Squareリーダーってどうなの?使い方・手数料・デメリットを徹底解説

更新日: 2026/02/18 PR
Squareリーダーってどうなの?使い方・手数料・デメリットを徹底解説

店舗を営む個人事業主・法人向けに、キャッシュレス決済端末の「Squareリーダー」を徹底解説します。使い方・導入費用・デメリットなどをわかりやすくまとめました。

目次

    Squareリーダーとは

    Squareリーダーの利用イメージ(スクエア)

    • 業界最小クラスのキャッシュレス決済端末
    • スマホかタブレットとBluetooth接続して使う
    • クレカと電子マネーの決済ができる*

    * QRコード決済はスマホかタブレットで対応可能

    Squareリーダーは、キャッシュレス決済サービスの「Square(スクエア)」が提供している決済端末です。スクエアの決済端末のなかで、もっともコンパクトでリーズナブルなモデルです。

    スクエアの決済端末【比較一覧表】

    Square
    リーダー
    Square
    ターミナル
    Square
    ハンディ
    Square
    レジスター
    スクエアのカードリーダー型決済端末(Squareリーダー) スクエアのオールインワン型決済端末(Squareターミナル) Squareハンディ(スクエアの決済端末) Squareレジスター(スクエアのレジ一体型決済端末)
    端末価格
    (税込)
    4,980円 39,980円 44,980円 84,980円
    使い方 スマホか
    タブレットと
    一緒に使う
    単体で使える 単体で使える 単体で使える
    通信環境 Wi-Fi
    or
    スマホ回線
    Wi-Fi
    or
    有線LAN
    Wi-Fi
    or
    有線LAN
    Wi-Fi
    or
    有線LAN
    持ち運び ×
    レシート
    プリンター
    別売り 内蔵 別売り 別売り
    バーコード
    スキャナー
    別売り 別売り 内蔵 別売り
    カスタマー
    ディスプレイ
    別売り 別売り 別売り 内蔵
    導入後のコスト 決済手数料のみ
    (決済額の2.5%~3.25%)
    入金サイクル 三井住友銀行・みずほ銀行:翌営業日入金
    その他の銀行:週1回入金
    ※即時入金サービスもあり(有料)
    振込手数料 どこの口座でも無料

    >> スクエアの決済端末を徹底比較!どれがおすすめ?

    Squareリーダーは、すでにレジ周りの機器がそこそこ揃っている店舗におすすめです。一方、まだレシートプリンターすら持ってないよ!というような場合は、「Squareターミナル」あたりを選んだほうが安上がりになる可能性もあるので、よく検討しましょう。
    スクエアはどうやって導入するのが正解?

    Squareリーダーで対応できる決済ブランド

    スクエアの加盟店は、下記のキャッシュレス決済に対応できます。Squareリーダーを買えば、下記のすべてを一度に導入できるわけです。

    スクエアの対応決済&決済手数料

    クレカ 電子マネー QRコード
    【2.5%】*
    ・VISA
    ・MasterCard
    ・JCB
    ・AmericanExpress
    ・Diners Club
    ・Discover

    【3.25%】
    ・銀聯
    【3.25%】
    ・交通系IC
    ・iD
    ・QUICPay
    【3.25%】
    ・PayPay
    ・d払い
    ・楽天ペイ
    ・au PAY
    ・メルペイ
    ・WeChat Pay
    ・Alipay+

    * キャッシュレス決済額が年間3,000万超の場合は3.25%になる

    ちなみに、これより対応ブランドが多い決済端末もあります(たとえば「エアペイ」など)。しかし、大抵の店舗はこれだけの種類に対応できれば十分でしょう。「WeChat Pay」と「Alipay+」にも対応しているので、インバウンド客が多い店舗でも安心です。
    スクエアとエアペイを徹底比較!おすすめはどっち?

