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個人事業主の納税カレンダー【税金の納付時期・納付期限日まとめ】

更新日: 2021/01/26
個人事業主の納税カレンダー【税金の納付時期・納付期限日まとめ】

個人事業主が納める主な税金について、1年間のスケジュールをまとめました。個人事業主は、所得税・住民税・個人事業税などの税金を、自分で納めるのが基本です。これらの納付時期を一覧表に整理しています。

INDEX

目次

    主要な税金の納税カレンダー(個人事業主向け)

    個人事業主が納める主な税金について、納付期限日などを一覧表にまとめました。個人事業主は、原則として1月1日〜12月31日の会計結果をまとめ、翌年の2月16〜3月15日に確定申告します。確定申告にもとづいて税金を納め始めるので、カレンダーは3月を起点にしています。

    主な税金の納付期限 その他のポイント
    3月 所得税:3月15日
    消費税:3月31日
    いずれも口座振替の場合は翌月に振替
    ・所得税の確定申告:2月16日~3月15日
    ・消費税の確定申告:年明け~3月31日
    4月 固定資産税(一期):4月30日 ・所得税の口座振替:4月中旬
    ・消費税の口座振替:4月下旬
    5月 自動車税:5月31日
    6月 住民税(一期):6月30日
    7月 所得税の予定納税(一期):7月31日
    ・固定資産税(二期):7月31日
    源泉所得税(納期の特例):7月10日
    ・予定納税の減額申請:7月15日
    8月 住民税(二期):8月31日
    個人事業税(一期):8月31日

    ・消費税(中間申告分):8月31日
    消費税の中間申告*:7月1日~8月31日
    9月 ・消費税の口座振替(中間申告分):9月下旬
    10月 住民税(三期):10月31日
    11月 個人事業税(二期):11月30日
    ・所得税の予定納税(二期):11月30日
    国民年金の控除証明書が届く
    12月 ・固定資産税(三期)*:12月31日 ・個人事業の決算月
    ・従業員がいる場合は年末調整を行う
    1月 住民税(四期):1月31日
    ・源泉所得税(納期の特例):1月10日
    償却資産の申告(固定資産税):年明け~1月31日
    2月 ・固定資産税(四期):2月末日 国民健康保険の納付額のお知らせが届く

    * 前年に納付した消費税が400万円超の場合は中間申告が複数回になる

    上表には対象者の少ない税金も記載しています。多くの事業主に関係のある税金は、太字で表記しています。

    また、カレンダー内の日付はあくまでも原則的な日程です。その年の期限日が土日祝日にあたる場合は、期限日が翌平日へ繰り越されます。このほか、役所側の事務処理上の都合により、スケジュールが多少前後することもあります。

    固定資産税の納付時期は、地方税法で原則「4月・7月・12月・翌年2月」と定められています。ただ、独自に納期を決めている自治体も多いです(たとえば東京都23区は「6月・9月・12月・翌年2月」)。具体的な期日は、役所から届く納付書で確認しましょう。>> 固定資産税の納付時期について

    社会保険料は毎月納付が必要

    個人事業主は、先述した税金のほか「国民年金保険料」や「国民健康保険料」といった社会保険料も自分で納付する必要があります。

    その年の1回目の納付時期が近くなると、1年分の納付書がまとめて送られてきます。納付書には具体的な納付期限日や金額が記載してあるので、これにしたがって納付を行いましょう。

    国民年金 国民健康保険(国保)
    保険料の目安 月々16,000円前後 所得の7%~14%程度
    納付書の送付時期 4月上旬ごろ 6月~7月ごろ
    納付回数 毎月 年間8~10回

    ※ 国保の規定は地域によって異なる

    国民年金・国保ともに、一定期間分をまとめて前払い(前納)することもできます。また国民年金には、前納による保険料の割引制度も用意されています。