【AirPAY】エアペイとは?初心者にもわかりやすく解説!

更新日: 2025/12/04 PR
【AirPAY】エアペイとは?初心者にもわかりやすく解説!

店舗を営む個人事業主・法人向けに、Airペイ(エアペイ)の機能・料金・デメリットなどをわかりやすく解説します。キャッシュレス導入を検討中の方は参考にしてください。

目次

    Airペイ(エアペイ)とは?わかりやすく解説

    AirPAY(エアペイ)のカードリーダー型決済端末

    • クレカ・電子マネー・QRコード決済を一括導入できる
    • オンライン決済にも対応
    • 個人事業主でも法人でも導入できる

    Airペイ(エアペイ)は、株式会社リクルートが提供するキャッシュレス決済サービスです。エアペイを導入すると、「専用のカードリーダー」と「iPhoneかiPad」を使って、クレカ・電子マネー・QRコード決済などを受け付けられるようになります。

    エアペイの基本スペック

    対象者 個人事業主・法人
    対象業種 飲食・小売・美容・医療など
    (基本的にはなんでもOK)
    導入に必要なもの ・専用のカードリーダー
    ・iPhoneかiPad
    ・レシートプリンター(なくてもOK)
    初期費用 20,167円
    無料キャンペーン中
    ランニングコスト 決済手数料のみ
    (決済金額の2.48% ~ 3.24%)
    主な機能 ・クレジットカード決済
    ・電子マネー決済
    ・QRコード決済
    ・オンライン決済
    ・dポイントや楽天ポイントの導入(別料金)

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    エアペイは、iPhoneかiPadを持っていれば0円で導入できます。導入後も固定費は一切かからず、決済金額に応じた「決済手数料」だけで使い続けられます。他社の決済サービスと比較すると全体的に低コストなので、小規模事業者でも導入しやすいです。

    エアペイを導入できる業種(主な例)

    飲食 レストラン、カフェ、居酒屋、バー
    小売・物販 食料品店、弁当屋、パン屋、洋菓子店、酒屋、お土産屋、衣料品店、雑貨店、本屋・書店、生花店、調剤薬局
    美容 美容室・ヘアサロン、ネイルサロン、リラクゼーションスペース
    健康・医療 整骨院、鍼灸院、医院
    その他 レジャー施設、ショールーム、ゲストハウス、コワーキングスペース・貸し会議室、レンタル着物店、農園、工房 など

    ちなみに、ごく一部ですが規約で禁止されている商品もあります(ギャンブル・占い・司法サービスなど)。とはいえ、最終的な導入可否はエアペイ側の判断によるので、「もしかしたらNGかもなぁ」という場合も、ひとまず審査を受けてみるとよいでしょう。

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    エアペイを導入したらできること【主な機能】

    1. 店頭でのキャッシュレス決済
    2. オンライン決済
    3. ポイントの導入(dポイントや楽天ポイントなど)

    Airペイ(エアペイ)の主な機能は上記の3つです。それぞれ分かりやすく解説していきます。

    機能① 店頭でのキャッシュレス決済

    AirPAY(エアペイ)によるキャッシュレス決済

    • カードリーダーとiPhone(もしくはiPad)を使う
    • クレカ・電子マネー・QRコード決済に対応可能
    • 対応できる決済ブランドの種類は業界最多レベル

    エアペイは、合計80種類以上のキャッシュレス決済に対応できます。エアペイを導入すれば、もう「〇〇ペイが使えないから別の店に行こうかなぁ」という機会ロスは起こらないでしょう。

    エアペイで対応できる決済ブランド

    クレジットカード ・VISA
    ・Mastercard
    ・Amex
    ・JCB
    ・DinersClub
    ・Discover
    ・銀聯
    電子マネー ・交通系IC(Suica・PASMOなど)
    ・iD
    ・QUICPay
    QRコード決済 ・PayPay
    ・d払い
    ・楽天ペイ
    ・au PAY
    ・Alipay+
    ・WeChat Pay
    ほか20種類以上

    他社の決済サービスと比較すると、エアペイはとくにQRコード決済の対応数が多いです。海外系のニッチなアプリまで対応しているので、インバウンド客層のニーズまで幅広くカバーできます。

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    機能② オンライン決済

    AirPAY(エアペイ)のオンライン決済

    • 専用のURLから、お客さん自身でクレジットカード決済ができる
    • 利用コストは決済手数料のみ(決済額の3.24%)
    • SNSでの物販や、月会費の徴収などに便利

    エアペイの加盟店は、ウェブ上のマイページから決済用のURLを作成できます。作成したURLをメール等で送ると、お客さんはそのURLを開いて、自分でカード情報を入力して決済できます。対面でお会計ができないときに役立つ機能です。

    オンライン決済の流れ【エアペイ】

    AirPAY(エアペイ)のオンライン決済の流れ

    >> 公式サイトで詳しく見てみる

    ちなみに、エアペイのオンライン決済は「都度決済」と「定期決済」の両方に対応しています。競合他社と比較しても、定期決済にまで対応できるサービスは結構少ないです。

    都度決済 定期決済
    販売のたびにURLを送って
    決済してもらう
    (SNS経由の販売など)
    最初だけURLを送って
    翌月以降は自動で決済できる
    (会費や月謝など)