    Squareリーダーの使い方【お会計の流れ】

    Squareリーダーは、スマホかタブレットとBluetooth接続して使います。このとき、スマホ・タブレットには「Square POSレジ」という無料アプリをインストールしておきます。「Square POSレジ」には、一般的なPOSレジと同等の機能が備わってます。

    SquareリーダーとスクエアPOSレジの連携

    お会計の流れは、ざっくり言うと「Square POSレジで商品を選んでから、Squareリーダーでピッと決済する」という感じです。ここからは、お会計の流れを3パターンに分けて解説します。

    ① クレジットカード決済の流れ

    Squareリーダーのクレジットカード決済の流れ

    上図ではSquareリーダーにカードを挿入していますが、タッチ決済対応のカードならかざすだけでも決済できます。タッチ決済の場合、暗証番号の入力は基本的に不要です。

    ちなみに、ICチップが付いていない「磁気カード」にも対応可能です。お客さんのクレカ磁気カードの場合は、スマホ・タブレットのほうにカード情報を手入力して決済します。(昨今はICチップ付きのクレカが主流なので、磁気カードは結構レアです)

    ② 電子マネー決済の流れ

    Squareリーダーの電子マネー決済の流れ

    電子マネー(Suica・iD・QUICPayなど)による決済は、SquareリーダーにスマホやカードをかざしてもらうだけでOKです。決済の準備が整ったら、Squareリーダーのランプが点灯するので、それからお客さんにピッとかざしてもらいます。

    ③ QRコード決済の流れ

    Squareリーダーのqr決済の流れ

    QRコード決済(PayPay・d払いなど)にはSquareリーダーを使いません。スマホ・タブレットのほうで決済ブランドを選択すると、画面にQRコードが表示されるので、それをお客さんに読み取ってもらうだけでOKです。

    Squareリーダーの利用にかかる費用

    • Squareリーダーの本体価格は4,980円
    • 周辺機器は必要な場合だけ買えばOK(レシートプリンターなど)
    • ランニングコストは決済手数料だけ

    ここからは、Squareリーダーの利用にかかる金額を「初期費用」と「ランニングコスト」に分けて解説します。

    初期費用

    本体 4,980円
    スマホかタブレット 中古なら2万円程度~
    (すでに持っているものを使ってもOK)
    周辺機器 2万円程度~
    (買わなくてもOK)
    入会金など 0円

    Squareリーダーの利用に最低限必要なのは「本体」と「スマホかタブレット」だけです。ですから、スマホかタブレットをすでに持っているなら、4,980円ポッキリで導入することもできます。

    なお、周辺機器の購入はあくまで任意なので、必要なものだけ揃えればOKです。レジ周りの設備が整っているなら、わざわざ買いなおす必要はありません。

    Squareリーダーの主な周辺機器

    レシート
    プリンター
    キャッシュ
    ドロア
    専用ドック iPad mini
    専用ケース
    Squareリーダー対応のレシートプリンター Squareリーダー対応のキャッシュドロア Squareリーダーの専用ドック SquareリーダーのiPad専用ケース
    レシートを
    印刷できる
    現金をしまえる Squareリーダーを
    おしゃれに置ける
    iPad miniと
    Squareリーダーを
    一緒に持ち運べる
    2~5万円ほど 1~2万円ほど 3,990円 8,499円

    まだ何も持ってない!という場合は、ひとまずレシートプリンターだけでも買っておくと良いでしょう。スクエアには、メールで「電子レシート」を送信する機能もありますが、やはり紙のレシートを発行できたほうがラクです。

    ランニングコスト

    月額料金 0円
    決済手数料 キャッシュレス決済額の
    2.5%~3.25%
    売上の入金手数料 0円
    解約手数料 0円

    Squareリーダーのランニングコストは決済手数料だけです。決済手数料は「キャッシュレス決済額 × 2.5%~3.25%」で計算されます。具体的な料率は決済ブランドごとに異なります(下表)。

    スクエアの決済手数料率

    クレカ 電子マネー QRコード
    【2.5%】*
    ・VISA
    ・MasterCard
    ・JCB
    ・AmericanExpress
    ・Diners Club
    ・Discover

    【3.25%】
    ・銀聯
    【3.25%】
    ・交通系IC
    ・iD
    ・QUICPay
    【3.25%】
    ・PayPay
    ・d払い
    ・楽天ペイ
    ・au PAY
    ・メルペイ
    ・WeChat Pay
    ・Alipay+

    * キャッシュレス決済額が年間3,000万超の場合は3.25%になる

    たとえば、VISAのクレジットカードで1万円分の決済をしたら、250円の手数料がかかるわけです(1万円 × 2.5% = 250円)。当然ですが、この250円は「お客さん」ではなく「店舗」が負担します。

