自営業がとことん分かるメディア

弥生とマネーフォワードの比較【個人事業主のクラウド会計ソフト】

更新日: 2022/09/21
弥生とマネーフォワードの比較【個人事業主のクラウド会計ソフト】

本記事では、個人事業主向けに「弥生」と「マネーフォワード」のクラウド会計ソフトを徹底比較します。料金・機能・使いやすさなどの観点から、詳しく解説していきます。

INDEX

目次

    弥生とマネーフォワードを徹底比較!【一覧表】

    「弥生」と「マネーフォワード」の2社は、個人事業主向けに下記のクラウド会計ソフトを提供しています。本記事では主に、青色申告に対応している「やよいの青色申告 オンライン」と「マネーフォワード クラウド」を比較します。

    弥生・マネーフォワードの違いをわかりやすく【一覧表】

    やよいの青色申告
    オンライン
    マネーフォワード クラウド
    ホーム画面 やよいの青色申告 オンライン トップページ マネーフォワード 確定申告 トップページ画面
    料金
    (税込)
    セルフプラン
    8,800円/年
    初年度無料

    ベーシックプラン
    13,200円/年
    初年度半額

    トータルプラン
    22,000円/年
    初年度半額
    パーソナルミニ
    1,078円/月
    10,560円/年

    パーソナル
    1,408円/月
    12,936円/年

    パーソナルプラス
    39,336円/年
    帳簿付け
    自動仕訳
    レシート撮影
    確定申告書の作成
    電子申告(e-Tax)
    請求書の作成 ○*
    スマホアプリ
    分析レポート ○*
    消費税申告 ○*
    サポート
    • メール*
    • チャット*
    • 電話*
    • 業務ヘルプデスク*
    • メール
    • チャット
    • 電話*
    やよいの青色申告
    オンライン
    マネーフォワード クラウド

    * 料金プランによって制限あり

    「やよいの“白色”申告オンライン」は、永年無料のプランでも、有料ソフトと同等の機能を利用できます。白色申告なら、弥生を選んでおけば間違いありません。
    やよいの白色申告 オンライン(公式)

    「やよいの青色申告 オンライン」に向いている人

    • できるだけ安価に会計ソフトを導入したい
    • サポートを受けながら会計知識を身につけたい
    • あれこれ余計な機能はつけないでほしい

    >> やよいの青色申告 オンライン(公式)

    「マネーフォワード クラウド」に向いている人

    • 幅広い機能を低コストで利用したい
    • バックオフィス業務全般をカバーしたい
    • 家計簿アプリ「マネーフォワードME」に興味がある

    >> マネーフォワード クラウド(公式)

    「マネーフォワード クラウド」は、バックオフィス業務に関する複数のサービスがセットになっています。「クラウド確定申告」「クラウド請求書」など、様々なサービスを追加料金なしで利用できます。

    ① 料金プラン

    弥生 マネーフォワード
    やよいの白色申告
    オンライン
    やよいの青色申告
    オンライン
    マネーフォワード
    クラウド
    フリープラン
    ずっと無料

    ベーシックプラン
    8,800円/年
    初年度半額

    トータルプラン
    15,400円/年
    初年度半額
    セルフプラン
    8,800円/年
    初年度無料

    ベーシックプラン
    13,200円/年
    初年度半額

    トータルプラン
    22,000円/年
    初年度半額
    パーソナルミニ
    1,078円/月
    10,560円/年
     
    パーソナル
    1,408円/月
    12,936円/年

      パーソナルプラス
    39,336円/年
    2022年10月から、弥生の会計ソフトは年額料金が1,000~4,000円ほど値上げされる(白色のフリープランは無料のまま)。
    >> 弥生の価格改定について詳しく【2022年10月〜】

    弥生は、料金プランによって利用できる機能に差はなく、サポート内容のみ異なります。一方、マネーフォワードは、最安プランでは機能制限がかかります。事業の状況に合わせてプランを選択しましょう。

    1年目の初心者におすすめのプランはコレ!

