Airペイ(エアペイ)ではクレジットカードの分割払いができません。本記事では、分割払いをしたい場合の代替手段や、分割払いができる他社サービスなどを解説します。
目次
エアペイは分割払いに対応していない!
- エアペイの決済方法は「一括払い」のみ
- 分割払い・ボーナス払い・リボ払いには非対応
Airペイ(エアペイ)のクレジットカード決済は「一括払い」のみです。分割払い・ボーナス払い・リボ払いなどは選択できません。
引用分割払い、ボーナス払い、リボ払いはできますか?
Airペイ・オンライン決済・Airペイ タッチ・Airペイ QRでのお支払いは、すべて1回払い(一括払い)のみとなります。分割払い・ボーナス払い・リボ払いはご利用いただけませんので、あらかじめご了承ください。
分割払いに対応したい店舗は、エアペイ以外のキャッシュレス決済端末を検討するのがおすすめです。ただ、後述する方法なら、エアペイ加盟店でも一応「分割払い」や「リボ払い」に対応できます。(エアペイ以外の決済端末にしようかな、という方は記事の後半まで読み飛ばしてOKです)
エアペイ加盟店で分割払いをするには?
- お客さんに「あとから分割」の手続きをしてもらう
- 分割払い対応の決済端末を併用する
①の「あとから分割」は、いざというときに便利なので覚えておくとよいでしょう。一方、②の方法は結構トリッキーなので、あまりオススメはしません。以下で詳しく解説します。
① お客さんに「あとから分割」の手続きをしてもらう
- 店頭ではひとまず「一括払い」で決済してOK
- 決済後、お客さんのほうで手続きをしてもらう
- 店舗側に追加の手数料などは発生しない
大抵のクレカには、「あとから分割」や「あとからリボ」というサービスがあります。これは、いったん一括払いで決済したあとに、その支払いを分割払いやリボ払いに変更できるサービスです。
「あとから分割」や「あとからリボ」を利用する場合は、クレカのマイページやアプリからお客さん自身で手続きをしてもらいます。ちなみに、支払方法があとから変更されても、店舗側に追加の手数料が発生したり、売上入金が遅れたりすることはありません。
お客さんに「あとから分割」をしてもらう際の注意点
- 「あとから分割」や「あとからリボ」ができないカードもある
- 申請方法はカード会社によって異なる
- お客さんには分割手数料がかかる(通常の分割払いと同様)
一応、あとから分割が使えないケースもある、ということは念頭に置いておきましょう。そもそも「あとから分割」のようなサービスが無いカードもありますし、お客さんによっては「今月はもう分割払いの限度額をオーバーしちゃってる!」などという場合もあり得ます。
② 分割払い対応の決済端末を併用する
- 一括払いのときはエアペイを使う
- 分割払いのときだけ他社の端末を使う
- 管理が面倒なのであまりオススメはしない
当然ですが、エアペイのほかに「分割払いができる決済端末」を用意しておけば、分割払いにも対応できます。とはいえ、決済端末を2つも導入するメリットはほとんどありません。だったら、最初から「分割払いができる決済端末」を1つ導入するほうがよいです。
たとえば、JMSは分割払いに対応していますが、その他のスペックはエアペイとあまり変わりません。要するに、分割払い以外の決済もJMSで問題なく対応できるわけです。ですから、よほど「エアペイのデザインが好きだから普段はエアペイを使いたい!」というような事情がない限り、2台を併用するメリットはありません。
分割払い対応の決済端末と併用する場合の注意点
- エアペイの手数料割引キャンペーンを利用できなくなる
- レジ操作や締め作業が複雑になる
エアペイには、中小事業者向けの決済手数料の割引制度がありますが、この制度を利用する際は「他社端末と併用しないこと」という条件があります。分割払いだけが目的でも、他社端末と併用すると割引対象外になってしまいます。
エアペイの決済手数料ディスカウントプログラムについて詳しく
また、エアペイは基本的に「Airレジ」というPOSレジアプリと一緒に使いますが、Airレジに2つの決済端末を連携させることはできません。そのため、片方の決済端末はレジと連携させずに使うことになります。結果として、レジ操作やレジ締めが面倒になります。
Airレジとは?エアペイとの違いをわかりやすく!