    一般的に、キャッシュレス決済端末は「決済手数料は高いけど、月額固定費が無料のやつ」と「決済手数料は安いけど、月額固定費がかかるやつ」に大別できます。Squareリーダーは前者で、どちらかというと小規模な店舗におすすめです。
    スクエアの決済手数料は高い?料金システムを徹底解説

    Squareリーダーの導入方法

    Squareリーダーを導入手順は下記のとおりです。早ければ、申込みから2~3日で使い始められます。

    Squareリーダーを導入する流れ

    1. 公式サイトでアカウントを作る
    2. 加盟店審査を受ける(最短即日)
    3. 審査に通ったら、Squareリーダーを注文する
    4. Squareリーダーが届いたら、スマホ等と連携して利用開始!

    スクエアの公式サイトでアカウント登録(無料)をすると、登録情報をもとに加盟店審査が行われます。審査にかかる期間は決済ブランドによって違いますが、早ければ当日中に結果がわかります。

    審査に通ったら、公式サイトで端末本体を注文しましょう。注文から2~3日ほどで届きます。本体の到着後、スマホかタブレットと連携すれば準備完了です。スマホ・タブレットには、あらかじめ「Square POSレジアプリ(無料)」をインストールしておくとスムーズです。

    Squareリーダーと他社の決済端末を比べてみた

    Squareリーダーを、他社のキャッシュレス決済端末と比較してみます。よくスクエアと比較される「エアペイ」も含め、小規模店舗に人気の決済端末をピックアップしました。

    Square
    リーダー
    エアペイ PAYGATE stera pack
    スクエアのカードリーダー型決済端末(Squareリーダー) AirPAY(エアペイ)のカードリーダー型決済端末 オールインワン型端末 - スマレジPAYGATE ステラパックのオールインワン型決済端末(stera terminal)
    使い方 スマホ等と
    一緒に使う
    (iOS・Android)
    スマホ等と
    一緒に使う
    (iOS限定)
    単体で使える 単体で使える
    本体価格 4,980円 20,167円
    今なら無料
    39,600円
    今なら無料
    無料
    月額料金 0円 0円 3,300円/月 3,300円/月
    決済手数料 2.5%

    3.25%
    2.48%

    3.24%
    1.98%

    3.24%
    1.98%

    3.24%
    入金サイクル 最短当日 月1回

    月6回
    月1回

    月2回
    最短翌々日
    入金手数料 無料~ 無料 無料 三井住友なら
    無料
    クレカ 7ブランド 7ブランド 7ブランド 7ブランド
    電子マネー 11種類 11種類 14種類 14種類
    QRコード 7種類 30種類以上 8種類 9種類
    導入に
    かかる日数
    最短2日程度 2週間程度 4週間程度 約1ヶ月半

    ※ 料金はすべて税込表示

    スクエアは、売上の入金が業界最速レベルです。まず「三井住友銀行」か「みずほ銀行」の口座なら、1日分の売上が最短翌日に振り込まれます。加えて、売上を欲しいときにすぐ受け取れる「即時入金サービス」もあります(こちらは手数料がかかる)。
    スクエアの入金サイクルを詳しく解説!

    一方、決済手数料の安さや、決済ブランドの対応数については、他社のほうが優れている部分もあります。なお「PAYGATE」と「stera pack」は、月額料金がかかるぶん決済手数料が安くなっているので、そこそこ売上規模が大きい店舗におすすめです。
    おすすめのキャッシュレス決済端末まとめ【比較一覧表】

    Squareリーダーのメリット・デメリット

    メリット デメリット
    ・とにかくコンパクト
    ・デザインがおしゃれ
    ・コードレスで持ち運べる
    ・iOSとAndroidの両方に対応
    ・最短2日程度で導入できる
    ・本体価格が安い(4,980円)
    ・月額固定費がかからない
    ・入金手数料が0円
    ・売上の入金が早い
    ・レシートプリンターは別売
    ・スマホやタブレットが必要
    ・決済手数料が他社より少し高い
    ・分割払いやリボ払いには非対応

    Squareリーダーの最大のメリットは、コンパクトで取り回しが良いという点です。だいたいAirPodsケースくらいのサイズ(約7cm四方)なので、ポケットからスッと取り出してスマートに決済できます。テーブル決済やイベント出店でも活躍するでしょう。

    一方、コスト面は他社に劣る部分もあります。たとえば、決済手数料はエアペイよりもほんの少しだけ高いです。また、基本的にはスマホやレシートプリンターとセットで使うので、それらを持っていない場合は初期費用が高くなりがちです。

    とくに、レシートプリンターは安くても2~3万円ほどします。レシートプリンターを持っていない店舗は、最初からプリンターが内蔵されている「Squareターミナル」を買ったほうが、結果的にはコストを抑えられるかもしれません。
    Squareターミナルとは?料金や使い方を徹底解説!

