STORES決済の料金プランを比較!フリープランとスタンダードプランの違い

更新日: 2026/08/12 PR
STORES決済の料金プランを比較!フリープランとスタンダードプランの違い

店舗を営む個人事業主・法人向けに、STORES決済の料金プランをわかりやすく解説します。ざっくりまとめると、売上が少ないうちは「フリープラン」で、売上が大きくなってきたら「スタンダードプラン」がおすすめです。

目次

    STORES決済の料金プランは2種類!

    STORESの料金プランは「フリープラン」と「スタンダードプラン」の2種類です。どちらのプランでも、キャッシュレス決済の機能に差はありません。ただ、その他の細かな機能やコスト面に違いがあります。

    フリープランとスタンダードプランの比較表

    フリープラン スタンダードプラン
    初期費用
    (決済端末代)
    27,720円 0円
    月額料金 0円 3,300円/月
    決済手数料 クレカ:2.48%
    交通系IC:1.98%
    その他:3.24%
    クレカ:1.98%~
    交通系IC:1.98%
    その他:3.24%
    POSレジ機能 基本機能のみ 基本機能

    棚卸し機能など
    ネットショップ機能 基本機能のみ 基本機能

    決済手数料の優遇など
    予約システム 基本機能のみ 基本機能

    レジ連携機能など
    入金サイクル 最短翌々日
    振込手数料 基本無料
    (10万円未満で入金申請した場合のみ200円)
    解約金 0円

    なお、これらは「STORES決済」の料金プランではなく「STORES」の料金プランです。STORESとは、キャッシュレス決済・POSレジアプリ・ネットショップなどをまとめて使えるサービスです。(STORES決済だけ単体で契約することはできません)

    おすすめの料金プランはどっち?迷ったときの選び方

    スタンダードプランは、Visa・Mastercardの決済手数料が0.5%安いです。ですから、VisaとMasterの決済額が月66万円を超えると、決済手数料の節約額が月額料金を上回ります(3,300円 ÷ 0.5% = 66万円)。このような場合は、スタンダードプランのほうが確実にお得です。

    ただ、決済額が少ないなら絶対フリープランがおすすめ!というわけでもありません。単純に、POSレジアプリやネットショップの機能面を重視してスタンダードプランを選ぶのもアリです。このあたりは、プランごとの細かな違いを理解したうえで判断しましょう。

    STORES決済の料金プランを詳しく比較

    1. 初期費用
    2. 月額料金
    3. 決済手数料
    4. POSレジアプリの機能
    5. ネットショップの機能
    6. 予約システムの機能

    ここからは、フリープランとスタンダードプランの違いを順番に解説していきます。気になる項目だけでもチェックしてみてください。

    初期費用

    フリープラン スタンダードプラン
    入会金など 0円 0円
    決済端末 自費で購入する
    27,720円
    1台無料で
    借りられる

    どちらのプランでも「入会金」や「加盟料」などの初期費用はかかりません。ただし、フリープランだと、キャッシュレス決済に使う決済端末(カードリーダー)は自腹で購入する必要があります。

    ちなみに、決済に関わる周辺機器は、どちらのプランでも「欲しかったら買ってね」という扱いです。とくに必要がなければ買わなくても構いません。

    STORES決済の主な周辺機器

    iPhone・iPad POSレジアプリを使いたい場合は必要
    手持ちのものや中古でもOK
    レシートプリンター 紙のレシートを印刷したいなら必要
    STORES公式ストアで2万円程度~
    キャッシュドロア 現金を扱うならあったほうがいい
    STORES公式ストアで16,000円ほど

    STORES決済の端末は単体でも使えるので、POSレジ連携が不要なら、iPhoneやiPadはなくてもOKです。また、レシートプリンターやキャッシュドロアは、すでに持っている物があれば、それを使いまわしてもよいです。

    STORES決済の端末の使い方についてはコチラ

    月額料金

    フリープラン スタンダードプラン
    月額料金はかからない 月額3,300円

    フリープランは、固定のランニングコストがかからないので、キャッシュレス決済を「そんなに使わないかも」という店舗でも導入しやすいです。ただ、前述のとおり決済端末が自腹だったり、決済手数料がちょっと高かったりと、デメリットもあります。

    一方、スタンダードプランでは毎月3,300円の月額料金がかかります。これは、決済手数料とは別で課される固定費です。固定費がかかる代わりに、決済手数料が安くなっていたり、レジアプリやネットショップの機能面にメリットがあったりするわけです。

