Squareレジスターってどうなの?使い方・費用・デメリットを徹底解説

更新日: 2026/03/10 PR
Squareレジスターってどうなの?使い方・費用・デメリットを徹底解説

店舗を営む個人事業主・法人向けに、キャッシュレス決済端末の「Squareレジスター」を徹底解説します。導入費用・使い方・デメリットなどをわかりやすくまとめました。

目次

    Squareレジスターとは?

    Squareレジスターとは?(スクエア)

    • レジ画面が大きくて使いやすい
    • カスタマーディスプレイ(お客さん用の画面)も標準装備
    • クレカ・電子マネー・QRコード決済に対応できる

    Squareレジスターは、一言でいえば「キャッシュレス決済機能が付いたレジ」です。スクエアは様々な種類の決済端末を販売していますが、Squareレジスターは最上位モデルに当たります。

    スクエアの決済端末【比較表】

    Square
    リーダー
    Square
    ターミナル
    Square
    ハンディ
    Square
    レジスター
    スクエアのカードリーダー型決済端末(Squareリーダー) スクエアのオールインワン型決済端末(Squareターミナル) Squareハンディ(スクエアの決済端末) Squareレジスター(スクエアのレジ一体型決済端末)
    端末価格
    (税込)
    4,980円 39,980円 44,980円 84,980円
    使い方 スマホか
    タブレットと
    一緒に使う
    単体で使える 単体で使える 単体で使える
    通信環境 Wi-Fi
    or
    スマホ回線
    Wi-Fi
    or
    有線LAN
    Wi-Fi
    or
    有線LAN
    Wi-Fi
    or
    有線LAN
    持ち運び ×
    レシート
    プリンター
    別売り 内蔵 別売り 別売り
    バーコード
    スキャナー
    別売り 別売り 内蔵 別売り
    カスタマー
    ディスプレイ
    連携不可 連携不可 連携不可 内蔵
    導入後のコスト 決済手数料のみ
    (決済額の2.5%~3.25%)
    入金サイクル 三井住友銀行・みずほ銀行:翌営業日入金
    その他の銀行:週1回入金
    ※即時入金サービスもあり(有料)
    振込手数料 どこの口座でも無料

    >> スクエアの決済端末を徹底比較!どれがおすすめ?

    Squareレジスターは、操作性とデザイン性の高さがウリですが、そのぶん価格も高いです。とくに、レシートプリンターやキャッシュドロアも一緒に揃える場合は、初期費用として合計15万円くらいは覚悟しておきましょう。

    Squareレジスターの特徴

    1. POSレジを大画面で使える
    2. カスタマーディスプレイが標準装備
    3. キャッシュレス決済もできる

    ここからは、上記の3点について詳しく解説していきます。

    ① POSレジを大画面で使える

    SquareレジスターのPOSレジ画面(スクエア)

    Squareレジスターには、約13.3インチのタッチスクリーンが付いています。現行の最も大きいiPadが13インチなので、それよりも大きいサイズです。お会計はもちろんですが、売上分析や顧客管理などの操作も快適にできます。

    SquareレジスターのPOSレジ機能

    • 商品情報の登録
    • お会計時の商品選択(金額の手入力も可能)
    • お会計金額の自動計算
    • 払い戻し対応
    • 売上データの集計
    • 顧客情報の管理
    • 在庫管理

    Squareレジスターに商品情報を登録しておけば、会計時に商品の金額などをあれこれ入力する必要はありません。画面に表示された商品をタップするだけで、スピーディーかつ正確にお会計ができます。

    また、売上データはリアルタイムに集計されるため、「何がいくつ売れているか」といった情報をいつでも確認できます。在庫が一定数を下回ると通知が届く機能もあるので、欠品による機会ロスも避けられます。

    Squareレジスターには「Square POSレジ」というアプリがインストールされています。このアプリ自体はスマホやタブレットでも使えるもので、Squareレジスターでも機能はとくに変わりません。ただ、やはり大画面のほうが圧倒的に使いやすいです。

    ② カスタマーディスプレイが標準装備

    Squareレジスターのカスタマーディスプレイ

    Squareレジスターにはカスタマーディスプレイが標準装備されています。カスタマーディスプレイとは、お客さん向けにお会計金額などを表示する画面のことです。

    Squareレジスターのカスタマーディスプレイには、クレジットカードを読み取ったり、決済用のQRコードを表示したりする機能もあります。お客さんの手元で決済を完了させられるので、お客さんにとってもスムーズです。