    Squareリーダーに関する疑問【Q&A】

    Squareリーダーの導入に必要なものは?
    Squareリーダーは、スマホかタブレットとセットで使います。iOSでもAndroidでも大丈夫です。プライベートのスマホを流用しても問題ありません。なお、その他の周辺機器はなくてもOKですが、本格的に使うならレシートプリンターだけでも買っておくとよいでしょう。
    Squareリーダーは他社のPOSレジとも連携できる?
    Squareリーダーは、無料の「Square POSレジアプリ」と一緒に使うのが基本ですが、他社のPOSレジとも連携できます。具体的には、たとえば「エアレジ」や「スマレジ」との連携に対応しています。
    Squareリーダーのバッテリーはどれくらい持つ?
    Squareリーダーは、フル充電の状態で12~16時間ほど使える設計になっています。なお、バッテリーの充電は2~3時間程度で完了します。
    Squareリーダーはどこで買える?
    Squareリーダーは、スクエアの公式サイトから購入できます。公式サイトで注文すると、だいたい2~3日程度で届きます。なお、購入後30日以内なら返品も可能です。
    Squareリーダーの第1世代と第2世代の違いは?
    Squareリーダーの「第1世代」は旧型で、現在販売されているのは基本的に「第2世代」だけです。第2世代は、バッテリー容量や接続の安定性などが改良されています。中古市場には第1世代も流通していますが、今から第1世代を選ぶメリットはありません。

    ちなみに、第1世代には「磁気カードリーダー」が搭載されていました。これは、ICチップが付いていないクレジットカード(磁気カード)を読み取るための機能です。ただ、現代において磁気カードはかなりレアなので、あまり気にしなくてよいでしょう。

    まとめ

    スクエアリーダーの利用イメージ

    • 業界最小クラスのキャッシュレス決済端末
    • 本体価格は4,980円
    • 必ずスマホかタブレットと連携して使う
    • 必要に応じてレシートプリンター等とも連携する
    • 導入後のランニングコストは決済手数料のみ
    • 決済手数料は、キャッシュレス決済額の2.5~3.25%

    Squareリーダーは、スマホさえ持っていれば「4,980円」ポッキリで導入できます。レシートプリンター等を揃える場合は追加費用(2万円程度~)がかかりますが、このあたりは必要性を感じてから買ってもよいでしょう。

    Squareリーダーを導入するには?

    導入に必要なもの ・Squareリーダー本体
    ・スマホかタブレット(iOS・Android)
    あると便利な周辺機器 ・レシートプリンター:2~5万円程度
    ・キャッシュドロア:1~2万円程度
    必要な通信環境 スマホの電波が届けばOK
    Wi-Fiがあるとなお良い
    導入の流れ 公式サイトでアカウント登録

    加盟店審査

    審査に通ったら端末を注文する

    端末が届いたら準備完了
    (ここまで最短2日ほど)

    Squareリーダーは、スクエアの決済端末のなかでは最小&最安です。ですから、「手軽にクレカ・電子マネー・QR決済を導入したい!」という店舗におすすめです。ちなみに、スクエアはスマホだけで導入する方法もありますが、その方法だと電子マネー(Suica・iDなど)には対応できません。

    ただ、Squareリーダー本体に加えて、店舗用のスマホやレシートプリンターも買う場合は、初期費用が高くなりがちです。その場合は、レシートプリンターまで内蔵されている「Squareターミナル」等を選んだほうが安く済む可能性があります。

    \ この記事をSNSでシェアする /
    PICKUP POSTS
    ピックアップ記事
    マネーフォワード クラウド確定申告
    NEW POSTS
    新着記事
    自営業の専門メディア 自営百科
    最新情報はSNSアカウントで