【徹底分析】エアペイの手数料は高い?安くする方法も解説!

更新日: 2025/11/14 PR
【徹底分析】エアペイの手数料は高い?安くする方法も解説!

店舗を営む個人事業主・法人向けに、Airペイ(エアペイ)の利用にかかるコストをわかりやすく解説します。決済手数料が安くなる「ディスカウントプログラム」の適用条件などもまとめました。

目次

    Airペイ(エアペイ)の決済手数料は高い?

    • エアペイの決済手数料はほぼ相場どおり
    • 「ディスカウントプログラム」を利用すればさらに安くなる
    • 初期費用や月額固定費が0円なので、総合的にはかなりおトク

    Airペイ(エアペイ)の決済手数料は決して高くありません。キャッシュレス決済の手数料率は「3.24%」くらいが相場ですが、エアペイならそれより安くなる場合もあります。

    エアペイの決済手数料

    通常 ディスカウントプログラム
    クレジットカード 3.24% 2.48%
    (銀聯のみ3.24%)
    電子マネー 3.24%
    QRコード決済 3.24%

    現在開催中の「決済手数料ディスカウントプログラム」を適用すると、クレジットカードの決済手数料が安くなります。小~中規模の店舗なら、大抵はこのプログラムを適用できます。(詳しくは後述)

    下表では、エアペイの決済手数料を主要な競合サービスと比較してみました。

    エアペイの決済手数料を他社と比較

    エアペイ スクエア PAYGATE JMS STORES
    クレカ 2.48%

    3.24%
    2.5%

    3.25%
    1.98%

    2.9%
    2.48%

    3.24%
    1.98%

    2.38%
    電子マネー 3.24% 3.25% 3.24%

    3.56%
    3.24% 1.98%

    3.24%
    QRコード 3.24% 3.25% 2.0%

    3.56%
    3.24% 3.24%
    月額固定費 なし なし 3,300円/月 なし 3,300円/月

    >> おすすめのキャッシュレス決済端末まとめ【比較一覧表】

    各社の決済手数料と比較すると、エアペイの手数料は「相場と同じ」か「相場よりちょっと安い」くらいだといえます。ちなみに、PAYGATEとSTORESはクレカの決済手数料が安いですが、月額固定費として毎月3,300円がかかるので、小規模店舗にとっては少しコスパが悪いです。

    決済手数料ディスカウントプログラムとは

    • クレジットカードの決済手数料が安くなる(3.24%→2.48%)
    • いくつか条件があるが、小規模店舗なら大抵は利用できる
    • 個人事業主でも法人でも利用可能

    現在、Airペイ(エアペイ)は「決済手数料ディスカウントプログラム」を実施しています。これは、言い換えれば「中小店舗向けのお得なプラン」のようなものです。条件を満たせる店舗は、絶対に選択したほうがよいです。

    ディスカウントプログラムの条件はちょっと複雑ですが、下記のすべてを満たす店舗なら基本的に利用できます。

    ディスカウントプログラムのおおまかな条件

    • 資本金が5,000万円以下
    • 上場企業でない(上場企業の関係会社でもない)
    • エアペイ以外に、クレカ決済ができる端末を使っていない
    • 直近1年間のクレカ決済額が1,000万円以下
    • 不動産、ホテル、タクシーなどの業種に該当しない

    >> ディスカウントプログラムの詳しい条件はこちら(公式サイト)

    なお、上記のどれかを満たせなくても、部分的にディスカウントプログラムを利用できる場合があります(たとえば「VISAだけ」「Mastercardだけ」など)。心配な部分がある場合は、公式サイトからパパっと問い合わせしてみるとよいでしょう。

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    エアペイの決済手数料”以外”の費用は高い?

    Airペイ(エアペイ)は「初期費用」も「月額料金」も「振込手数料」も0円です。ですから、基本的には決済手数料を払うだけで使い続けられます。

    エアペイの利用コストまとめ

    決済端末の価格 今ならキャンペーンで0円!
    月額料金 0円
    決済手数料 2.48%~3.24%
    振込手数料 0円
    解約手数料 0円

    現在、エアペイは「0円スタートプログラム」を実施しており、通常20,167円のカードリーダーを無料で導入できます。ちなみに、月額料金・振込手数料・解約手数料は、キャンペーン等ではなくもともと無料です。

    主要な競合サービスとコストを比較すると、下表のようになります。

    エアペイの利用コストを他社と比較

    エアペイ スクエア PAYGATE JMS STORES
    決済端末 20,167円
    今なら無料
    4,980円~ 39,600円
    今なら無料
    無料 無料
    月額料金 無料 無料 3,300円/月 無料 3,300円/月
    決済手数料 2.48%

    3.24%
    2.5%

    3.25%
    1.98%

    3.56%
    2.48%

    3.24%
    1.98%

    3.24%
    振込手数料 無料 無料 無料 無料
    or
    198円/回
    無料
    or
    200円/回
    解約手数料 無料 無料 最大
    36,000円
    無料 最大
    39,600円

    >> おすすめのキャッシュレス決済端末まとめ【比較一覧表】

    主要な競合サービスのなかで、初期費用も月額料金も振込手数料も0円!というのはエアペイだけです。エアペイは解約手数料もかからないので、ほとんどノーリスクで気軽に導入できます。