    ③ さまざまなキャッシュレス決済に対応できる

    Squareレジスターのキャッシュレス決済機能

    Squareレジスターは、下記のキャッシュレス決済に対応しています。

    スクエアで対応できる決済ブランド

    クレカ 電子マネー QRコード
    ・VISA
    ・Mastercard
    ・JCB
    ・Amex
    ・Diners Club
    ・Discover
    ・銀聯
    ・交通系IC
    ・iD
    ・QUICPay
    ・PayPay
    ・d払い
    ・楽天ペイ
    ・au PAY
    ・メルペイ
    ・WeChat Pay
    ・Alipay+

    有名どころの決済ブランドには一通り対応できます。もっと対応ブランドが多い決済端末(エアペイなど)もありますが、ひとまずこれだけ対応できれば十分でしょう。

    Squareレジスターの使い方【決済のやり方】

    Squareレジスターの決済方法を、以下の4パターンに分けて解説します。

    1. クレジットカード決済
    2. 電子マネー決済
    3. QRコード決済
    4. 現金決済

    ① クレジットカード決済

    Squareレジスターのクレジットカード決済機能

    Squareレジスターでは、クレジットカードを差し込んで読み取ることもできますし、タッチ決済にも対応しています。どちらの場合も、カスタマーディスプレイを使って、お客さん自身でやってもらえます。

    ちなみに、Squareレジスターは磁気カード(黒い磁気テープが付いた旧型のクレカ)の決済にも対応しています。カスタマーディスプレイの下部に溝があるので、そこにカードをシュッとスワイプしてもらいます。

    ② 電子マネー決済

    Squareレジスターの電子マネー決済機能

    Squareレジスターは、電子マネー(Suica・iD・QUICPayなど)にも対応しています。電子マネー決済では、カスタマーディスプレイに、スマホやカードをピッとかざしてもらうだけでOKです。

    ③ QRコード決済

    SquareレジスターのQRコード決済(スマホ決済)

    QRコード決済(PayPay・d払いなど)の場合は、カスタマーディスプレイに表示されたQRコードをお客さんに読み取ってもらいます。ちなみに、店舗側がお客さんのQRコードを読み取る決済方法(ストアスキャン)には対応していません。

    ④ 現金決済

    現金決済の流れは、一般的なレジと同じです。受け取った金額をレジ画面に入力すると、お釣りの金額が表示されます。このとき、キャッシュドロア(現金を入れておく引き出し)を連携させていると、自動でガシャーンとドロアが開きます。

    Squareレジスターにキャッシュドロアは付いていません。必要な場合は別途で購入しましょう。安価な手提げ金庫などで代用するのもアリですが、やはり自動で開閉するタイプのほうが断然使いやすいです。

    Squareレジスターの導入費用

    • Squareレジスター本体は84,980円
    • 周辺機器は欲しいものだけ買えばOK
    • ランニングコストは決済手数料のみ

    ここからは、Squareレジスターの導入にかかる費用を「初期費用」と「ランニングコスト」に分けて解説します。

    初期費用

    本体 84,980円
    周辺機器 2万円程度~
    (買わなくてもOK)
    入会金など 0円

    Squareレジスターは、本体だけなら84,980円で導入できます。ただ、Squareレジスターにはレシートプリンターやキャッシュドロアが付いていないので、必要に応じて別売りのものを購入しましょう。

    Squareレジスターの主な周辺機器

    レシートプリンター キャッシュドロア バーコードスキャナー
    Squareレジスター対応のレシートプリンター Squareレジスター対応のキャッシュドロア Squareレジスター対応のバーコードスキャナ
    2~5万円ほど 1~2万円ほど 1~2万円ほど

    ※ いずれも購入は任意

    スクエアの公式サイトでは、Squareレジスター本体とプリンターやドロアがセットになった「スターターキット」のようなものも売っています。バラバラに買うより少しだけおトクになります。

    ランニングコスト

    月額料金 0円
    決済手数料 キャッシュレス決済額の
    2.5%~3.25%
    売上の入金手数料 0円
    解約手数料 0円

    Squareレジスターのランニングコストは決済手数料だけです。決済手数料は「キャッシュレス決済額 × 所定の料率」で計算されます。料率は下記のとおりです。

    Squareレジスターの決済手数料

    クレカ 電子マネー QRコード
    【2.5%】*
    ・VISA
    ・Mastercard
    ・JCB
    ・Amex
    ・Diners Club
    ・Discover