    弥生 マネーフォワード
    料金
    (税込)
    【白】トータルプラン
    15,400円/年
    初年度7,700円/年

    【青】トータルプラン
    22,000円/年
    初年度11,000円/年
    パーソナルミニ
    1,078円/月
    10,560円/年
    請求書の作成 「MISOCA」と連携 機能制限あり
    消費税申告 ×
    サポート
    • メール
    • チャット
    • 電話
    • 業務ヘルプデスク
    • メール
    • チャット

    弥生の「トータルプラン」なら、帳簿の付け方や管理方法、確定申告で何を提出すればよいかなどの質問に答えてもらえます(業務ヘルプデスク)。初年度は半額なので、1年目の初心者にはうってつけです。

    マネーフォワードは、1人で働く個人事業主・フリーランスなら「パーソナルミニ」で機能的には充分でしょう。ただ、請求書をバンバン発行したい場合や、経理業務を二人以上で行う場合は「パーソナル」の利用も検討しましょう。

    ちなみに消費税申告は、前々年の年間売上が1,000万円を超えた場合などに行います。そこまで売上が多くない事業者は、消費税申告のことは気にしなくてOKです。

    2年目以降におすすめのプランはコレ!

    弥生 マネーフォワード
    料金
    (税込)
    【白】フリープラン
    ずっと無料

    【青】セルフプラン
    8,800円/年
    初年度半額
    パーソナル
    1,408円/月
    12,936円/年
    請求書の作成 「Misoca」と連携
    消費税申告
    サポート なし
    • メール
    • チャット

    弥生の「フリープラン・セルフプラン」は、サポートは受けられませんが、使える機能は上位プランと同じです。サポートが要らなくなったら、最安プランへ変更してもまったく問題ありません。

    マネーフォワードの「パーソナル」なら、消費税の申告書を作れます。年間売上が1,000万円を超えた場合などで、消費税の申告が必要になったら「パーソナル」へアップグレードしましょう。

    ② 手入力での帳簿付け

    弥生とマネーフォワードは、会計用語を知らない初心者でも、簡単に帳簿付けできるよう入力画面が工夫されています。複式簿記の知識がなくても、フォーマットに従って入力するだけで仕訳が完了します。

    初心者向けのわかりやすい入力画面 – 弥生・マネーフォワード

    やよいの青色申告 オンライン マネーフォワード クラウド
    かんたん取引入力 - やよいの青色申告 オンライン 簡単入力 - マネーフォワード

    慣れてきたら、複式簿記のフォーマットで入力することも可能です。ただ、初心者には少々ハードルが高いでしょうから、最初のうちは上記の画面から入力するのがおすすめです。

    手入力の効率アップに役立つ機能 – 弥生・マネーフォワード

    やよいの青色申告 オンライン マネーフォワード クラウド
    【弥生】手入力の効率アップ - よく使う取引 【マネーフォワード】手入力の効率アップ - 取引から入力

    弥生は、上図のように「よく使う取引」を登録しておけば、日付の入力のみで帳簿付けを完結させることも可能です。もちろん、金額や取引先の変更も自由に行えます。

    マネーフォワードの「取引から入力」を活用すれば、誰と何の取引をしたか入力するだけで、自動的に勘定科目を推測して仕訳を作成してくれます。推測の精度は使っていくうちに向上するようですし、手動でルールを設定することもできます。

    ③ 自動取込での帳簿付け(自動仕訳)

    弥生・マネーフォワードを銀行やクレカと連携させると、明細を自動で取り込んでくれます。勘定科目は、取り込んだ時点で自動的に割り当てられます。ユーザーは、これをチェックするだけで帳簿への登録が完了します。

    自動取込機能の比較 – 自動仕訳

    弥生 マネーフォワード
    仕訳の
    チェック画面
    スマート取引取込 - やよいの青色申告 オンライン マネーフォワード 自動仕訳した取引データ画面
    同期の頻度 週2回 1日1回
    連携できる
    サービスの例
    連携できるサービスの例 - 弥生 連携できるサービスの例 - マネーフォワード

    弥生とマネーフォワードを比較すると、基本的な機能はそれほど変わりません。ただ、同期の頻度や、連携サービスの数など、利便性ではマネーフォワードのほうが優れています。

    ④ レシート撮影による帳簿付け

    スマホでレシートを撮影すると、画像解析によって金額などが自動で取り込まれます。この機能を使えば、現金で支払った経費なども楽に記帳できます。

    レシート撮影機能の比較 – 弥生・マネーフォワード

    弥生 マネーフォワード
    撮影に使う
    スマホアプリ
    弥生レシート - アプリアイコン マネーフォワード ME - アプリアイコン
    撮影画面
    (スマホ)
    弥生レシート - 実際の撮影画面 マネーフォワードME - レシート撮影画面

    弥生のアプリで撮影したレシートは、クラウド上に「スキャンデータ」として保存されます。事前に「スキャナ保存」の設定をしておけば、紙は捨てても構いません。

    マネーフォワードでは、無料の家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使えば、簡単にレシートを撮影できます。ただし、撮影した紙のレシートは捨てずに保管しておきましょう。