    「都度決済」は決済のたびにURLを送る方式で、オンラインショップを使わずに商品を販売する場合などに使います。一方「定期決済」は、いわゆるサブスク形式の課金方法で、会費・月謝の徴収や定期便サービスなどの決済に便利です。

    機能③ ポイントの導入

    AirPAY(エアペイ)によるポイント導入

    • dポイントや楽天ポイントを導入できる
    • 導入には別途費用がかかる(金額は要問合せ)
    • 無理に導入する必要はない

    「Airペイ ポイント」というオプションサービスに申し込めば、店舗に大手ポイントサービスを導入できます。あなたの店舗で「dポイント」や「楽天ポイント」を貯めたり使ったりできるようになる、ということです。

    「Airペイ ポイント」で導入できるポイント

    • dポイント
    • Vポイント
    • Ponta
    • 楽天ポイント
    • WAONポイント

    ポイントサービスを導入することで、来店動機の強化やリピート率・客単価の向上が期待できます。ただ、登録手数料や月額利用料がかかるので、「ひとまずキャッシュレス決済ができればいいかな」という場合は無理に導入しなくてOKです。

    エアペイの導入に必要なもの

    1. 専用のカードリーダー ←今なら無料!
    2. iPhoneかiPad
    3. ネットワーク環境
    4. レシートプリンター(なくてもOK)

    エアペイは、ひとまず「カードリーダー」と「iPhoneかiPad」があれば使えます。ネット環境については、スマホ回線(4G・5G)でも問題ありません。また、周辺機器の購入はあくまで任意です。以下で詳しく説明していきます。

    ① 専用のカードリーダー

    AirPAY(エアペイ)のカードリーダー型決済端末

    エアペイでは、導入時にカードリーダーを購入する必要があります。カードリーダーは通常20,167円ですが、現在開催中の無料導入キャンペーンを利用すれば0円でゲットできます。

    ② iPhoneまたはiPad

    • iPhoneかiPadのどちらか1つ
    • 私用で使っているものや、中古品でもOK

    店頭でキャッシュレス決済を受け付ける際は、カードリーダーと「iPhoneかiPad」をBluetooth接続して使います。Android端末は使えないので注意しましょう。

    iPhone・iPadは、プライベートで使っているものを流用してもOKです。新たに購入する場合は、中古品や型落ちモデルで探すと安く抑えられます。

    ③ ネットワーク環境

    • とりあえず、スマホがつながる場所ならOK
    • 推奨環境は固定回線のWi-Fi

    先述のとおり、エアペイのカードリーダーは「iPhoneかiPad」と一緒に使います。このとき、iPhone・iPadがインターネットに接続されていないと決済はできません。

    接続方法は「固定インターネット回線でのWi-Fi環境」が推奨されています。要するに、回線工事をしたうえでWi-Fiを設置している状態のことです。しかし、お店にWi-Fiが無い場合は、通常のスマホ回線(4G・5Gなど)でも問題ありません。

    ④ レシートプリンター

    • 決済完了時に「ご利用控え」などを自動印刷してくれる
    • 客数の多い店舗ではプリンターがあったほうが便利
    • プリンターを買わずに「電子レシート」で対応するのもアリ

    エアペイとプリンターを連携しておくと、決済が完了したタイミングで「ご利用控え」などを自動印刷してくれます。エアペイの公式サイトで販売されているほか、Amazonや楽天でも購入できます。

    エアペイ対応のレシートプリンター(主な例)

    セイコーインスツル
    MP-B20
    スター精密
    mC-Print3
    スター精密
    mPOP
    エアペイ対応のレシートプリンター(MP-B20) エアペイ対応のレシートプリンター(mC-Print3) エアペイ対応のレシートプリンター(mPOP)
    2万円ほど 4〜5万円ほど 5〜6万円ほど

    >> 公式サイトで詳しく見てみる

    ちなみに、エアペイには「電子レシート」を発行する機能があるので、レシートプリンターは無くても問題ありません。ただ、一般的な小売店や飲食店ではレシートプリンターがあったほうが便利です。

    電子レシートとは?
    電子レシートとは、簡単に言うと「メールで送れるレシート」のこと。毎回お客さんにアドレスを入力してもらう必要があり、レジの回転率が下がりやすいので、客数が多い店舗では使いづらい。

    エアペイの導入にかかるコスト

    初期費用 入会金など 0円
    カードリーダー 20,167円
    無料キャンペーン中
    iPhone・iPad 中古なら2万円程度~
    レシートプリンター 2~5万円ほど
    ランニングコスト 月額料金 0円
    決済手数料 決済金額の
    2.48% ~ 3.24%
    売上の振込手数料 0円
    解約手数料 0円

    現在、エアペイはカードリーダーの無料キャンペーンを実施中です。ですから、iPhoneかiPadさえ持っていれば、初期費用0円で導入できます。レシートプリンターの購入はあくまで任意ですが、最も安いモデルなら2万円ほどで買えます。