    【3.25%】
    ・銀聯
    【3.25%】
    ・交通系IC
    ・iD
    ・QUICPay
    【3.25%】
    ・PayPay
    ・d払い
    ・楽天ペイ
    ・au PAY
    ・メルペイ
    ・WeChat Pay
    ・Alipay+

    * キャッシュレス決済額が年間3千万超の場合は3.25%になる

    たとえば、VISAで1万円分の決済をした場合、決済手数料は250円(1万円 × 2.5% = 250円)です。この金額は、売上の入金時に自動で差し引かれます。今回の例では、1万円から250円を引いて、残りの9,750円が振り込まれるわけです。

    Squareレジスターの導入方法

    Squareレジスターの導入手続きは、すべてオンラインで完結します。早ければ、申し込みから2~3日で使い始められます。

    Squareレジスターを導入する流れ

    1. 公式サイトでアカウントを作る
    2. 審査を受ける(最短即日で完了)
    3. 審査に通ったら、Squareレジスターを注文する
    4. Squareレジスターが届いたら利用開始!

    まずは、スクエアの公式サイトで無料のアカウント登録をしましょう。アカウント登録をすると、自動的に加盟店審査が始まります。審査期間は決済ブランドによって異なりますが、VISA・Mastercardあたりは最短当日で結果が出ます。

    審査を通過したら、公式サイトでSquareレジスターを注文しましょう。基本的には、注文から2~3日で届きます。端末の到着後は、商品登録などの初期設定を済ませればすぐに使い始められます。

    Squareレジスターと他社の決済端末を比べてみた

    Squareレジスターを、他社の決済端末と比較してみます。小~中規模の店舗に人気の決済端末をピックアップしました。

    Square
    レジスター
    stera pack PAYGATE エアペイ
    決済端末 Squareレジスター(スクエアのレジ一体型決済端末) ステラパックのオールインワン型決済端末(stera terminal) スマレジPAYGATEのオールインワン型決済端末 AirPAY(エアペイ)のカードリーダー型決済端末
    84,980円 0円 39,600円
    今なら無料
    20,167円
    今なら無料
    月額料金 0円 3,300円
    初年度0円
    3,300円 0円
    決済手数料 2.5%

    3.25%
    1.98%

    3.24%
    1.98%

    3.24%
    2.48%

    3.24%
    入金サイクル 最短即日 最短翌々日 月1回

    月2回
    月1回

    月6回
    入金手数料 0円 三井住友なら
    0円
    0円 0円
    カスタマー
    ディスプレイ
    付属 付属 別売り 別売り
    レシート
    プリンター
    別売り 内蔵 内蔵 別売り
    クレカ 7ブランド 7ブランド 7ブランド 7ブランド
    電子マネー 11種類 14種類 14種類 11種類
    QRコード 7種類 9種類 8種類 30種類以上
    導入に
    かかる日数
    最短
    2日程度
    3週間程度 4週間程度 2週間程度

    >> おすすめのキャッシュレス決済端末まとめ【比較一覧表】

    「カスタマーディスプレイ付きの端末がいい!」という場合は、ステラパックも選択肢に入ります。ステラパックにはレシートプリンターも内蔵されていますが、Squareレジスターのような大画面はありません。
    スクエアとステラパックの違いを徹底比較!おすすめはどっち?

    ちなみに、エアペイやPAYGATEにも、スマホをカスタマーディスプレイとして使える機能があります。ですから、たとえば「エアペイ + レジ用iPad + iPadスタンド + iPhone」を揃えれば、Squareレジスターのような構成で使えます。ただ、ここまで揃えるとSquareレジスターより高く付きそうです。
    エアペイとスクエアを徹底比較!おすすめはどっち?