    ちなみに、スタンダードプランの「月額3,300円」は、年単位で契約する場合の料金です。月単位で契約する場合は「月額3,960円」になります。また、月契約の場合は、スタンダードプランでも決済端末を自腹で購入する必要があるので、年契約のほうが断然お得です。

    決済手数料

    フリープラン スタンダード
    プラン
    クレカ VISA
    Mastercard
    2.48% 1.98%
    JCB
    Amex
    Diners
    Discover
    2.48% 2.38%
    電子マネー 交通系IC 1.98% 1.98%
    iD
    QUICPay
    3.24% 3.24%
    QR決済 PayPay
    d払い
    楽天ペイ
    au PAY
    メルペイ
    FamiPay
    WeChat Pay
    Alipay+
    3.24% 3.24%

    ※ QR決済は主要な対応アプリのみ記載しています

    スタンダードプランは、クレジットカードの決済手数料が安いです。そのため、クレジットカードの決済額が多いほど、スタンダードプランのほうがお得になっていきます。

    たとえば、VisaとMastercardの月間決済額が66万円以上の店舗は、スタンダードプランなら決済手数料を月3,300円以上節約できます(フリープランとの比較)。スタンダードプランは月額料金がかかりますが、それを踏まえてもお得になるわけです。

    ランニングコストが安いのは結局どっち?

    ざっくりまとめると、クレカ決済額が月70万円を超えるような店舗は、スタンダードプランのほうがお得になる可能性が高いです。一方、決済額がそれほど多くない場合はフリープランのほうが安上がりです(ただ、後述の機能面の違いを重視するなら、あえてスタンダードプランを選ぶのもアリ)。

    POSレジアプリの機能

    STORESの加盟店舗は、iPhoneかiPadで「STORESレジ」というPOSレジアプリを使えます。追加料金はかかりませんが、プランによって使える機能が異なります。

    STORESレジの主な機能【プラン比較】

    フリープラン スタンダードプラン
    通常のお会計
    レジ締め
    返品対応
    割引対応
    レシート発行
    領収書発行
    売上分析
    バーコードスキャン ×
    棚卸し ×
    ネットショップとの
    在庫共有
    ×

    フリープランでも、基本的なレジ機能は問題なく使えます。スタンダードプランでは、そこに小売店向けの機能がいくつか追加されるイメージです。

    商品数が多い小売店なら、バーコードスキャンや棚卸しの機能はあったほうがよいでしょう。一方、それ以外の店舗は、フリープランの機能でも十分使えると考えてOKです。

    ネットショップ機能

    STORESには、ネットショップの作成・運営機能もあります。料金プランによって「ネット販売の決済手数料」と「使える機能」が異なります。

    ネットショップの主な機能【プラン比較】

    フリープラン スタンダードプラン
    決済手数料 5.5%~6.5% 3.6%~4.6%
    ショップ開設
    物販
    定期販売
    電子チケット販売
    オンライン決済
    コンビニ払い
    代引き ×
    指定日配送 ×
    動画埋め込み ×
    独自ドメイン ×
    実店舗との在庫共有 ×

    フリープランとスタンダードプランでは、ネットショップの決済手数料に1.9%の差があります。ですから、ネットショップの売上が月17万円を超えるような場合は、スタンダードプランのほうがお得です。(3,300円 ÷ 1.9% = 約173,684円)

    なお、機能面に関して言うと、スタンダードプランの追加機能は「無くてもなんとかなるかな」というものが多いです。ネットショップの売上が少ないなら、基本的にはフリープランでも問題ないでしょう。

    予約システム

    STORESの加盟店は、追加料金なしで「STORES予約」というサービスも使えます。これは主に美容業向けのサービスで、オンラインで簡単に予約を受け付けられます。

    STORES予約の主な機能【プラン比較】

    フリープラン スタンダードプラン
    予約の受付
    予約件数の上限 50件/月 50件/月
    顧客情報の管理
    メルマガ機能 ×
    STORESレジ連携 ×
    広告表示 予約ページに
    広告が表示される
    予約ページに
    広告が表示されない

    プランによって使える機能が違いますが、それほど重大な差はありません。もちろん「レジ連携」などの機能は便利ですが、ちょっと手間が省けるくらいの違いです。フリープランとスタンダードプランを選ぶうえで、予約システムの機能差はあまり重視しなくてもよいでしょう。

    ちなみに、STORES予約には独自の料金プランもあります(STORES全体のフリープラン・スタンダードプランとは別で任意加入する)。これに加入すれば、予約件数の上限をさらに増やしたりできます。ただし料金は「月額9,790円~」なので、それなりに規模が大きい事業者向けといえます。

    STORES決済の料金プランはどっちがおすすめ?