分割払いができるキャッシュレス決済端末【一覧】
主要なキャッシュレス決済端末のなかから、分割払いやリボ払いに対応しているサービスを紹介します。下記の4つは、個人事業主でも法人でも導入できます。
| JMS | stera pack | PAYGATE | PayCAS Mobile |
|
|---|---|---|---|---|
| 決済端末 | ![]() |
![]() |
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|
| 無料 | 無料 | 39,600円 今なら無料 |
無料 | |
| 月額料金 | 無料 | 3,300円 | 3,300円 | 2,178円~ |
| 決済手数料 | 2.48% ~ 3.24% |
1.98% ~ 3.24% |
1.98%~ | 2.2% ~ 3.24% |
| 入金 サイクル |
月2回 or 月6回 |
最短翌々日 | 月1回 or 月2回 |
月2回 |
| 振込手数料 | 月2回なら 無料 |
三井住友なら 無料 |
無料 | 無料 |
| 分割払い | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| リボ払い | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| ボーナス払い | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
イチオシはJMSです。JMSは初期費用0円で導入できるうえ、固定の月額料金もかかりません。エアペイやステラパックと比べると知名度は低いですが、じつは非常に優秀な決済サービスです。
JMSの公式サイトを見てみる
ステラパック・PAYGATE・PayCASの3つは、決済手数料が安い代わりに、固定の月額料金がかかります。ですから、毎月の決済金額がそこそこ多くて、「決済手数料が浮いたぶんで月額料金をペイできる」という店舗におすすめです。
エアペイの分割払いに関する疑問【Q&A】
- 「あとから分割」をすると店舗にデメリットはある?
- お客さんが「あとから分割」や「あとからリボ」を利用しても、店舗側にデメリットはありません。追加の手数料などがかかることはありませんし、入金サイクルも通常と同じです。
- 「あとから分割」をすると入金も分割される?
- お客さんが「あとから分割」をしても、店舗側への売上入金が分割されることはありません。通常と同じ入金サイクルで振り込まれます。
- 「あとから分割」をすると返金手続きが複雑になる?
- お客さんが「あとから分割」をしたあとに返品・返金を希望した場合でも、店舗側の処理が複雑になることはありません。決済端末では「一括払い」という扱いになっているので、通常と同じように返金手続きをすればOKです。
- オンライン決済でも「あとから分割」は利用できる?
- オンライン決済でも「あとから分割」は可能です。ただし、店頭決済で「あとから分割」を利用する際と同じように、業種などによっては利用できない可能性もあります。(あとから分割の利用条件はお客さんのカード会社によって異なる)
- 小規模店舗でも分割払いに対応しておいたほうがいい?
- 高単価の商品やサービスを扱う場合は、分割払いやリボ払いにも対応できたほうがよいでしょう。逆に、一般的な小売店や飲食店の場合は、分割払いやリボ払いに対応できなくても大きな問題はありません。
- エアペイと他社の決済端末を併用しても問題ない?
- エアペイの加盟店規約によると、とくに他社端末との併用は禁止されていません。ただし、他社端末と併用する場合は「決済手数料ディスカウントプログラム」を利用できなくなってしまうので注意しましょう。
まとめ
Airペイ(エアペイ)のクレジットカード決済は「一括払い」のみです。しかし、下記のような方法なら、エアペイ加盟店でも分割払いやリボ払いに対応できます。
エアペイ加盟店で分割払いやリボ払いに対応する方法
- お客さんに「あとから分割」の手続きをしてもらう
- 分割払い対応の決済端末を併用する
分割払いの利用頻度が低い店舗なら、無理に分割払いができる決済端末を用意しなくてもよいでしょう。いざというときは、お客さんに「あとから分割」の手続きをしてもらえばよいので、ひとまずエアペイでもなんとかなります。
なお「エアペイ + 分割払いできる決済端末」の併用というのも1つの選択肢ですが、あまりオススメはしません。特段の事情がない限り、決済端末は1つにまとめておいたほうが、金銭面でも運用面でも無駄を減らせます。