    Squareレジスターのメリット・デメリット

    メリット デメリット
    ・カスタマーディスプレイ標準装備
    ・大画面でレジを使える
    ・デザインがスタイリッシュ
    ・一時的に通信が切れても決済可能
    ・最短2~3日で導入できる
    ・月額固定費がかからない
    ・売上の入金手数料が0円
    ・売上の入金が最短即日
    ・レシートプリンターは別売り
    ・本体価格が高い
    ・決済手数料がちょっと高い
    ・分割払いやリボ払いは非対応
    ・持ち運びはできない

    >> スクエアのメリット・デメリットまとめ

    Squareレジスターには、大きなレジ画面とカスタマーディスプレイが付いていて、店員目線でもお客さん目線でもスムーズにお会計ができます。また、単純に「これがお店にあったらめちゃくちゃカッコイイ!」と思えるデザイン性も魅力です。

    一方、最大のデメリットはやはりコスト面です。本体価格は84,980円ですが、別売りのレシートプリンターやキャッシュドロアも揃えるなら、初期費用だけで合計15万円くらいは覚悟しておきましょう。また、決済手数料も他社と比較すると少しだけ高いです。

    Squareレジスターに関する疑問【Q&A】

    Squareレジスターはレシートを印刷できる?
    Squareレジスターにはレシートプリンターが付いていません。必要な場合は、別売りのプリンターを購入しましょう(公式サイトで2~5万円ほど)。ちなみに、プリンターが無くても、メールやSMSで「電子レシート」を送ることはできます。
    Squareレジスターに現金をしまえる?
    Squareレジスターには、現金をしまう「キャッシュドロア」が付いていません。必要な場合は、別売りのキャッシュドロアを購入しましょう。スクエアの公式サイトでは1~2万円程度で売っています(レシートプリンター一体型のドロアは6万円ほど)。
    周辺機器を全部揃えるといくらぐらい?
    公式サイトの「Squareレジスターキット(本体・キャッシュドロア・プリンター・レシート紙のセット)」は15万円くらいです。ただ、周辺機器のグレードを落とせば、もう少し安く揃えることもできます。周辺機器は中古で探すのもアリです。
    Squareレジスターに必要な通信環境は?
    Squareレジスターは「Wi-Fi」か「有線LAN」に接続して使います。
    Squareレジスターはオフラインでも決済できる?
    Squareレジスターは、一時的にネット通信が切れたときでも決済を受け付けられます。ただし、オフライン状態で受け付けた決済は、72時間以内にインターネットへ再接続しないと無効になってしまいます。
    Squareレジスターは屋外でも使える?
    Squareレジスターは、常時電源に繋いでおく必要があるので、屋外での利用には向いていません。屋外で使える端末を探しているなら、バッテリー内蔵でレシートプリンターも搭載されている「Squareターミナル」がおすすめです。
    Squareターミナルとは?使い方やデメリットを徹底解説!
    カスタマーディスプレイは離して置ける?
    Squareレジスターの本体とカスタマーディスプレイは、くっつけて使うこともできますし、離して置くこともできます。本体とカスタマーディスプレイを繋ぐケーブルは通常1メートルですが、別売りで2メートルのケーブルもあります。
    Squareレジスターが故障したらどうする?
    Squareレジスターを公式サイトで購入した場合は、2年間の保証が付きます。保証期間内の故障なら、基本的に無料で交換してもらえます。一方、保証期間を過ぎてから故障した場合は、原則として自費で買い替える必要があります。

    まとめ

    Squareレジスターの使用風景

    Squareレジスターは、スクエアが提供する最上クラスの端末です。大きなレジ画面と、決済機能の付いたカスタマーディスプレイを標準装備しています。

    本体価格
    (税込)
    84,980円
    主な周辺機器 レシートプリンター:2~5万円ほど
    キャッシュドロア:1~2万円ほど
    バーコードスキャナ:1~2万円ほど
    ※どれも購入は任意
    ランニングコスト 決済手数料のみ
    (決済額の2.5% ~ 3.25%)
    売上の入金サイクル 三井住友銀行:翌営業日入金
    みずほ銀行:翌営業日入金
    その他の銀行:週1入金
    ※即時入金サービスも利用可能(有料)
    売上の入金手数料 無料
    通信環境 Wi-Fi or 有線LAN
    導入方法 公式サイトでアカウント作成

    審査を受ける

    審査に通ったら端末を購入する

    Squareレジスターは、本体だけなら84,980円ですが、周辺機器も一気に揃えると、合計で15万円を超えてくる場合もあります。ただ、使いやすさやデザイン性は間違いなく業界最高峰なので、導入資金に余裕があるならぜひ検討しておきたい端末です。

    ちなみに、スクエアにはもっと安い決済端末もあります。いきなり8万は出せないな…という場合は、ひとまず安い端末で導入してみて、「スクエアいいじゃん」と思えたらSquareレジスターを買う、という順番でもよいでしょう。

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