    フリープランがおすすめな店舗

    • 毎月のキャッシュレス決済額が少ない
    • ネットショップの売上が少ない
    • スタンダードプラン向けの機能はなくても大丈夫

    スタンダードプランがおすすめな店舗

    • 毎月のキャッシュレス決済額が多い
    • ネットショップの売上が多い
    • 商品スキャンや棚卸しの機能を使いたい
    • ネットショップや予約サイトの運用にこだわりたい

    スタンダードプランは月額3,300円ですが、代わりに決済手数料が安いので、売上が多い店舗ならトータルでお得になります。おおまかな目安ですが、「店舗のクレカ売上が月70万超」や「ネット売上が月17万超」といった店舗には、スタンダードプランがおすすめです。

    ただ、そこまで売上が多くない店舗でも、高度な機能を使いたいならスタンダードプランを選ぶのもアリです。たとえば、POSレジアプリの「棚卸し機能」や、ネットショップの「実店舗との在庫共有機能」などは、スタンダードプラン限定の機能です。

    STORES決済の料金プランに関する疑問【Q&A】

    料金プランによって入金サイクルは変わる?
    フリープランでもスタンダードプランでも、売上の入金サイクルは変わりません。どちらも、「手動入金」なら最短翌々日、「自動入金」なら毎月20日に振り込まれます。
    >> STORES決済の基本をおさらい!入金サイクルや導入方法など
    料金プランは加入後でも変更できる?
    STORESの料金プランは、加入後でもウェブの管理画面から変更できます。フリープランからスタンダードプランへの切り替えは、申し込み後すぐに反映されます。一方、スタンダードプランからフリープランへの切り替えは、次回の契約更新から適用されます。
    STORESの解約時に手数料はかかる?
    フリープランでもスタンダードプランでも、解約手数料や違約金がかかることはありません。ただし、スタンダードプランは月単位 or 年単位の契約になり、契約期間中に解約しても料金は戻ってきません。
    決済端末が故障したらどうなる?
    フリープランの場合、購入から1年以内の故障なら無償で新品と交換してもらえます。一方、スタンダードプランの場合は、2年目以降の故障でも無償交換の対象になります。(ただし、故障の理由によっては無償交換の対象外になる場合もあります)
    STORESの「ベーシックプラン」ってなに?
    従来、STORESには「ベーシックプラン」という有料プランもありました。しかし、こちらはすでに新規受付を終了しています。現在加入できるのは、フリープランとスタンダードプランの2種類のみです。

    まとめ

    • 料金プランは「フリー」と「スタンダード」の2種類
    • スタンダードプランは、月額料金がかかる代わりに決済手数料が安い
    • 売上が多いほどスタンダードプランがお得になりやすい
    • コストはさておき、機能面でスタンダードプランを選ぶのもアリ
    フリープラン スタンダードプラン
    初期費用
    (決済端末代)
    27,720円 0円
    月額料金 0円 3,300円/月
    決済手数料 クレカ:2.48%
    交通系IC:1.98%
    その他:3.24%
    クレカ:1.98%~
    交通系IC:1.98%
    その他:3.24%
    POSレジ機能 基本機能のみ 基本機能

    棚卸し機能など
    ネットショップ機能 基本機能のみ 基本機能

    決済手数料の優遇など
    予約システム 基本機能のみ 基本機能

    レジ連携機能など

    開業したばかりで売上規模がわからない場合は、最初から無理にスタンダードプランを選ぶ必要はありません。まずフリープランで始めて、売上が増えてきたらスタンダードプランに変更する方法もあります。

    なお、スタンダードプランは、決済手数料が安いだけではありません。POSレジ・ネットショップ・予約システムなどの高度な機能も使えるので、複数のSTORESサービスを使う店舗ほどメリットが大きくなります。逆に、キャッシュレス決済しか使わない予定なら、AirペイSquareなど他社サービスも含めて検討するとよいでしょう。

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