固定資産税を納付する時期 – 主要都市の納付期限まとめ

固定資産税は、基本的に年4回に分けて納付します。具体的な納付期限は、自治体によって異なります。本記事では、各都道府県の県庁所在地や政令指定都市における、それぞれの納付期限を一覧にまとめています。

固定資産税の納付時期について

固定資産税は、役所から送られてくる納付書にしたがって納付します。第1期～第4期までの4回に分けて納付するのが基本です。それぞれの具体的な時期は、市区町村ごとに異なります。

地方税法によると、納付時期は「4月・7月・12月・翌年2月」が原則とされており、全国的にこのパターンが多いです。しかし、各自治体の事情に応じて他の月を納期にすることができます。たとえば、東京都23区の納期は「6月・9月・12月・翌年2月」です。

引用

固定資産税の納期は、四月、七月、十二月及び二月中において、当該市町村の条例で定める。但し、特別の事情がある場合においては、これと異なる納期を定めることができる。

地方税法 第三百六十二条（固定資産税の納期）

納期は納付月の末日

納付期限日は、年4回ある納付月それぞれの末日です。期限日が土・日・祝日と重なる場合は、基本的に翌平日が期限となります。納付書に納付期限が記載してあるので、個別の納付期限日は必ず納付書で確認して下さい。

ちなみに、自治体によっては一括納付も選択できます。この場合、1年分の固定資産税を第1期分の納付期限までにまとめて納付します。一括・分割どちらで納付してもトータルの税額は変わりません。

本記事では、全国の主要都市について、第1期～第4期の納付期限を一覧にまとめています。47都道府県の県庁所在地と政令指定都市に加え、都道府県内で人口最大の市が別にある場合は、その納期も紹介しています。

北海道・東北地方

関東地方

北陸・甲信越地方

東海・近畿地方

中国・四国地方

九州・沖縄地方

固定資産税は、地方に納める地方税です。地方税を納める方法は下記のページにまとめています。

• 地方税（住民税や固定資産税）の納付方法はこちら
• 個人事業主の納税カレンダー【税金の納付時期まとめ】
• 【2021年】税金と社会保険料の減免措置まとめ – 新型コロナで納付が困難なとき