    ⑤ 確定申告書類の作成

    弥生とマネーフォワードのどちらも、所得税の確定申告書類を簡単に作成できます。作成から提出までの流れがわかりやすく案内されるので、それに従って操作すればOKです。

    確定申告書類の作成機能 – 弥生・マネーフォワードの作成画面など

    弥生 マネーフォワード
    作成画面 確定申告書の作成 - やよいの青色申告 オンライン 確定申告書の作成 - マネーフォワード
    確定申告書B
    第一表・第二表
    第三表
    (分離課税用)
    第四表
    (損失申告用)
    第五表
    (修正申告用)
    × ×

    通常の確定申告では、第一表・第二表しか提出しません。弥生とマネーフォワードは、このどちらにも対応しています。第三表~第五表は、特殊なケースで提出する書類なので、最初はあまり気にしなくて構いません。

    ⑥ 電子申告(e-Tax)

    弥生やマネーフォワードで作成した確定申告用のデータは、e-Taxによりネットでそのまま提出できます(電子申告)。弥生とマネーフォワードで、電子申告のやり方が多少異なります。

    【電子申告】おすすめの方法を比較 – 弥生・マネーフォワード

    弥生 マネーフォワード
    操作画面 電子申告(e-Taxで確定申告)の操作画面 - 弥生 電子申告の流れ - マネーフォワードのスマホアプリ
    送信デバイス パソコン スマホ
    対応OS Windows・Mac iOS・Android
    マイナンバーカード 必要 必要
    カードの
    読み取り方法
    【Windowsの場合】
    ICカードリーダー

    【Macの場合】
    対応スマホ*
    対応スマホ*

    *マイナンバーカードの読み取りができるスマホ
    iPhoneなら7以降、Androidも近年発売された端末ならほとんどが対応

    弥生の場合は、パソコンから操作する必要があります。WindowsではICカードリーダーを使用するのが基本ですが、Macでは対応スマホを用いるのでICカードリーダーは不要です。

    マネーフォワードは、スマホアプリを使って申告データを送信します。帳簿付け~確定申告書の作成~電子申告まで、一つのアプリで完結するのでわかりやすいです。

    ⑦ 請求書の作成

    「やよいの青色申告 オンライン」のほかに、弥生は「Misoca(ミソカ)」というクラウド請求書ソフトも提供しています。弥生ユーザーは、この2つを連携させて使用するのが一般的です。

    「マネーフォワード クラウド」は、最安プランから請求書を発行できます。「クラウド請求書」で請求書を作成すれば、そのまま仕訳へ反映してくれます。

    弥生 (Misoca) マネーフォワード
    作成画面 請求書の作成画面(Misoca) 請求書の作成画面(freee会計)
    利用方法 「Misoca」と連携 「クラウド請求書」
    ※追加料金なし
    料金プラン
    による制限
    枚数 制限あり 制限なし
    作成機能 制限なし 「パーソナルミニ」は
    一部制限あり
    郵送代行の料金
    (税込)
    176円/通* 【パーソナルミニ】
    209円/通

    【パーソナル】
    【パーソナルプラス】

    187円/通
    主な対応書類
    • 請求書
    • 見積書
    • 納品書
    • 注文書(発注書)
    • 注文請書
    • 検収書
    • 請求書
    • 見積書
    • 納品書
    • 領収書

    * Misocaの郵送代行サービスは有料プランのみ

    「郵送代行サービス」とは?
    請求書などを取引先へ郵送する業務を代行してくれるサービス。ユーザーは封筒や切手を用意したり、封入・宛名書き・投函を行ったりする必要がなく、クラウド上の編集画面からボタン一つで郵送代行を依頼できる。なお、PDFファイルをメール添付する場合や、自らプリントアウトして郵送する場合、このサービスは不要。

    弥生(Misoca)は、クラウド上の保存枚数に上限があります(無料プランなら月5枚)。といっても、クラウド上から削除すれば、そのぶん保存枠が空きます。こまめに削除しながら使えば、無料プランでも充分に実用可能です。

    マネーフォワードの「パーソナルミニ」では、毎月自動で発行する機能や、一括メール送信など、高度な機能が使えません。月額330円追加して「パーソナル」へプラン変更すれば、すべての機能が利用可能です。