    導入後も、ランニングコストは決済手数料だけです。決済手数料は「エアペイで決済した金額」に料率を掛けて算出されます。料率は下記のように、決済ブランドごとに決まっています。

    エアペイの決済手数料

    クレカ 電子マネー QRコード
    【2.48%】
    ・VISA
    ・Mastercard
    ・Amex
    ・JCB
    ・DinersClub
    ・Discover

    【3.24%】
    ・銀聯
    【3.24%】
    ・交通系IC
    ・iD
    ・QUICPay
    【3.24%】
    ・PayPay
    ・d払い
    ・楽天ペイ
    ・au PAY
    ・Alipay+
    ・WeChat Pay
    ほか20種類以上

    【1.08%】
    ・Coin+

    ※「決済手数料ディスカウントプログラム」を適用した場合の料率

    たとえば、VISAで1万円分の決済をしたら「248円」の決済手数料が発生するということです(10,000円 × 2.48% = 248円)。この場合、店舗側には決済手数料を差し引いた「9,752円」が振り込まれることになります。

    エアペイの手数料は高い?利用コストを徹底解説!

    エアペイのメリット・デメリット

    メリット デメリット
    ・対応決済が多い
    ・初期費用が0円
    ・月額固定費が0円
    ・振込手数料が0円
    ・決済手数料がそこそこ安い
    ・カードリーダーを持ち運べる
    ・連携できるサービスが豊富
    ・ポイントも導入できる
    ・オンライン決済も可能
    ・年中無休のサポート体制
    ・iPhoneかiPadが必要
    ・レシートプリンターは別売り
    ・通信環境が悪いと使いづらい
    ・支払回数は一括のみ
    ・連携できるレジはAirレジのみ
    ・入金サイクルがちょっと遅い
    ・ゆうちょ銀行への入金は不可

    エアペイのメリットは、ひとことで言えば「対応決済が豊富なのに安い!」ということです。月額固定費が0円で、決済手数料もそこそこ安いにも関わらず、機能面はかなり充実しています。

    一方、これといって大きなデメリットはありません。iPhoneやレシートプリンター等の周辺機器をまとめて買い揃える場合は少し初期費用がかさみますが、中古品などを上手に活用すればトータル5万円程度に収めることも可能です。

    エアペイのメリット・デメリットを徹底解説!

    エアペイと他社サービスを比較してみた

    エアペイ スクエア PAYGATE STORES決済
    決済端末 AirPAY(エアペイ)のカードリーダー型決済端末 スクエアのカードリーダー型決済端末(Squareリーダー) スマレジPAYGATEのオールインワン型決済端末 STORES決済のカードリーダー型決済端末(ストアーズ)
    20,167円
    今なら無料
    4,980円~ 39,600円 無料
    月額料金 無料 無料 3,300円/月 3,300円/月
    決済手数料 2.48%

    3.24%
    2.5%

    3.25%
    1.98%~ 1.98%

    3.24%
    振込手数料 無料 無料 要問合せ 無料~
    入金サイクル 月1回

    月6回
    最短翌日 月1回
    or
    月2回
    最短
    2日以内
    クレカ 7ブランド 7ブランド 7ブランド 6ブランド
    電子マネー 11種類 11種類 14種類 11種類
    QR決済 30種類以上 7種類 8種類 20種類以上

    >> 店舗向けキャッシュレス決済サービスまとめ【比較一覧表】

    他社と比較すると、エアペイはコスト面でも機能面でもそこそこ優れています。とくに大きな弱点も無いので、総合的にバランスのとれたサービスといえるでしょう。初めてキャッシュレス決済を導入する店舗にとっては、手堅い選択肢になるはずです。

    「PAYGATE」や「STORES決済」のように、エアペイより決済手数料が安いサービスもあります。しかし、そのようなサービスは月額料金がかかる場合が多いので、どちらかというと規模の大きい店舗向けです。

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    まとめ

    Airペイ(エアペイ)は、低コストで導入できるキャッシュレス決済サービスです。決済金額に応じた決済手数料だけで使い続けられるので、小規模事業者でも導入しやすいです。

    エアペイの重要ポイント

    • 小売・飲食・美容・医療など、幅広い業種に対応
    • 個人事業主でも法人でも導入可能
    • 80種類以上の決済ブランドを一括導入できる
    • オンライン決済にも対応可能
    • 現在はカードリーダーの無料キャンペーンを開催中
    • 導入にはiPhoneかiPadが必要(中古や旧モデルでも可)
    • レシートプリンター等の周辺機器はなくてもOK
    • スマホがネットに繋がる環境ならどこでも使える
    • 導入後のランニングコストは決済手数料だけ
    • 無料のPOSレジアプリ「Airレジ」と連携できる

    現在エアペイは、カードリーダーが無料になる「0円スタートプログラム」や、小規模事業者向けの「決済手数料ディスカウントプログラム」などのキャンペーンを開催中です。お得に導入するチャンスなので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。

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