらえます(取引先が法人でなくもOK)。これはnuggetでは実現できません。個人顧客の売掛金を現金化したい方はyupを選びましょう。

    申し込み時の必要書類がnuggetに比べて少ないのも、yupの魅力です。ファクタリングは基本的に緊急時に行うものですから、あれもこれもと書類を要求されないのは非常に助かります。

    yup 先払い(公式)

    「nugget」の特徴

    ナゲット - ロゴ画像

    • 初回から10万円を超えて利用したい人向け
    • 利用可能な事業者は個人事業主のみ
    • 支払サイト150日以内まで買取OK

    nuggetには、利用実績がゼロでも、利用枠を増やせる仕組みがあります(与信タスク)。アンケートに答えるなどのタスクをこなすだけで、調達可能額の上限が増えます。この仕組みはyupには用意されていません。

    また、nuggetは「個人のフリーランス」に向けて作られたサービスです。法人はまったく相手にしていません。そのため、細かな部分までフリーランス向けに特化しています。

    nugget(公式)

    ここからは、①~⑥の6項目にわたって、yup・nuggetの相違点を詳しく比較していきます。

    ① 利用可能な事業者

    yup nugget
    個人事業主・法人 個人事業主のみ

    利用者の範囲だけでいえば、個人事業主・法人の両方が利用できる点で、yupのほうが優れています。将来的に法人成りを検討している個人事業主は、yupでの利用実績を積んだほうが、調達可能額の観点からも有利です。

    ずっと個人事業主として事業を続ける方は、あまり気にしなくてOKです。むしろ、nuggetでは法人の利用者が排除されているので、個人の利用者にとっては余計なことを考えなくて済みます。その点では「nuggetのほうが快適」という見方もできるでしょう。

    ② 調達可能額の増やし方

    yup nugget
    初期上限 10万円
    増やす方法
    • 利用実績を積む
    • 利用実績を積む
    • 与信タスクをこなす

    yupで利用枠を増やすには、地道に利用実績を積んでいくしかありません。一方、nuggetなら「与信タスク」でも利用枠を増やせます。アンケートに答えるなどのタスクをこなすと、最大で「20万5,000円」利用枠が増えます。

    nuggetで新規登録して、タスクをすべてこなせば「10万円 + 20万5,000円 = 30万5,000円」まで初回から利用できるわけです。加えて、利用実績を積んでいけば、さらに利用枠が増えていきます。

    ③ 個人間の取引

    yup nugget
    yupは個人間の取引でもOK nuggetは個人間の取引NG

    yupなら、個人顧客の売掛金も審査して、問題がなければそのまま買い取ってくれます。一方、nuggetで買取対象となるのは、法人顧客の売掛金に限られます。

    yupのようなサービスはめずらしく、nuggetのように個人顧客の売掛金を扱わないサービスのほうが多数派です。

    ④ 即日入金のデッドライン

    yup nugget
    デッドライン 正午までに審査完了 16時までに審査完了
    審査スピード 最短60分

    即日入金を謳うファクタリングサービスは世に多数存在しますが、「○時までに契約が完了したら~」のような条件付きであることが多く、その条件も往々にしてシビアです。

    その点、yupとnuggetに関しては、審査さえ完了すれば面倒な契約手続きは不要です。そのため、実際に即日で入金してもらうことも、そう難しくないでしょう。

    ⑤ 支払サイト

    yup nugget
    70日以内 150日以内

    支払いまでの期間(支払サイト)が長過ぎる売掛金は、ファクタリングで買い取ってもらえません。 yupの場合、支払サイトが70日を超える売掛金は買取対象外です。

    支払サイトとは? 売掛金を回収するまでの期間

    ちなみに、ファクタリングは擬似的な融資と考えることもできます。たとえば、支払サイトが70日であれば、返済期日70日の借入れをしたようなものと考えるわけです。

    このように考える場合、手数料が同じ10%でも、支払サイトが70日なら「10% ÷ 70日 × 365日 = 約52.14%」ですが、150日なら「10% ÷ 150日 × 365日 = 約24.33%」と、かなりの差が出ます。

    ⑥ 主な必要書類など

    yup nugget
    • 請求書
    • 仕事のURL
    • 本人確認書類
    • 請求書
    • 請求確認メールの履歴
    • 本人確認書類

    yupでは、SNS・HP・GitHub・ポートフォリオなどのURLを提示して、事業の実態を確認してもらうのが基本です(= 仕事のURL)。代わりに、直近3ヶ月程度の入出金明細を提出してもOKです。過去の請求書・納品書などでも代用できます。

    nuggetの「請求確認メール」は、請求内容について顧客が了承していることがわかるメールです。該当メールのスクリーンショットを、エビデンスとしてアップロードしましょう。合わせて通帳のコピーなどをアップすると、審査の通過率が上がります。

    yupとnuggetの比較まとめ

    yupとnuggetの比較表

    yup(ヤップ) nugget(ナゲット)
    yup先払い - ロゴ画像 ナゲット - ロゴ画像
    利用者 個人事業主・法人 個人事業主のみ
    手数料 一律10%
    調達可能額 1万円~10万円※初回
    利用枠を増やす方法
    • 利用実績を積む
    • 利用実績を積む
    • 与信タスクをこなす
    個人間の取引 可能 不可
    即日入金のデッドライン 正午までに審査完了 16時までに審査完了
    審査時の面談 不要
    契約時の訪問 不要
    支払サイト 70日以内 150日以内
    償還請求権 なし
    ノンリコース
    主な必要書類など
    • 請求書
    • 仕事のURL
    • 本人確認書類
    • 請求書
    • 請求確認メールの履歴
    • 本人確認書類
    yup nugget

    yupとnuggetは、どちらも小規模なフリーランスに向いたサービスです。手数料は一律10%と明快で、オンラインでサクッと申し込みできます。インターフェイスから受ける印象も、かなり似通っています。

    本記事では、両者の違いにスポットを当て、詳しく比較しました。とくに「利用枠の増やし方」「個人間の取引」「主な必要書類」の3項目での違いが顕著なので、ぜひチェックしておきましょう。