    ⑧ スマホアプリ

    弥生とマネーフォワードは、無料でスマホ用のアプリをダウンロードできます。アカウントにログインすれば、いつでも帳簿付けや編集などができます。

    【スマホで帳簿付け】アプリの性能比較 – 弥生・マネーフォワード

    弥生 マネーフォワード
    ホーム画面 弥生スマホアプリ 勘定科目選択画面 スマホアプリのホーム画面 - マネーフォワード
    対応OS iOS・Android iOS・Android
    帳簿付け
    自動取込の設定 ×
    レシート撮影
    別アプリを併用

    別アプリを併用
    確定申告書の作成 ×
    スマホから電子申告 ×
    別アプリを併用
    分析レポートの表示 ×

    弥生のスマホアプリは、日々の帳簿付けをスマホで手軽に済ませるのに役立ちます。サクサク動作するので、ちょっとした記帳には便利です。ただ、確定申告書の作成などの複雑な操作には対応していません。

    マネーフォワードのスマホアプリは、パソコンの画面よりも操作が簡単です。大抵のことはスマホで完結するので、スマホアプリをメインに使用することも充分可能です。

    ⑨ 分析レポート

    帳簿を自動集計して、様々な分析レポートを見ることができます。グラフで視覚化することで、数字だけでは見落としていたようなミスにも気づきやすくなります。

    分析レポートの比較 – 弥生・マネーフォワード

    弥生 マネーフォワード
    やよいの青色申告 オンライン 損益レポート画面 分析レポート画面の例 - マネーフォワード
    • 損益レポート
    • 科目別損益レポート
    • 取引先別損益レポート
    • 日別取引レポート
    • 貸借レポート
    • キャッシュフローレポート
    • 収益レポート
    • 費用レポート
    • 得意先レポート
    • 仕入先レポート

    弥生なら、どの料金プランでもすべてのレポートを表示できます。マネーフォワードは、パーソナルミニでは制限がかかり、「キャッシュフローレポート」のみ表示できます(パーソナル以上ならすべて表示可能)。

    ⑩ ユーザーサポート

    ユーザーサポートでは、主にソフトの操作方法などを質問できます。弥生の「フリープラン・セルフプラン」は、サポート窓口での質問はできません。

    ユーザーサポートの詳細比較 – 弥生・マネーフォワード

    弥生 マネーフォワード
    サービスに
    関する質問
    【フリープラン】
    【セルフプラン】
    サポートなし

    【ベーシックプラン】
    メール・チャット・電話

    【トータルプラン】
    メール・チャット・電話
    【パーソナルミニ】
    【パーソナル】
    メール・チャット

    【パーソナルプラス】
    メール・チャット・電話
    有人チャット対応 平日
    09:30~12:00
    13:00~17:30
    平日
    10:30~17:00
    13:00~18:00
    電話対応 平日
    09:30~12:00
    13:00~17:30
    ※混雑時期は延長等あり
    平日
    10:30~17:00
    その他のサポート 【トータルプランのみ】
    業務ヘルプデスク
    なし

    弥生の「業務ヘルプデスク」を利用すれば、確定申告などの業務に関して相談できます。会計ソフトの操作方法と関係なくても、帳簿付けなどで困ったことがあったら質問できます。これは他社にはない独自のサービスです。

    マネーフォワードは、最安プランからメール・チャットを利用できるのが嬉しいポイントです。ただ、どのプランもサービスと関係のない相談はできません。パーソナルプラスの電話サポートの内容も、あくまでサービスに関する質問に限られます。

    ⑪ 業界シェア

    クラウド会計ソフトの利用率を比較してみましょう。個人事業主のグラフでは、半数以上が「弥生」となっています。他方、中小法人では「マネーフォワード」が弥生を上回っています。

    クラウド会計ソフトの利用率

    個人事業主 中小法人
    クラウド会計ソフトのシェア(個人事業主) クラウド会計ソフトのシェア(中小法人)

    出典:MM総研(2021, 2017)

    少し視点を変えて、会計事務所からの評判も見てみましょう。税理士と顧問契約するなら「マネーフォワード」が歓迎されやすい傾向にあるようです。

    会計事務所へのアンケート調査

    会計事務所での利用率 顧問先での導入率 新規顧問先に勧めたい
    会計ソフトの評判(アンケート)- 会計事務所での利用率 会計ソフトの評判(アンケート)- 顧問先での導入率 会計ソフトの評判(アンケート) - 新規顧問先に勧めたい

    出典:マネーフォワード, 株式会社実務経営サービス(2017)