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    エアペイを導入する際の注意点

    1. iPhoneかiPadが必須
    2. レシートを印刷するならプリンターが必要
    3. 決済端末が故障したら自腹で交換する

    Airペイ(エアペイ)は基本的に低コストで利用できますが、上記のような注意点もあります。以下で詳しく解説していきます。

    注意点① iPhoneかiPadが必須

    • エアペイの導入にはiPhoneかiPadが必須
    • 持っていない場合は新たに購入する必要がある

    エアペイのカードリーダーは、必ず「iPhone」か「iPad」とセットで使います。すでにiPhoneかiPadを持っていれば問題ありませんが、持っていない場合は購入しなければなりません。

    ただ、高価な最新機種を買う必要はありません。わりと古い機種にも対応しているので、中古品や型落ちモデルで安く済ませてもOKです。

    「このためにわざわざiPhoneを買うのはちょっと…」という方は、他社サービスを検討してみましょう。たとえば、スクエアのカードリーダーはAndroid端末にも対応しています。また、PAYGATEのオールインワン型端末なら、そもそもスマホ等が不要です。
    おすすめのキャッシュレス決済端末まとめ【比較一覧表】

    注意点② レシートを印刷するならプリンターが必要

    • 紙のレシートを発行するにはプリンターが必要
    • プリンターなしで「電子レシート」で対応する方法もある

    紙のレシートや領収書を印刷したい場合は、レシートプリンターを用意する必要があります。対応機種はいくつかあり、価格はおおよそ2~5万円程度です。エアペイの公式サイトで販売されているほか、Amazonや楽天でも購入できます。

    エアペイ対応のレシートプリンター(主な例)

    セイコーインスツル
    MP-B20
    スター精密
    mC-Print3
    スター精密
    mPOP
    エアペイ対応のレシートプリンター(MP-B20) エアペイ対応のレシートプリンター(mC-Print3) エアペイ対応のレシートプリンター(mPOP)
    2万円ほど 4〜5万円ほど 5〜6万円ほど

    ちなみに、エアペイには「電子レシート」の機能もあります。これは、お客さんにメールでレシートを送れる機能です。ただ、いちいちお客さんにアドレスを入力してもらう必要があるので、客数が多い店舗ではあまり現実的でないかもしれません。

    注意点③ 決済端末が故障したら自腹で交換する

    • 保証期間後に決済端末が故障したら交換費用がかかる
    • エアペイの保証期間は他社より短め

    保証期間が過ぎてからカードリーダーが故障したら、基本的に自腹で新品(20,167円)と交換する必要があります。カードリーダーの保証期間は、導入から6ヶ月間です。他社と比較すると少し短いので注意しましょう。

    決済端末の保証期間【他社との比較表】

    エアペイ スクエア PAYGATE JMS STORES
    6か月間 1年間 1年間 1~4年間 1年間

    まとめ

    Airペイ(エアペイ)の決済手数料は「2.48%~3.24%」で決して高くありません。相場と同じくらいか、相場よりちょっと安いくらいです。

    エアペイのコストに関する重要ポイント

    • 現在はカードリーダーが無料になるキャンペーンを開催中
    • iPhoneかiPadを持っていれば初期費用0円で始められる
    • レシートプリンターを買う場合は2~5万円ほどかかる
    • 決済手数料は「3.24%」が基本
    • 中小店舗はクレカ手数料が「2.48%」になる*
    • 毎月の月額固定費は0円
    • 売上の振込手数料も0円
    • 解約手数料も0円

    * 決済手数料ディスカウントプログラムを適用した場合

    エアペイの利用に関して、決済手数料以外の費用はほとんどかかりません。他社と比較しても、かなりコスパの良い決済サービスといえます。

    エアペイの利用コストを他社と比較

    エアペイ スクエア PAYGATE JMS STORES
    決済端末 20,167円
    今なら無料
    4,980円~ 39,600円
    今なら無料
    無料 無料
    月額料金 無料 無料 3,300円/月 無料 3,300円/月
    決済手数料 2.48%

    3.24%
    2.5%

    3.25%
    1.98%

    3.56%
    2.48%

    3.24%
    1.98%

    3.24%
    入金
    サイクル
    月1回

    月6回
    最短翌日 月1回
    or
    月2回
    月2回
    or
    月6回
    最短
    2日以内
    振込手数料 無料 無料 無料 無料
    or
    198円/回
    無料
    or
    200円/回
    解約手数料 無料 無料 最大
    36,000円
    無料 最大
    39,600円
    クレカ 7ブランド 7ブランド 7ブランド 7ブランド 6ブランド
    電子マネー 11種類 11種類 14種類 14種類 11種類
    QR決済 30種類以上 7種類 8種類 20種類以上 20種類以上

    >> おすすめのキャッシュレス決済端末まとめ【比較一覧表】

    エアペイはコストが安いだけでなく、対応できる決済ブランドの種類もかなり豊富です。総合力の高い決済サービスなので、導入後に大きく後悔するようなことはないでしょう。解約手数料もかからないので、気軽に申し込んでOKです。

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    ただ、導入時にiPhoneとレシートプリンターを買う場合は、数万円の初期費用がかかることになります。この出費が気になる場合は、スクエアのオールインワン端末(Squareターミナル)を検討してみてもよいでしょう。Squareターミナルは39,980円しますが、レシートプリンターが内蔵されているうえ、スマホなしで使えます。

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