    まとめると、多くの個人事業主から実際に選ばれているのが「弥生」で、税理士の先生からおすすめされがちなのが「マネーフォワード」という状況のようです。

    【補足】ここが良くない!ダメ出しポイント

    最後に、弥生とマネーフォワードの良くない点を紹介します。「どっちも良くて決めきれない!」という個人事業主は、ぜひ参考にしてみてください。

    弥生の弱点・注意点

    • 全体的な使用感として、ややもたつく印象がある
    • スマホやタブレットでできることが少ない
    • 月単位での契約ができない

    弥生は、同じ作業の繰り返しは得意ですが、別の作業へ移るときにもたつくことがあります。とくに、他サービスとの連携に使用する「スマート取引取込」の機能で、読み込みに時間がかかったりします。

    弥生は、パソコンでの利用を前提としています。スマホ・タブレット用のアプリも提供されているものの、本記事でも紹介した通り、用途が非常に限られます。

    月単位での契約ができないのも、ちょっと不便かもしれません。「最初の数ヶ月だけトータルプランにしたい」「確定申告のときだけ利用したい」といった使い方はできません。

    マネーフォワードの弱点・注意点

    • サービス体系がわかりにくい
    • サポートが充実していない

    マネーフォワードは、サービス体系がややわかりにくいです。帳簿付け・請求書作成など、バックオフィス用のサービスがセットで提供されているため、自由自在に使いこなせるようになるまでには多少慣れが必要です。

    また、複数のサービスをセットで利用する都合上、ユーザーサポートの窓口も分散しています。「その質問は別サービスに該当するので、別の窓口をご案内します」と言われることもままあります。窓口によっては、チャット対応していない点にも要注意です。

    ちなみに、2022年6月15日のアップデートで、マネーフォワードでも消費税申告書を作成する機能が使えるようになりました。以前は集計のみで自動作成ができませんでしたが、その弱点はすでに克服されています。

    まとめ

    「やよいの白色申告 オンライン・やよいの青色申告 オンライン」と「マネーフォワード クラウド」の機能やサポート内容を、料金プランごとにまとめます。

    弥生の機能まとめ – 料金プラン別

    フリープラン
    セルフプラン
    ベーシックプラン トータルプラン
    料金
    (税込)
    【白】
    ずっと無料

    【青】8,800円/年
    初年度無料
    【白】8,800円/年
    初年度4,400円

    【青】13,200円/年
    初年度6,600円
    【白】15,400円/年
    初年度7,700円

    【青】22,000円/年
    初年度11,000円
    帳簿付け
    自動仕訳
    レシート撮影
    確定申告書の作成
    電子申告(e-Tax)
    請求書の作成
    弥生の「Misoca」を連携させる
    スマホアプリ
    基本的な帳簿付けは可能
    分析レポート
    消費税申告
    サポート なし
    • メール
    • チャット
    • 電話
    • メール
    • チャット
    • 電話
    • 業務ヘルプデスク

    >> 弥生の料金プランについて詳しく

    「やよいの白色申告 オンライン・やよいの青色申告 オンライン」は、上位プランではサポートが手厚くなります。機能面は全プラン共通です。

    弥生の「トータルプラン」なら、業務ヘルプデスクを利用できます。帳簿付けや確定申告の疑問をサクッと聞けるので、トータルプランが断然おすすめです。初年度は半額で利用できます。

    マネーフォワードの機能まとめ – 料金プラン別

    パーソナルミニ パーソナル パーソナルプラス
    料金
    (税込)
    1,078円/月
    10,560円/年
    1,408円/月
    12,936円/年
    39,336円/年
    帳簿付け
    自動仕訳
    レシート撮影
    確定申告書の作成
    電子申告(e-Tax)
    請求書の作成
    若干の機能制限あり
    スマホアプリ
    分析レポート
    種類が少ない
    消費税申告 ×
    サポート
    • メール
    • チャット
    • メール
    • チャット
    • メール
    • チャット
    • 電話

    >> マネーフォワードの料金プランについて詳しく

    「マネーフォワード クラウド」の場合、1人で働く個人事業主・フリーランスなら「パーソナルミニ」がおすすめです。「パーソナル」との差額は年2,000円強なので、必要ならいつでも気軽にアップグレードできます。

    ちなみに「パーソナルプラス」は、電話サポートがあることを除けば「パーソナル」と全く同じです。電話をそれほど重視していない個人事業主なら「パーソナル」で充分でしょう。

    \ この記事をSNSでシェアする /
    PICKUP POSTS
    ピックアップ記事
    マネーフォワード クラウド確定申告
    RELATED POSTS
    関連記事
    自営業の専門メディア 自営百科
    最新情報はSNSアカウントで